未来人ブログ

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「意外な結末」映画34選

「謎解き・どんでん返し」などエンディングが意外で楽しめる作品をセレクトしていきます。ミステリー、サスペンスものが中心。

「謎解き・どんでん返し」おすすめ映画100点

ほぼ完ぺきにおすすめ。

 

メメント 2000

メメント [Blu-ray]

「ダークナイト」でおなじみクリストファーノーランの作品。

 

記憶をすぐなくしてしまう男性の物語。

 

B級サスペンス映画が、達人の手にかかるとこうもスリリングになるという好例で、その独創性で高評価にしました。

おすすめ度:★★★★★

 

クライングゲーム 1992

クライング・ゲーム [DVD]

「インタビューウィズバンパイア」などを手賭けたニールジョーダン監督の代表作。

アイルランド解放組織が拉致した兵士。その彼女にあいにいくうちに。。。

 

スティング 1973

スティング (字幕版)

CONもののオールタイムベストなら必ず上位に入る名作。

 

ロバートレッドフォードとポールニューマンたち詐欺師の活躍を描きます。

 

監督は「明日に向って撃て!」「華麗なるヒコーキ野郎」のジョージ・ロイ・ヒル。

 

 

 

90点

相当おすすめ。

 

9人の翻訳家 囚われたベストセラー 2019

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(字幕版)

流出を避けるため、世界的ベストセラーの翻訳を完全隔離。9人の翻訳者たちに作業にあたらせる。

 

しかし原稿は流出してしまい、多額な金額が要求される事態に...。

 

かなり凝ったシナリオなので原作があるかと思いきや、映画用オリジナルみたいです。

 

後半は怒涛の展開ですが、もうちょっとすっきりみせてもらえれば100点にしたかったところです。

 

監督はレジス・ロワンサル。

 

 

ギルティ 2019

ギルティ

緊急電話の受付センターだけで展開する異色のサスペンス。

 

元夫に連れされれた誘拐と思われる電話を助けるために交代時間をもおして救おうとする警官。

 

だが事件は予想外の方向へと動き出す。。。

 

第34回サンダンス映画祭で観客賞を受賞したデンマーク映画です。

 

監督はグスタフ・モーラー。同作はNetflixドラマとしてジェイク・ギレンホール主演でリメイクされています。

 

search/サーチ 2018

search/サーチ

コンピュータ上のSNS画面がそのままストーリーを語っていくようなスタイルの今どきの演出方法で話題の作品です。

 

こういう作品の肝はなんといっても脚本ですが、うまくまとめた感じです。

 

監督はアニーシュ・チャガンティ。

 

 

ゲット・アウト 2017

ゲット・アウト(字幕版)

黒人のボーイフレンドが彼女の実家へ行くことに。しかし会う人会う人奇妙。

 

やがてその違和感の正体がわかることに...。

 

「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」「ヴィジット」のジェイソン・ブラムが製作。アカデミー脚本賞を受賞しました。

 

 

クリーピー 偽りの隣人 2016

クリーピー 偽りの隣人

新しく引っ越してきた夫婦。

 

隣の家へあいさつにいくもなんか雰囲気がおかしい。そのうち助けを訴える女性がでてきたりして...。

 

香川照之のヒール・サイコパスぶりが100%最大限に発揮された名作です。

 

監督はホラーにも定評の黒沢清。

 

FOLLOWING 1998

フォロウィング [DVD]

「ダークナイト」「メメント」でおなじみクリストファーノーランの処女作。

 

暇つぶしに尾行をする作家志望の男。しかしあるとき彼がつけていたことを見破った男はなんと泥棒だった。そこから二人の奇妙な生活が始まる。。。

 

練られた脚本と、あえて時間軸を直線的ではなく混乱させるように構成し、新感覚のフィルムノワールとなっています。

 

撮影スタッフはみんな職があるため、撮影は土曜日だけで1年間かけて撮られたそうです。

 

モナリザ 1986

モナリザ Blu-ray

ニールジョーダンの名作。

 

出所後に、娼婦の送り迎えを仕事にした男性をボブホスキンスが熱演。娼婦が探す娘を一生懸命捜査するが。。。

 

 

 

80点

安心しておすすめ。

 

 

 

ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密 2019

ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密(字幕版)

見終わった後原作を確認してみたらオリジナルだそうです。展開はアガサ・クリスティーを意識して作られたようで、濃厚な脚本となっています。

 

