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「VRChat」のアバターは安売りしてはならない?

「VRChat」のアバターは安売りしてはならない?とのDMを受けたことが話題となっています。

 

VRChatとは、PCやVRヘッドセットからアクセス可能な3Dのメタバースです。

 

ユーザはアバターとなってその世界に出現しますが、アバターの顔や衣装などはクリエイターが販売したものを利用することができます。

 

きれいなアバターは数万円することもありますが、「いい服は高い」というのはリアルと一緒かもしれません。

 

VRChatガイドブック~ゼロからはじめるメタバース

 

さて、トラブルの内容ですが、「5セット6000円」でアバターを販売しているクリエイターに対して、DMで「業界の健全な発展を願う一制作者」より「一定の価格を保つことが暗黙の了解」として価格の是正を求めたというもの。

 

 

このツイートについて「価格設定の自由を阻害」「悪質」などのコメントがでています。

 

 

 

実はこれ、VRChatに限らずクリエイターが自作のアバターを販売できるゲームには結構よくおきるトラブルです。

 

ひどいのになると、高額のアバターデザインをハッキング等によって違法に複製。それを安値で販売したりなんてこともありました。

 

 

 

クリエイター側の意見もよくわかるところがあって、きれいなアバターを作るのは手間がかなりかかります。

 

また高い価格設定にすることで、販売数量を抑え、それによって「あの人も同じアバターを着ている」というがっかり感を回避するという意味もあるのでしょう。

 

安売りが進んでもうから無くなればいいアバターを作る人が減って、結果的にはかっこいいアバターが手に入らなくなるかもしれません。

 

 

...といっても「さらなる措置を検討」のような強い言い方はどうかと思います。

 

VRChatでの販売は、そもそも価格設定は自由です。

 

「他社が値上げしているのに値上げしないサイゼリアはけしからん」と抗議しても、圧力でサイゼリアにむりやり値上げさせることは難しいでしょう。

 

 

 

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