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トーキングヘッズ(デビッドバーン)、おすすめアルバム&ソングベスト10

伝説的なライブ映画、ストップメイキングセンス40周年ということで久々に集まると報じられたトーキングヘッズ。ここではおすすめアルバム、ソングを紹介します。

トーキングヘッズとは?

アメリカのロックバンド。

 

ニューヨークのパンク系とされるが、ドライブ感あふれる演奏は当初からで、ノリのいいインテリジェントロックといったところがあてはまりそう。

 

ブライアンイーノとの交流きっかけもあってエスニックやサンプリングを大胆に取り入れた成果は「リメインインライト」として結実。

 

その後「バーニング・ダウン・ザ・ハウス(スピーキング・イン・タングズ)」「ロードトゥノーホエア(トゥルーストーリーズ)」などがヒットチャート入りして全国的な人気を獲得したといってよいでしょう。

 

ユニークなライブの記録映画「ストップメイキングセンス」など、PVやパフォーマンスでも魅了しました。

 

現在は解散しています。

 

トーキングヘッズ(デビッドバーン)、おすすめアルバム

スピーキング・イン・タングズ

スピーキング・イン・タングズ

1983年作品。ブッシュ・オブ・ゴースツ、リメイン・イン・ライトとブライアンイーノとの実験音楽が終わり、セルフプロデュースでリリースされたアルバム。

前作でのファンク・エスニック色を、トーキングヘッズらしいロックと融合させたまとまりのいいアルバムで、特に「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」は唯一のトップ・テン・ヒットとなりました。

 

リトル・クリーチャーズ

リトル・クリーチャーズ

1985年作品。今までの攻撃的・実験的なエスニック色は終了。カントリーやフォークのようなテースト感を全面に押し出して、結果的に新しいチャレンジは成功したように感じました。

 

おしゃべり魔女(トムトムクラブ)

おしゃべり魔女

1981年作品。デビッドバーンがブライアンイーノとばっかり遊んでいたので(ウソ)、クリス・フランツと妻のティナ・ウェイマが立ち上げたラップ、ファンクユニット。

 

トーキングヘッズらしさとトーキングヘッズではなかったポップさがうまく融合。結果的に、タイトルチューンの「おしゃべり魔女」が大ヒットしました。

 

リメイン・イン・ライト

リメイン・イン・ライト<SHM-CD>

1980年作品。

バーンとイーノが「ブッシュ・オブ・ゴースツ」での大胆な音楽実験を行い、その成果をトーキングヘッズに持ち込んだ作品。

既成のロックをぶちこわすかのような破壊力に富んだ作品だけに好みは結構分かれそうです。

 

 

 

ブッシュ・オブ・ゴースツ(バーン、イーノ)

America Is Waiting

1981年作品。

バーンとイーノがエスニック楽器、リズム、語りのようなテープなどをごちゃまぜにしえて遊びきった実験的作品。

 

トゥルー・ストーリーズ

トゥルー・ストーリーズ

1986年、デビッドバーン監督の同名映画のサントラ的でもあるアルバム。

カントリー、ゴスペルを取り入れ、「ロードトゥノーホエア」はヘッズの代表曲のように大ヒットししました。

 

モア・ソングス More Songs About Buildings And Food

モア・ソングス

1978年のセカンド。

通常ロックは恋愛について歌うものでしたが、「建物やフードについての歌」としてのアルバムを出しています。

初期からトーキングヘッズの楽曲にはドライブ感あるものが多いですが、本作は珠玉の名作ぞろいです。

 

 

フィア・オブ・ミュージック

フィア・オブ・ミュージック<紙ジャケットSHM-CD>

1979年作品。

イーノプロデュースのヘッズのサード。

アフリカをイメージした「イ・ズィンブラ」では、ロバート・フリップが参加。のちのエスニック路線を予告したかのようなアルバムに結果としてなっています。

 

サイコ・キラー'77

サイコ・キラー’77

1977年のファーストアルバム。

名作「サイコキラー」を収録しています。

 

 

Mesopotamia(B-52s)

Mesopotamia

1982年作品。

 

カレッジバンドのB-52Sを、デビッドバーンがプロデュースしたアルバム。

 

6曲入りミニアルバムとボリュームがちょっと少なめなのは残念なところ。

 

いわゆるエスニック色は強くないものの、B-52sとしては他のアルバムとはまた違った魅力が出ています。

 

 

トーキングヘッズ(デビッドバーン)、おすすめソング

ブラインド

アルバムネイキッド収録曲。本作リリース後にバンドは解散してしまいました。

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And She Was

リトルクリーチャーズ収録曲。

空を飛ぶという歌詞のイメージを、写真のコラージュのように展開したPVはまさに出色の出来。

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サイコキラー

トーキングヘッズといえばやっぱりこの曲。

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Girlfriend Is Better

スピーキング・イン・タングズ収録曲であり、ライブ映画「ストップメイキングセンス」でも有名なシーンの1つ。

 

秘話によれば、ほぼ自費製作だったようで、監督は無名新人のジョナサンデミ。この後「羊たちの沈黙」で世界的な名声を得た方です。

『ストップ・メイキング・センス』製作秘話 トーキング・ヘッズ傑作ライブ映画を振り返る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

 

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Love for sale

トゥルーストーリーズ収録曲。

軽快で小気味いいロック楽曲。

アメリカのCMをぱろったようなプロモもおもしろすです。

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Once in a lifetime

リメインインライト収録曲。

「人生に一度だけ水があふれまくる」というストーリー感ある歌詞を、インテリパフォーマーのように演じるヘッズでも人気のPVです。

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おしゃべり魔女(トムトムクラブ)

ヘッズのオシドリ夫婦による別ユニット。 

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America is Waiting(バーン、イーノ)

ブッシュ・オブ・ゴースツ収録曲。

空虚に切れ込んでくるギター、無感情なボーカル、攻撃的なドラムなど、とにかく今まで聞いたことがないような不思議な、それでいてノリがよく、病みつきに聞きたくなる作品。

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Cities

ヘッズのライブでは定番のノリのいい楽曲。

都市について歌い上げるもので、たしかライブ地に応じて歌詞はあれんじしてたんじゃなかったかな。

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His Wife Refused(デヴィッドバーン)

トワイラ・サーフ作のバレエのための音楽として作られたもの。

デビッドバーンらしいボーカルが響き渡る佳作。

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