2時間以上の作品ながら飽きさせずに見せる作品。ミステリー物の場合、登場人物が多くて誰が誰かわかりにくかったりしますがそのあたりも問題なく見せています。

 

 

監督はスター・ウォーズ/最後のジェダイも手掛けたライアン・ジョンソン。

 

 

 

ア・ゴースト・ストーリー 2017

A GHOST STORY / ア・ゴースト・ストーリー [Blu-ray]

本来「幽霊」が主人公なのでホラーにすべきかもしれませんが、基本的にはしっとりとしたヒューマン(?)ドラマです。

 

仲のいいカップルの男性のほうが事故でなくなります。病院で死後目覚めると、シーツをかぶった幽霊となっています。

 

その後彼は、自分のいた家で彼女を見つめます。彼女が出ていったあとも、その部屋に呪縛霊かのようにとどまって....。

 

せつなさと愛おしさにあふれるほっこりした作品です。

 

監督はデヴィッド・ロウリーで、ディズニーの「ピーター・パン&ウェンディ 」で監督を務めます。

 

ヘイトフル・エイト 2015

ヘイトフル・エイト [Blu-ray]

タランティーノ監督による南北戦争時代を舞台にした山小屋でのストーリー。

 

猛吹雪の中で小屋に閉じ込められたのは、南軍北軍という立場の軍人や、懸賞狙いの賞金稼ぎと手配犯といったややこしい関係の人たち。

 

不穏な空気は、あるきっかけで一変。強烈な修羅場と化します。

 

構成、プロットは秀逸で後半はかなり見せます。その反面2時間以上はちょっとつらいけどぎりぎり80点かな~という感じ。

 

 

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち 2014

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち

2014年のサスペンス映画。

原作はエドガー・アラン・ポーの「タール博士とフェザー教授の療法」。

精神病棟へ修行のためやってきたエドワード。奇妙な病棟だが、院長のサイラス・ラムの正体が発覚し、一気にストーリーは動き出す...。

 

最初の30分ぐらいは退屈だが、それを過ぎると面白くなってきます。

 

監督は「ザ・コール」のブラッド・アンダーソン。

 

 

ダヴィンチコード・シリーズ 2006-

ダ・ヴィンチ・コード

「ダビンチコード」

キリストにまつわる宗教の常識を一変させるような秘密とは。。。

 

世界的ベストセラーをトムハンクス、アメリのオドレイ トトゥ、LEONのジャンレノらで映画化。

 

展開はアクションあり、謎解きありで飽きさせませんが、展開がちょっとうますぎて鼻につくところも。

 

監督は「ビューティフル・マインド」のロン・ハワード。同シリーズは一貫して監督を担当。

 

 

「天使と悪魔」

映画はダビンチコードの後なのでてっきり2作目と思っていたら、本作がロバート・ラングドン」シリーズの第1作だそうです(ダビンチコードを見ていなくても楽しめます。)。

 

本作の方が4つの予告殺人を阻止せよ、とストーリー展開の構図がはっきりしてるので緊張感が持続。筋がわからなくなる、といった心配もありません。

 

2時間を超える作品ですが、だれることなく見れました。

 

 

「インフェルノ」

ロバート・ラングドン映画第3弾。

狂った億万長者による人類滅亡計画の阻止に挑みます。

 

展開の早さ、しっかりしたプロットなど相変わらずの出来で、加えてラングドンが記憶障害であって記憶を取り戻そうとする過程も新機軸でした。

 

 

ヴィレッジ 2004

 

ヴィレッジ(字幕版)

得体のしれないものとの境界線を守り、つつましくいきる村人たち。

 

しかし境界は崩れ、さらに町の薬が必要となり、盲目の女性が境界を越えて村をめざすことに...。

 

正直、ここまで落差の大きい映画は珍しかったです。

 

シックス・センスのM・ナイト・シャマランが監督・脚本ということで納得。

 

 

真実の行方  1996

真実の行方 (字幕版)

大司教の刺殺事件で、侍者の青年が逮捕されます。

 

リチャードギア扮する弁護士が彼の無実を証明すべく尽力しますが、、、

 

当時まだ知名度の高くなかった若きエドワードノートンが、その圧倒的な演技力をみせつけた作品。

 

監督は「悪魔を憐れむ歌」のグレゴリー・ホブリット。

 

セブン 1995

セブン (字幕版)

ショッキングな結末の映画といしては常連で出てくる作品。

 

「エイリアン3」「ゲーム」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」など、新世代サスペンスの帝王といってよいフィンチャーが監督。

 

ブラッドピットの熱演も見事です。

 

