水原一平さんの違法賭博報道は日本を、いや世界を震撼させました。彼の賭博の胴元といわれているのがマシュー氏です。
胴元マシューボウヤー氏とは?
Who is Matthew Bowyer, alleged bookie linked to Ohtani's interpreter? (youtube.com)
(*マシュー氏の顔)
マシュー・ボウヤー氏
韓国でのパドレス、ドジャース戦のさなか、あの大谷選手専属通訳の水原一平氏が違法賭博をしていたとしてドジャースから解雇されるという報道が流れました。
違法賭博の胴元ブックメイカーといわれているのがマシュー・ボウヤー氏(Matthew Bowyer)です。現在48歳。
マシュー・ボウヤー氏は、過去にカジノで42万5000ドルのギャンブルで負け、2011年に破産を申請したといった経歴があるようです。
他にもギャンブルがらみのトラブルで、数多くの裁判に出廷しています。フォックスウッズ・リゾート・カジノが発行した信用枠の債務不履行の件でも裁判となっています。
現在胴元として報じられているボウヤー氏ですが、自身もハイローラー、つまり多額の賭けを好んでしていたようです。
事件の経緯
マシュー氏は南カリフォルニアでブックメーカーを営んでいた疑いがあるとして連邦捜査の対象となりました。
サン・ファン・キャピストラーノにある自宅からコンピューターや電話などの電子機器が持ち出されました。
ESPNが確認した電信送金データは2件で、それぞれ総額50万ドル。"Shohei Otani "の文字が、さまざまな銀行口座や電信送金情報、そして "loan "の文字とともに確認できる...としています。
ボウヤーの弁護士ダイアンベス(Diane Bass)によれば、サンディエゴで共通の友人を通じて水原氏とボウヤー氏と知り合ったそうです。
一平は口数の少かったそうで、もっぱらやりとりはテキストメッセージを使用。
たまに会ってもいたそうです。
ある情報筋によれば、ボウヤーはラスベガスの仲間に、大谷選手とのつながりがあることを自慢していたとしています。
ESPNによれば、水原氏は違法賭博で2021年からサッカーの国際試合やその他のスポーツ(野球は除く)に賭けていたとしています。
水原氏はドラフトキング(合法的なスポーツベッティングサイト、上場企業)などを利用しており、ボウヤー氏との取引は合法的なものと思っていたようです。
また捜査中でもあり、ボウヤー氏側からはコメントが公表されていません。
弁護人
レオナルド・ディカプリオ、ジョニー・デップ、英国のアンドルー王子などの弁護を務めたアンドリュー・ブレトラーさんが、ブレア・バークさんとともにBerk Brettlerを設立。
大谷さん側がサポートを依頼したようです。
一方のボウヤー氏の弁護人はダイアンベスさん。
SNSはこちら。
Federal Criminal Defense Lawyer in Orange County (dbasslaw.com)
X:Law Office of Diane C. Bass(@thedefensediva)さん / X (twitter.com)
参考:
Who is Mathew Bowyer, an Orange County bookie linked to Ohtani’s interpreter – NBC Los Angeles
Dodgers fire Shohei Ohtani's interpreter amid allegation of 'massive theft' - ESPN
Bookie Linked To Ohtani Interpreter Has Been On Feds' Radar (sportshandle.com)