2023年6月楽天イーグルスが絶不調です。投打のバランスが悪く、自慢のベテランたちも精彩を欠いています。楽天本社も業績は暗雲が漂っているのも悪材料です。
このままでは石井監督の休養という可能性もあるかもしれません。
ここでは監督代行、あるいは今後監督候補となりそうな方を紹介していきます。
楽天イーグルス、石井監督休養?
楽天の成績が絶不調です。
チーム打率、チーム防御率ともリーグ最下位。
打撃は仕方ないとしても、自慢の投手陣がうまく機能しないのは厳しいです。
現在は各誌で休養説もかなりささやかれています。
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執筆時現在19勝31敗で勝率は380。
チーム再建中で厳しい戦いが続く中日よりも勝率が悪いです。
ただ楽天は選手年棒総額では4位と上位にいます。そう年棒の少ない中日さんと比べるレベルでもありません。
これでこの結果だと厳しいと言わざるを得ません。
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休養の場合、監督代行は?
石井監督が休養ということになれば誰が代行になるのでしょう。
真っ先に候補になりそうなのは、一軍野手総合兼外野守備走塁コーチで、ヘッドコーチ的なポジションは「佐竹 学」さん。オリックスの選手でしたが、球団統合の問題で楽天のほうに移籍しました。
コーチとしては楽天、オリックスで経験があります。
また現在二軍コーチである「三木 肇」さんも注目です。
石井GM初年度には楽天監督経験がありますし、野村チルドレンでもあることで、来年を見据えて代行に就く可能性が考えられます。
監督候補は?
休養がないにしても、成績不振から今年度で監督は変わる可能性は十分にありえます。
その場合、昇格なら三木肇さんの可能性がありますが、球団運営側が石井さん人脈を一掃したいと考える場合には候補にならないかもしれません。
他に監督経験者であり、再建の手腕が期待されそうな監督候補として名前が出るのは
・元DeNA監督のアレックス・ラミレスさん、
・元西武監督の辻発彦さん、
・野球評論家の古田敦也さん。
といったところ。
そしていつも名前が挙がる落合博満さんなど。
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ラミレス、辻、古田…下位低迷の楽天の次期監督候補は誰?「平石復帰待望論」も〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
新しい顔に期待?
また、これだけ楽天ゴールデンイーグルスのイメージが悪くなってくると予想外の展開があるかもしれません。
楽天生え抜き選手・OBから球団の新しい顔を!...ということになれば以下のフレッシュな方々に期待がかかります。
・山﨑武司さん(52歳)。
現評論家。楽天時代はホームラン王に。特に野村さんきっかけで再生した野村チルドレンとしての経験に期待。
・平石洋介さん(43歳)。
生え抜きですし元監督ですが、1年で首になったうえ、西武に行ってしまっているので出戻りはないような気がします。ただファンからは監督待望論がありますし、三顧の礼で...
・岩隈久志さん(42歳)。
楽天時代のエース。大リーグ経験があるのも強み。