羊たちの沈黙 1991

羊たちの沈黙 [Blu-ray]

こちらもサスペンス・スリラーのオールタイムベストなら上位の常連となるであろう作品。

 

トマスハリスの原作がしっかりしていますし、なによりレクター博士という異常者を絡ませたことでストーリーの奥行きが従来のこの手の小説と違った魅力を打ち出すことに成功しています。

 

もちろんジョディフォスターもナイス。

 

監督は「ストップメイキングセンス」のジョナサンデミ。

 

 

 

 

70点

おすすめはしなくはないですが。。。

ロストボディ 消失 2020

ロスト・ボディ~消失~ [DVD]

講演会の後で飛行機に乗り遅れた建築家は、路上の途中で空港に向かう女性を載せることに。

 

ただ二人とも乗り遅れてしまい、待ち時間に女性から殺人についての告白を聞かされることに。初見というが、写真をチェックしてみると、そもそも講演会には彼女は来ていたのだった....。

 

エンディングは人によって好みは分かれそうですが、個人的には「あり」かなと思います。

 

ドイツ映画ですが、監督は スペイン生まれのキケ・マイーリュ。

 

オリエント急行殺人事件 2017

オリエント急行殺人事件 (字幕版)

ジョニーデップやペネロペ・クルスら、豪華キャストで贈る名作ミステリーのリメイク。

 

もともとミステリーではオールタイムベスト10に入るような古典名作でありトリックにも定評のある作品。

 

それにしてもアガサクリスティーの作品なので伏線も細かくめぐり張られています。

 

ただ前半がちょっと長かったかな~という印象も。

 

 

ハングマン 2017

ハングマン(吹替版)

アルパチーノ出演映画。

 

割合オーソドックスなストーリー展開と思いきや、最後はちょっとファンには意外な終わり方でした。

 

ただ全般的にはシナリオはもうちょっと伏線があったほうがよかったかなと思います。

 

LOOP/ループ-時に囚われた男 2016

LOOP/ループ-時に囚われた男-(字幕版)

時間軸がメビウスの輪のように複雑につながりあう不思議なハンガリー映画。

 

アダムとアンナはデジューからやばいブツの輸送をしている。アダムは持ち逃げを図ろうとするがアンナは車にひかれてしまう。アンナの持っていたビデオをみると、自分が将来殺されている場面が写っていて...。

 

過去の自分や未来の自分が複雑に絡み合う映画で、ストーリーが追いきれないところも若干あるのが残念。

 

監督はイシュティ・マダラース。

 

 

夜の来訪者 2015

夜の来訪者(字幕版)

地方の立派な経営者一族。娘がライバル会社の息子と婚約しためでたい集まりの日、一人の警部がやってくる。

 

若い娘が自殺。その聴取のためだが、社長や婦人、息子にいたるまでその女性にかかわる複雑な事情が発覚していく。。。

 

登場人物が多くて筋がわかりにくいかなぁと思ったんですが、一人ひとりじわじわと、そして丁寧にストーリーが語られていくので話についていきやすかったです。

 

監督はアイルランドのエイスリング・ウォルシュ。

 

 

プリデスティネーション 2014

プリデスティネーション(字幕版)

バーテンダーは、バーの客とドリンクをかけて不思議な話をしだす。孤児院に預けられた女性の数奇な運命。

 

最初は「ベンジャミン・バトン」のような感じかなと思ったら、1時間もたつと一気に急展開。伏線が回収され、タイムリープものへと変わります。

 

前半と後半とカラーが一気にかわるうえ、後半はかなり展開が早いです。筋はかなり考えられていますが、いかんせんちょっと見ているほうは完全には追いきれず消化不良でした。

 

ちなみに原作はロバート・A・ハインラインによる短編小説『輪廻の蛇』。

 

監督のマイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグは一卵性双生児。「ジグソウ:ソウ・レガシー」の監督も務めました。

 

 

タイムチェイサー 2013

タイム・チェイサー(字幕版)

タイムトラベルをテーマにしつつ、登場人物を最小限におさえて観客がしっかりついてこれるよう丁寧にお話が進んでいきます。

 

逆にいえば話の展開はちょっとゆったりめ。

 

正直「もうひとつかな~」と思ってたんですが、唐突に意外なエンディングを迎えます。

 

リッチー・メタ監督はカナダ生まれ。でもインド系じゃないでしょうか。インドを題材にした映画、ドキュメンタリが多いです。

 

 

 

388 2011

388 (字幕版)

