オープンシー(OpenSea)は、NFT取引マーケットとしては大手のうちの一つです。
オープンシーとは?
デジタルアートなどのNFTの取引用マーケットです。
NFTとは、「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」のことで、ビットコインで使われているようなブロックチェーンという技術を使い、取引情報を記録します。
この方法ではデータ改ざん等は難しく、作品を購入・所有していることをきちんと立証できるというわけです。
OpenSea, the largest NFT marketplace
Open Seaでは、取引にイーサリアムなどが使えます。ログインではイーサリアムなどに対応したお財布(ウォレット)が必須となります。
よく使われているのはMetaMaskで、これはブラウザの機能拡張として設置。そのまま決済をすることができます。
metamaskの後にPopularとあるのは、metamaskのウォレットを連携させているユーザがよくつかわれているということを表しています。
オープンシーの不具合
動作が重い?
オープンシー利用者が増加傾向にあるため、サーバが重くなることがあります。
このような場合は時間帯をずらすことで改善されます。
日本での夜間は、アメリカでの早朝にあたるために動作的には操作しやすいと思われます。
500,504エラー?つながらない?
サーバのエラー。たいていはサーバ側に何らかの障害が起きていることが考えられます。
サーバの稼働状況は以下から確認できます。
Operationalなら正常に動作しています。
動作障害の場合は復旧するまで待ちましょう。
(更新 2022/1/20)
本日はウェブやAPIで異常が起きているようです。
(更新 2022/6/21)
本日はCloudflareの障害で、Pixiv、Feedly、Notion、Ark、原神など多くのサービスでエラーが起きています。
おそらくオープンシーもCloudflareを使っているのではないでしょうか。Cloudflareはコンテンツ配信をサポートするもので、これによってDDoS攻撃のようなものからサーバを守ったりします。
1020エラー
一部の国では法的な規制対象となり、オープンシーが利用できなずにこのエラーが出るようです。
取引が凍結?
オープンシーで取引が凍結されることがありました。
これは利用NFTが盗まれたものだとの訴えを受けての措置だそうです。
ホットウォレットから盗まれたNFT、オープンシーで取引凍結 | Cointelegraph | コインテレグラフ ジャパン
ウォレットが正常に動作しない?
ウォレットとして使っているメタマスクのほうでの障害である場合もあります。