ラズパイ5が発売となりました。その動作をチェックしていきましょう。
ラズパイ5とは?
ラズパイはイギリスのRaspberry Pi 財団によって開発されているARMプロセッサ搭載のコンピュータです。
なんといっても価格が1万円前後ぐらいですので、教育用や簡単なサーバなどとして1台そろえておくのにちょうどいです。
2024年はバージョン5がいよいよ新発売となりました。
ラズパイ5のレビュー
ということで購入しました。
在庫があって価格もやすいKSYさんから購入です。
4GB版本体で10,450円。
ラズパイ5購入用比較検討メモ、安いのはどこ? - クリエイターの教科書
ラズパイ3から4のときのようにデュアルモニタ、USB-C電源などの大きなハードの変更はなし。(ただグラボをつないだりといったこともできるようです)
マウス、キーボード、モニタをつけ、SDカードから起動します。
SDカードはラズパイ4を動かしていたカードをとって入れたら動きました。ラズパイ5用にOSを作らなくてもいいかもしれません。
パフォーマンスは?
動作は思ったよりいいです。
SDカードへのアクセスが起きそうな場面ではどうしてもまだもっさりはします。しかしメモリののっかってしまえばこちらのもの。
JavaScriptで簡単な3Dを動かしても50FPSぐらいはでます。
JSで作った顔認識は最初の初期化で?つっかかりますが、あとは15FPSぐらいはでます。ラズパイ4だと秒2,3フレって感じでした。JSでスケルトン(骨格)認識なども同様。
ただ今回は5V3Aの電源(ラズパイ4で使っていたもの)を使用しており、ロウバッテリーの警告が出るので、もうちょっと上の電源供給のほうがよさそうです。
ネットの評判は?
ラズベリーパイ5は早い!
— ツカサ🐟 (@th99037904) 2024年2月28日
ボードコンピュータでGoogleマップの3Dをぐりぐり動かせると思わんかった pic.twitter.com/y6F8frrrIK
たまにはゴルフに関係ないことも…
— けんはぎ@目指せ30パット (@KenHagi) 2024年3月8日
新しいおもちゃが届きました。Raspberry Pi 5。普段使いのノートPC並みの速さで動きます。 pic.twitter.com/BFFSm4JWWw
5月号特集はラズベリー・パイ5です.筆者曰く
— hotoke49 (@if_CQ_nomura) 2024年3月7日
「ラズベリー・パイ5は,ラズベリー・パイ4の2~3倍の速度になっており,かなり実用的な水準に到達した」.
放熱問題はありますが,仕事や研究で使う人が増えそうな予感.