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ブレッドボード配線ソフト ~ Fritzingの使い方を徹底解説!

ブレッドボードを利用する場合、配線を事前に考えておきたい場合があります。 そんなときに手軽に使える配線ドローソフトFritzingというのがあります。

Fritzingとは?

Breadboard Power Supply

Fritzingは、オープンソースの回路図作成用ソフトです。   パーツを配置したり配線を描くことで、回路図を設計することができます。   ブレッドボードという、配線を簡略化したボードがあるのですが、それにも対応しています。 ブレッドボードについては以下にまとめてあります。  apicodes.hatenablog.com    

以下よりダウンロードできます。

http://fritzing.org/download/

f:id:apicode:20190623104216p:plain  

 

ウィンドウズでは32ビット、64ビット両方あります。

 

Fritzingの使い方

起動するとこんな感じ。

f:id:apicode:20190623104905p:plain  

すぐになんかダイアログが出てきました。 「ClearFiles」で削除しちゃっていいようです。

f:id:apicode:20190623104907p:plain  

次にアップデート確認ダイアログが出ました。

「Upload Parts」を実行しましょう。f:id:apicode:20190623104910p:plain

 

この後ソフトが自動で終了。 再起動して使います。 最初は動作がもっさりしてたのですが、アップデートの確認などが裏でうごいていたのかもしれません。 これらの作業が終わった後は、スムーズに動きます。   

 

ブレッドボードの編集

ブレッドボードのタブをおすと、ブレッドボードの回路作成画面となります。 f:id:apicode:20190623105249p:plain

 

抵抗器などパーツを選んでドラッグで配置します。

f:id:apicode:20190623110710p:plain  

特定のドットからドラッグを開始することで、配線のラインをひっぱることができます。 間違えても「コントロール+Z」で「アンドゥ」で全部取り消しできます。 また始点や終点はドラッグで位置を変更することができます。 f:id:apicode:20190623110911p:plain

 

線の途中を選んでドラッグすることで、以下のように変形させることも可能です。 f:id:apicode:20190623111300p:plain  

線を選んで「Delete」で線ごと消すこともできます。

 

表示

 f:id:apicode:20190623111510p:plain

 

まだメニューは、日本語と英語の折衷みたいな感じです。 表示メニューから「ワイヤーレイヤ」を選ぶことで、ワイヤだけ表示をオンにしたりオフにしたりすることもできます。   マウスホイールやショートカットキーで拡大縮小が可能です。

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大きく見るとアルファベットや数字も書かれていることがわかります。 うちみたいな初心者はこの番号を頼りに配置したりしますので、もうちょっと大きくてわかりやすい色のほうがよかったかなと思います。

 

回路図

描いたパーツの回路図や基盤図を確認できるのは面白いです。 こちらは回路図。 f:id:apicode:20190623112128p:plain  

こちらがプリント基板。f:id:apicode:20190623112130p:plain   

公開

公開ボタンもあって作った回路図をアップできるのも今っぽいです。 f:id:apicode:20190623112327p:plain 

 

感想は?

非常に使いやすいソフトです。 動作も軽快ですし、痛いところにも手が届いている感じです。  

 

いい点

〇日本語化もあり

〇無料

〇アンドゥやコピー、カットなどもサポートされており配線が描きやすい  

 

悪い点

×全部が日本語化はされていない  

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