中国で人気のマイクロドラマ。おそらく日本でもはやりそうですが、どのようなロイヤリティ配分で作られているのでしょうか?
マイクロドラマとは?
中国で人気の連載型ショートドラマです。
1回1,2分で、それが30回100回と続いていきます。30回目以降から有料といったパターンです。
短時間で見れるので楽ですし、最初はほとんど無料なので視聴しやすいです。
成功の秘訣は?
業界の方によれば、脚本が3割、解釈や演出が3割、キャスティングや宣伝が3割、そして運が1割という配分です。
脚本、演出、キャスト、宣伝はいずれもある程度のクォリティは必要なのでしょう。
ロイヤリティ配分は?
短編ドラマの脚本契約には主に「334」と「37」の2つの支払い方法があるそうです。
「334」は、本文の最初の10話で、30%の保証金を支払います。
50番目のエピソードで、その後30%を支払い。
台本完成で、残りの40%が支払われ、さらに改訂されます。
「37」は、第10話で30%を支払います。本完成・改訂後に70%が支払われます。
脚本のオファーでは、新人は1万5000ドル以下(200万円以下)。
大ヒットがあれば3万ドルから5万ドルクラス(450万円-750万円)へステップアップ。
いくつもの大ヒットを飛ばすと5万ドル(750万円)以上となります。
人気作家は10万ドル以上も稼いでいます。