Artifactは、Steamの運営でおなじみValveがリリースしたカードゲームです。 カードゲーム界のお化けゲーム、マジック・ギャザリング・キラーとでもいうべき感じでしょうか。
Artifactとは?
「伝説のゲームデザイナー、リチャード・ガーフィールド氏と Valve のコラボレーション」というカードゲーが「アーティファクト(Artifact)」です。
お互いに手持ちのカードを出し合い、相手とバトルしていきます。
ゲーム自体は有料ですが、カードも有料販売されており、昔ながらのカードゲームとしてはあり...という意見もあれば、カードも有料なの?という見方もあります。 このあたりは好みの分かれるところでしょう。
公式サイトはこちら。
Artifactのプレイ
起動後メッセージが表示されます。
カードバランスについては、特定のカードが有利になりすぎてもつまらないですし、バランスの調整にはまだ苦慮している感じがうかがえます。
最初はチュートリアルです。 この5枚が配布されます。
でもって、ボット(PC)相手に練習試合です。 日本語化されているため、言葉の敷居は低いです。
対戦エリアは3つに分かれています。 それぞれに相手のタワーと自分のタワーがあります。 3つのうち2つを撃破することで勝利です。
左の対戦場所からカード対戦を行います。 すでにXと書かれているカードは、対戦で確実に負けると予測されているカードです。 カードの置き方などはいろいろまた細かいルールがあります。 一度には覚えられないので順次マスターしましょう。
3か所対戦を終えるたびに、新しくカードを取得する機会が設けられます。
Artifactの感想は?
まず日本語化されていて、チュートリアルもしっかりしています。 グラフィックも洗練されますし、操作は使いやすくて快適に仕上がっていると思います。
そういう意味ではとっかかりやすいです。
ただし対戦場所が3か所もあります。 どこに力を入れてどこは捨て試合を作るか...といった楽しみはあるんだろうなぁと思いつつ、試合時間はかなり長くなります。
まだカードの購入は試してませんが、それによってゲームバランスがどうなるのかも気になるところです。 全体的には面白そうな雰囲気ですが、年末年始の休みのように「がっつり」時間を作らないとちゃんとは遊べません。 そういう意味で現時点でのおすすめ度は低めにしました。
まだ公開後そんなにたってないので、これからどのように育っていくのかも興味あるところです。