2030年問題をまとめていきます。
- 2030年問題のまとめ
- 2030年 南海トラフ?
- 2030年 大量の太陽光パネル破棄問題
- 2030年 歯が生える薬が認可?
- 2030年 味覚や心理の記録メディア
- 2030年 オフィス市場で100兆円の暴落?
- 2030年 メタバースが約650兆円市場に。
- 2030年 中国が世界最大のキリスト教国になる
- 2030年 電気自動車だけの島が誕生する
- 2030年 垂直農場で野菜も肉も栽培される
- 2030年 北海道で金環日食になる
- 2030年 ピークチャイルドとなり、人類の成長が止まる
- 2030年 エネルギー貯蔵が成長分野になる
- 2030年 ポーランドの石炭依存が半分になる
- 2030年 賃貸住宅市場が縮小する
- 2030年 エイズが治まる
- 2030年 アメリカでも高齢化が進む
- 2030年 トルコからクルジスタンが独立する
- 2030年 世界の中流階級は、49億人になる
- 2030年 アフリカの小売業が130兆円規模になる
- 2030年 現在の50%の職がなくなる
- 2030年 世界の65歳以上の人口が10億人になる
- 2030年 アメリカ人の4割が肥満になる
- 2030年 日本経済がどん底になる
- 2030年 国内原発がフェードアウトする
- 2030年 インドネシア経済が世界第六位以内になる
- 2030年 「うつ」が世界を席巻する
- 2030年 中国の人口構造が逆ピラミッドになる
- 2030年 世界でがんが75%増える
- 2030年 アフリカの観光客が1億3千万人に達する
- 2030年 カナダ、月へ有人飛行を実現させる
- 2030年 サウジアラビアに原発が16基できる
- 2030年 世界の成長がピークになる
- 2030年 アマゾンが巨大な製造・決済・物流コングロマリットになる
- 2030年 アメリカの成長がピークを過ぎる
- 2030年 FCVs(燃料電池車)の市場規模が7兆円になる
- 2030年 ヨーロッパの労働者が500万人減少する
- 2030年 シアトルで50%エネルギー削減される
- 2030年 ドローン数が増加する
- 2030年 藻から油が実用化になる
- 2030年 EV市場規模が307万台になる
- 2030年 スマートシティの市場規模が1千兆円になる
- 2030年 iPS細胞市場規模が1.6兆円規模になる
- 2030年 アフリカの農業が100兆円規模になる
- 2030年 全ての仕事の50%が消滅する
- 2030年 肥満人口が倍増する
- 2030年 中国のタイトガス生産が拡大する
- 2030年 医療治療でナノボットが使われる
- 2030年 中国の石油輸入が8割になる
- 2030年 中国、インドが投資大国になる
- 2030年 聖徳太子の予言で、人類滅亡する
- 2030年 世界の識字率100%になる
- 2030年 NASAが人間を火星に送り込む
- 2030年 6人に1人がひとり暮らしになる
- 2030年 北極点から氷が消える
2030年問題のまとめ
2030年 南海トラフ?
すでに2024年、南海トラフ注意報が発令。地震の頻度も増えてきた感じはします。
京都大学名誉教授の鎌田浩毅さんは「次の南海トラフ巨大地震は、2035年、約5年の誤差を見込んで2030~2040年に発生する」と予想しています。
南海トラフ巨大地震 2030年に発生確率が最速最大化!京大名誉教授が警鐘 | 女性自身 (jisin.jp)
2030年 大量の太陽光パネル破棄問題
固定価格買い取り制度が2012年にスタートし、日本での太陽光発電パネルの設置は急速に普及しました。
ただ一般的にはソーラーの寿命は法定耐用年数は17年とされています。
12年の17年後は2029年。つまり2030年代からは大量の太陽光パネルの撤去や置換が始まることとなり、その費用が不足する問題が指摘されています。
参考:太陽光発電「終活」に難題
2030年 歯が生える薬が認可?
歯生え薬の研究が進められています。
遺伝性患者の先天性無歯症への薬として2030年の認証を目指しているそうです。
2030年 味覚や心理の記録メディア
今では誰もが音声や画像、動画を記録して保存できるようになりました。
今後は味覚だったり、そのときの心理状態なども記録できるようになるそうです。
参考:2040年の未来予測
2030年 オフィス市場で100兆円の暴落?
