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【アメリカ株】アメリカ株初心者おすすめ銘柄

アメリカ株初心者の方に、わかりやすい銘柄を集めてみました。 アメリカ株は、ディズニーやナイキ、フェイスブックなど、日本でも知名度が高い会社も多く、投資しやすいです。 ここでは業績が安定していそう会社、日本でも知名度の高い銘柄、配当がいい高配当株、...などの観点でおすすめなアメリカ株をピックアップしてみました。 [:contents]

アメリカ株の種類は?   

アメリカ株は、 ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しているもの ナスダック証券取引所(NASDAQ)に上場しているもの ...が基本となります。      

 

伝統的な大企業などはニューヨークへ、ハイテクやバイオなどはナスダックへの上場が多いようです。  

 

 

アメリカ株のメリット

現在世界景気の雲行きが怪しい中、やはり経済はアメリカがいいとされています。  

 

企業が活発である

企業が活発である シェールガス革命やシリコンバレー、クラウドやビッグデータなど、最先端のビッグビジネスはアメリカから始まることも多いです。 最近好調なバイオテクノロジーも、本場はアメリカといってよいでしょう。

 

生きのいいベンチャーが多く、新しい企業が育っています。   テスラモーターズ、フェイスブックなど、日本でも知名度のある新興企業がたくさんあります。    

 

一方で、既存企業の新陳代謝も早いです。 アップルは、コンピュータ会社からクラウド・スマホの会社へと大きく変化しました。  

 

他にも家電から産業インフラへ脱皮したGE、メインフレームのコンピュータから世界的なコンサル企業へ転身したIBMなど、大企業であっても変化する力は魅力的です。   当然、環境の変化に対応できない企業は出てきます。 しかしそういうところは、新しいところにどんどん買われていきます。  

 

例えば一世を風靡したコンパックは、今やヒューレットパッカード傘下となっています。    このような新陳代謝の速さは日本と比べ物になりません。  

 

配当が多い

日本の大企業のようにキャッシュをため込むということは少ないです。 剰余金は株主還元することが基本であり、配当の多い会社もたくさんあります。 配当狙いでは日本企業を買うよりもいいかもしれません。     

 

小分けで買える

日本でいう単位株(1000株以上)というのはありません。 有名株でも少量をとりあえず仕込む...、といった買い方ができます。  

 

人口動態

人口動態でいえば、アメリカは、アジアやアフリカのように急成長することはありません。 しかし緩やかながら今後も人口は拡大が見込まれています。 この点、高齢化で先の見えない日本株よりも期待できるかもしれません。  

 

場合によっては為替でも利益が出る

日本の円安傾向が続くのであれば、海外に資金を預けていた方が為替の分だけお得になります。  

 

 

デメリットは?

情報が少ない

アップルやアマゾンのような企業の情報は日本語でも取りやすいですが、マイナーで地味な企業の動向などは把握しにくいと思います。 もちろんネットで調べればわかりますが、英語サイトをチェックする必要はあると思います。  

 

暴落幅が大きい

日本では1日の値上がり、値下がり幅に制限があります。 その点アメリカ株のほうは、一気に値上がり・値下がりします。 上がる場合にはいいのでしょうが、一気に下がってしまうと損切りするときには相当な損となってしまっているかもしれません。  

 

為替

円高になると、為替の分はマイナスになってしまいます。 景気の動向が不安視されるとヘッジファンド等による円の買戻しなどが起こり、急激な円高になりやすいです。  

 

取り扱いがない

昔と違ってSBI、楽天、マネックスなどで多くのアメリカ株を買うことができます。 ただし全銘柄ではないため、マイナーな銘柄だと取り扱いがない場合があります。  

 

売買が夜間

時差の関係で、日本では夜にナスダック等が開始し朝終了となります。 「9.11のような大異変が起きて、あわてて売りたい」...と思っても、寝ている時間帯だったりする可能性はあります。

 

   

初心者にお勧めの銘柄は?

高配当銘柄は?

