西武が厳しい船出となっています。すでに4月だけで借金10個。残念ながら休養が発表されました。
西武、松井監督休養!
松井稼頭央選手といえば、走攻守にさらにイケメンとまさにすべてにおいてパーフェクトな西武のスター選手でした。
しかし監督就任1年目は5位。
2024年は2年目となりますが、4月時点で8勝18敗で借金が10。
特に後半競り負けて逆転負けが続くという厳しい展開となっています。
西武は現在スター選手は多いとはいえませんので、松井監督をすぐ休ませるというわけにはいきません。
が、あまりの成績となればやはり休養入りさせるべきとの声はますます強くなりそうです。
そして交流戦を前に休養が発表されてしまいました。
次の監督は誰?
代行は渡辺GMが行います。
しかし監督は激務ですし、やはりGMとの兼務は厳しいものがあるでしょう。
監督候補、現在のスタッフからと考えれば注目の筆頭は、平石ヘッド。楽天時代には監督経験もあります。
再任組では、辻監督(65歳)、田邊徳雄(58歳)、伊東勤(61歳)あたりが注目。
実績に期待としては、工藤公康(61歳)、秋山幸二(62歳)なども挙げられると思いますが、ダイエーとの関係がどうなるのかもちょっともやもやします。
他、西武OBとして注目なのは松坂大輔さんですが、いきなり監督ということは考えにくいです。
新たな血を入れる、という点では個人的には「ラミレス」さんを押したいです。
今必要なのは論理的にダメな理由を分析すること。そして次のスターを発掘すること。
ラミさんは思考が合理的ですし、野手出身なので打撃陣のテコ入れに期待できます。筒香選手がいなくなったあとに佐野選手を抜擢するなど、その眼力に定評があります。
西武が反撃するためには?
まず4月時点で一度振り返っておきましょう。
投手防御率は2.56とまずまずです。
問題は明らかに打撃陣で、チーム打率は201でダントツの最下位。出塁率269もダントツの最下位。
安打数は173で最下位。ただ日本ハムは185です。
得点は80でオリックスに次いで3位です。
ただ本塁打は14でソフトバンクにつぐ2位です。
まずは2軍の渡部、蛭間といった選手は1軍でも打席数をこなしてほしいです。
そのうえで打撃陣のテコ入れですが、日本ハムが郡司・マルティネス・水谷らを、中日が中田・中島・上林など外の血を入れて成果を見せていることもありますし、積極的なトレードはしてほしいところです。
打撃選手の補強としては
・今川選手(日本ハム)
・清宮(日本ハム)
・渡辺諒(日本ハム、阪神)
・ビシエド(中日)
・根尾(中日)
などが注目されます。
今川選手は思い切りがよく、長打も出ますし、ベンチも明るくなっていいと思います。現在の日本ハムは右の好打者が多するので出番は厳しいでしょう。