「東京クロノス」は、オキュラスクエストでプレイできるVRのノベルゲームです。
シナリオボリュームは多いようですが、VR的なインタラクティブは少なめ。ボタン連打でひたすら文字を進めていく感じなので、好みは分かれるかもしれません。
12/11ではデイリーのセール対象となっていますので、気になっている人はこの機会に購入するとよいでしょう。
東京クロノスとは?
オキュラスクエストで楽しめるVR型のノベルゲームです。
価格は高いですが、総プレイ時間は15時間という圧倒的なボリュームのあるシナリオのようで、結構たっぷり遊べるかもしれません。
今回はタイムセールでの購入です。
東京クロノスの序盤プレイ
英語メニューですが、すでに日本語設定となっていました。
操作はトリガーやAボタンでテキストを送っていきます。
Bボタンでメニューです。
場所や人物は3Dです。そこに文字がオーバーラップする感じで、コントローラのボタンで進めていきます。
女性キャラも登場。近寄ると臨場感はあります。
ただ基本的に自分が位置を移動できるということはありません。
誰もいなくなった渋谷。
スクリーンに映し出された「私は死んだ。犯人は誰?」とのメッセージ。果たして犯人はこの中にいるのか...?といった導入です。
感想は?
ストアページでは5つ星中4つ星半と高評価です。
「ストーリーがいい」「キャラクターに臨場感がある」「選択肢は少ないが、かえって没入感があっていい」など。
残念ながらうちはターゲット層ではないようなので、正直あまり楽しめませんでした。
「ひたすらボタン連打で長い文章をすすめる操作性のたるさ」や「キャラは3Dなのに自分は移動すらできない物足りなさ」などが気になりました。
また、最初のキャラがいきなりそろうシーンでも主人公との関係性が直感的にはわかりませんでした。
登場人物ががっと増えると誰が何を言っているのかもつかみにくかったりします(色分けなど工夫はわかりますが、吹き出しなどの処理があればいいのかなとは思いましたが)。
もう一つ大きな点としては、まわりが巨人化してみえる点です。これは違和感がかなりありました。
設定で高さ調整は一応あるもののフィットするようには変更できませんでした。
内容・システム的にかなりターゲットをより好みする感じです。
ノベルゲー好きな人・わかる人にわかれば...という感じなのかなとは思います。