Oil Rig Oil Rig / anax44

配当で選ぶと年1,2回は入ってきます。

 

日本の企業よりも配当性向のいい会社が多いです。 代表的なのはタバコのフィリップモリスでおなじみアルトリア。

 

通信や石油会社も配当は高いのです。 ただし石油価格の低迷が続くかもしれませんので、現時点では石油会社はあまりおすすめしません。

  • アルトリア(MO) 配当は3%以上
  • AT&T(T) 配当5%弱 など

 

IT銘柄は?

google google / Neon Tommy

アマゾン、フェイスブック、グーグル、アップルは人気銘柄です。  

 

ただしアップルはスマホの普及が一段落していることから反落する可能性もあります。  

 

またアマゾンは利益の大半を事業へ再投資することをよく行うため、利益の出る年出ない年が極端で、非常に判断が難しい会社です。

  • アマゾン(AMZN)
  • フェイスブック(FB) 傘下にインスタグラム、オキュラスなど含む
  • グーグル(GOOG) 現在アルファベット
  • ツイッター(TWTR)
  • アップル(AAPL)
  • ヤフー(YHOO)
  • IBM(IBM)
  • インテル(INTC)
  • マイクロソフト(MSFT)

など     

 

ファッション銘柄は?

アンダーアーマーやなどのファッションブランドなども上場しています。 これらの企業は、日本でも展開しています。 ファンなら買いやすいですし、  

 

最近どうもデザインもサービスもイマイチ...ということなら売り時かもしれません。

  • ギャップ(GPS)
  • アンダーアーマー(UA)
  • コーチ(COH)
  • ナイキ(NKE)

など   

 

メディア銘柄は?

Disney Disney / sⓘndy°

日本でもおなじみのアメリカ企業といえばやはりディズニーでしょう。

またネットの動画配信であるネットフリックスは日本でもサービスを開始しました。

  • ディズニー(DIS)
  • タイムワーナー(TWX)
  • ネットフリックス(NFLX)

など     

 

グルメ銘柄は?

McDonalds McDonalds / JeepersMedia

マクドナルド、ペプシなどの食品大手も上場しています。 マクドナルドは最近不信が言われています。

しかしキャッシュリッチですし、今後の巻き返しにも投資妙味があります。  

  • マクドナルド(MD)
  • ペプシ(PEP)
  • コカ・コーラ(KO)
  • スターバックス(SBUX)
  • シェイクシャック(SHAK)

など   

 

軍需銘柄は?

トランプ大統領の登場や、イギリスのEU離脱など、世界はきな臭いムードになってきました。 株式の好調がいつまで続くかは不透明です。     今後の世界の波乱をヘッジする一つの方法が、軍需銘柄への投資です。 兵器産業が1つの主力産業となっているアメリカでは、いろんな軍需企業があります。

  • ボーイング(BA)
  • ジェネラルダイナミクス(GD)
  • ロッキードマーチン(LMT)

など   

 

資源銘柄は?

copper fun copper fun / Iain Cuthbertson

日本ではどうしても資源株(石油・石炭・金鉱など)は少ないのですが、アメリカには多数あります。 相場が不安定な時に金でヘッジしたい場合に金鉱株を買う、といった使い方ができるのもアメリカ株の魅力の一つです。

  • ニューモントマイニング(NEM):金鉱株
  • エクソンモービル(XOM):石油株
  • ブリティッシュペトロリアム(BP):石油株

など   

 

薬品・バイオ銘柄は?

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バイオや薬品でも優良企業はアメリカにたくさんあります。  

 

ポートフォリオとしてはいくつか入れておきたい反面、これらの銘柄は薬品の認可や訴訟といったニュースで極端に株価が左右される可能性が高いです。 そういう意味ではあまり初心者向けではないようにも思います。  

  • ファイザー(PFE):薬品
  • ギリアードサイエンス(GILD):バイオ

など     

 

バフェット銘柄は?

 Warren Buffett coke Warren Buffett coke / ValueWalk

カリスマ投資家のバフェットさん。   バフェットさんが持っているというだけで値上がりする株もあるほどです。  

 

アメリカ株は相当な数になるため、調べるだけでも大変です。 バフェットさんが調べた株を買うと、自分で調べるという手間を大幅に省くことができます。  

 

定期的に保有銘柄は公開されますから、そのなかから選べばオッケーです。

  • ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ )
  • マスターカード(MA)
  • ウェルズ・ファーゴ  (WFC)
  • ウォルマート・ストアーズ(WMT)
  • ゴールドマンサックス(GS)

など 

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