注目のルーキー西舘など、中央大学出身のプロ野球選手が増えてきたので整理しておきます。
中央大学出身のプロ野球選手 現役編
西舘勇陽(巨人)
2023年のドラフト1位ルーキー。
R6年中大卒。
花巻東時代にも甲子園で出場はしていましたが、準エースといったところ。中央大学進学後、クイックモーションにするなどして大きく才能が開花しました。
森下翔太( 阪神)
中央大学商学部。R5年卒
2022年に浅野のはずれ1位として阪神が指名。
思い切りのいい強い打力や、ボールをしっかり見れるところなど抜群のセンスを発揮し、阪神優勝に貢献。特にファイナルステージでの勝負強さを印象付けました。
古賀悠斗(西武)
R4年卒。
森選手が抜けた後の西武で正捕手をほぼ手中にして現在活躍中。
その強肩による阻止率や、案外いいバッティングセンスが魅力的。
牧秀悟(DeNA)
R3年卒。
ルーキーイヤーから一流の成績を残し続けており、WBCでも勝負強いバッティングとチームを盛り上げるトーク力が非常に印象的でした。
五十幡亮汰( 日本ハム)
R3年卒。
中学生時代には陸上短距離走の選手として活躍し、その俊足は球界屈指。
ただし走力の出力に体がついてこないのか、毎年のように怪我をしてしまうのが残念なところ。
鍵谷陽平(日本ハム→巨人→日本ハム)
H25年卒。
150キロを超える速球とフォークのコンビネーションで、数々の修羅場をこなしてきた名セットアッパー。
現在は巨人へのトレード後、戦力外に伴い日本ハムへ育成として復帰しました。
井上晴哉(ロッテ)
H24年卒。
中央大学卒業後は日本生命へ入り、2013年 ドラフト5位でロッテへ入団。
女子プロレスラーに似ていることから「アジャ」のニックネームでもおなじみ。
巨体のぱわーをぶつけた長打の反面、器用に右打ちもこなせるバッターとして期待でしたが、故障などもあってその実力からするとまだ物足りません。もっとがんばって出場してほしい選手の一人です。
澤村拓一(巨人→ロッテ→レッドソックス→ロッテ)
中大商学部、H23年卒。
2010年 ドラフト1位で巨人入り。
その剛速球で見事新人王に輝きました。
その後制球難もあって徐々に球団内の評価が厳しくなり、ロッテへ、そして大リーグへと活躍の場を求めていきました。
現在はロッテへ復帰。セットアップ陣を支える活躍を見せています。
美馬学(楽天→ロッテ)
H21年卒。
東京ガスを経て楽天へ。
プロ野球選手としては小柄ながら伸びのある速球、そして多彩な変化球で打たせて捕るピッチングを確立。楽天時代は日本一にも貢献しました。
現在はFA後にロッテへ入団。先発陣の一角をになったり、になえてなかったり。
中央大学出身のプロ野球選手 OB編
阿部慎之助(巨人 監督)
H13年卒。
打てる捕手として巨人の一時代を築きました。
2024年は監督して、巨人のAクラス復帰、そしてひさびさの日本一を狙います。
島袋洋奨(ソフトバンク)
H27年卒。
甲子園を沸かせたヒーローで、ソフトバンクへ入団。
残念ながら、ソフトバンクでは思うような活躍ができませんでした。
亀井善行(巨人)
H17年卒。
巨人では勝負強い打撃で魅せた打撃職人でした。
高木豊(大洋→日本ハム、ユーチューバー)
S56年卒。
現在ユーチューバーとして野球のご意見番として活躍されてる「ゆたか」さん。
もともとは中大から大洋へ入り、スーパーカートリオ(1,2,3番がみんな足が速い)の一角として活躍されました。
小川淳司(ヤクルトGM)
S55年卒。
ヤクルトスワローズ (1982 - 1991)日本ハムファイターズ (1992)ののち、ヤクルトではコーチ、監督を歴任。
現在はGMとして腕をふるっています。
武上四郎 (ヤクルト監督)
S40年卒。
河合楽器を経て、ヤクルトの前身であるサンケイアトムズへ入団。現役後はなんと39歳で監督へ抜擢されています。
参考
OB紹介 | 中央大学硬式野球部オフィシャルサイト (chuobaseballteam.wixsite.com)