CUBEのヴィンチェンゾ・ナタリが総指揮!というサスペンス映画。妻の失踪を追っていくうちに...。

 

いかにも低予算映画って感じですが、エンディングのホラー感は好きです。

 

監督はランドール・コール。

 

スキャナーズ 1981

スキャナーズ(字幕版)

1981年のSFサスペンス映画。

 

スキャナーズと呼ばれる特殊能力を持った人たちの物語。悪のスキャナーを退治すべく送られたスキャナーは、意外な事実を知ってしまう...。

 

監督はザ・フライのデヴィッド・クローネンバーグ。

 

古い映画ですが、SFXは迫力あるし、ストーリーも丁寧に描かれています。

 

 

 

60点

ちょっともやもや。

ユージュアルサスペクツ 1995

ユージュアル・サスペクツ (字幕版)

こちらも意外なエンディングものとしては評価の高い作品です。

 

腕利きの犯罪者集団が、カイザーソゼなる人物の仕事の依頼をすることになります。カイザーソゼは彼らのすべての情報をもっており、はむかうにはタフな相手。しかも噂の人物であって実在する彼を知っている者はいません。

 

テンポもよく、演技陣もこなれていてドラマ自体は飽きずに見れます。ただ、ちょっと複雑な部分もあって、個人的にはすんなりとエンディングでおちきれませんでした。

 

監督はX-メンシリーズを手掛けたブライアン・シンガー。

 

サイコ 1960

サイコ [Blu-ray]

サスペンスの巨匠、アルフレッドヒッチコックの名作。

 

謎が深まり、恐怖が最高潮に達するまでのドラマ曲線の作り方が秀逸。

 

モノクロで古い映画ということで★は抑え目ですが、サスペンス映画の金字塔の1つであることは間違いないです。

 

 

50点

結構もやもや。

ミスター・ガラス 2019

ミスター・ガラス (字幕版)

監督ナイト・シャマラン、サミュエル・L・ジャクソン、ブルースウィリス、ジェームズ・マカヴォイと豪華な出演陣の作品。

 

ただ、超人研究施設みたいな設定がなんかはまらずで、感情移入もあまりなく、そのくせ2時間以上の長尺作品。

 

期待しただけに「時間の無駄」感もなきにしもあらず。

 

ただ前作アンブレイカブルを見ていないことで、もう一つ盛り上がらなかったのかも。

 

 

シャッター アイランド 2010

シャッター アイランド (字幕版)

なんとあのスコセッシ監督とデカプリオでおくるサスペンス映画。

 

孤島に設置された犯罪者治療施設から1名が失踪。その解明に訪れた捜査官。

 

設定が面白いうえ、捜査官のデカプリオにも過去のいろんなトラウマがありストーリーが錯綜していきます。

 

実は「○○が○○」ネタなので、見ているほうはちょっとモヤっとしちゃうかも。

 

 

シークレット ウインドウ 2004

シークレット ウインドウ (字幕版)

2004年作品で、原作はスティーヴン・キングの『秘密の窓、秘密の庭』。

 

ジョニー・デップ演じるのは人気作家のモート・レイニー。スランプで、さらに盗作されたと訴える男ジョンが彼を悩ます。

 

「○○○○ネタ」なので、見ているほうはちょっとモヤっとしちゃうかも。

 

 

Fight Club 1999

ファイト・クラブ [AmazonDVDコレクション]

フィンチャー監督、ブラッドピット主演にエドワードノートンが絡んでいきます。

 

全般的に迫力があるいい作品だと思いますが、エンディングは必ずしも観客の心をつかみきれなかった印象があります。

 

 

40点

大分もやもや。

 

インソムニア 2002

インソムニア【字幕版】 [VHS]

「メメント」「フォロウィング」など低予算インディーズで注目作を連発してきたクリストファーノーランが、アルパチーノを迎えて作ったスリラー作品。

 

インソムニア=不眠に悩む刑事をアルパチーノが演じます。

 

ただ他2作の時のようなエンディングの切れはなく、なんかもやもやな終わり方に。。。

 

カンパニーマン 2002

カンパニー・マン(字幕版)

CUBEのヴィンチェンゾ・ナタリ監督作品。

 

ある退屈なセールスパーソンの仕事の裏には、企業間の熾烈な戦いがあった...。

 

前半と謎解き以降はずいぶん落差があって、すんなり楽しめ....なかったです。

 

配役とかもあるのかもしれません。ちなみにあのルーシーリューも登場。

 

 

 

 

 

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