マッキンゼー・グローバル・インスティテュートによる試算では、リモートワークの定着などによる世界のオフィス需要の低迷で、8000億ドル(約110兆円)も価値が棄損するとの試算を発表しました。
金利上昇のダメージが拡大すれば、さらに大きなダメージを与える可能性も考えられます。
2030年 メタバースが約650兆円市場に。
マッキンゼー・アンド・カンパニーの事業予測「Value creation in the metaverse ―The real business of the virtual world」では、メタバース関連市場が2030年には5兆ドルになると推測しています。
日本円では約650億円。
メタバースといえば、VRヘッドセットや関連ゲームといった印象ですが、予測では遠隔医療のプラットフォームであったり、デジタルツイン(現実をそのままメタバース上で再現することでシミュレーション予測などに役立てる)としての利用方法を想定しています。
参考:メタバース、2030年に約650兆円市場に。マッキンゼー予測
2030年 中国が世界最大のキリスト教国になる
パデュー大学で社会学を研究するフェンガン・ヤンさんの予測より。
それによれば、アメリカのキリスト教人口が減少する傾向にあります。
しかし、中国のキリスト教人口は、2025年までに1億6000万人。
そして、2030年までには2億4700万人に拡大します。
その結果、アメリカを抜いて世界最多のキリスト教国になるといいます。
2030年 電気自動車だけの島が誕生する
韓国のジェジュ島はEVのインフラを積極的に整備しています。
2030年には、ジェジュ島のすべての車が電気自動車だけになることを目標としています。
参考:Korean Island Plans for All Cars to Be Electric by 2030
2030年 垂直農場で野菜も肉も栽培される
New Farm Park and Brisbane high rise-2= / 20,000,000 + views
現在、垂直農場 - バーティカルファームというものが注目されています。
これは、土地をたくさん使って農業をするのではなく、ビルのように縦に伸びる建築物のなかで野菜などを栽培するものです。
生育は、LEDや栄養コントロールなどで行われます。
これによって土地の非効率活用が低減されます。
また、今後はクローン技術などによる人口肉の生成も行われるようになり、農場ビル内で同じように人工的に作成されることになりそうです。
参考:Ray Kurzweil predicts how the world will change
2030年 北海道で金環日食になる
2030年6月1日に、北海道で金環日食が見れます。
2012年5月日食の、1サロス後の日食となります。
2030年 ピークチャイルドとなり、人類の成長が止まる
Statistics Graph / Rushtips.com
国際政治学者イアンブレマーさんのツイートより。
0-14の世代の数は2012年、2020年そして2030年とも20億人程度で推移するようで、若年層の数が増える時代はピークアウトしているようにも見えます。
# of children globally, ages 0-14 2013 - 2 billion 2020 - 2 billion 2030 - 2 billion #PeakChild
— ian bremmer (@ianbremmer) November 30, 2013
ピークオイル、ピークウォーターなどと同様にピークチャイルドの時代になったというわけです。
今後の高齢化、低成長?時代をどううまく乗り越えるかが人類の次なるテーマなのかもしれません。
2030年 エネルギー貯蔵が成長分野になる
ボストンコンサルティンググループによれば、2030年にはエネルギー貯蔵に100億ドル(約10兆円)以上が投資されると予測しています。
水素の貯蔵施設(ストレージ)は、順調に成長するとみられています。
ソーラーグリッドストレージの「ストレージコンテナー」のような技術が、よりより効率化を提供します。
2030年 ポーランドの石炭依存が半分になる
グリーンピースなどいくつかの環境グループによれば、石炭依存の多いポーランドでも2030年までに石炭発電を半分に出来るといいます。
そのためには代替エネルギーに $264 billion(約26兆4千億円)の投資が必要となりますが、それはエネルギー価格を下げていくために必要となると同時に、10万人の新規雇用を生み出すと結論付けています。
参考:Report: Poland Could Halve Its Demand For Coal By 2030 And Create Jobs
2030年 賃貸住宅市場が縮小する
国内の賃貸住宅市場は、2010年 12.6兆円から、2030年 8.8兆円(30%減)へと、大きく縮小することが予想されています。
特にファミリー向けのほうが、シュリンクすると見込まれています。
参考:賃貸住宅市場の現状と展望
2030年 エイズが治まる
UNAIDSのLuis Louresさんによれば、2030年にはエイズの流行は治まるといいます。
エイズが無くなるということではありませんが、早期治療・感染のコントロールなどが功を奏しているといいます。
また一人当たりの治療単価も下がってきています。
2030年 アメリカでも高齢化が進む
スタンドラッケンミラーさんのプレゼン資料より。
アメリカでも高齢化が進みます。2050年にむけて、労働人口の成長率が17%に対し、シニアは102%。
労働人口と65歳以上の人口比率では、現在4.8ですが、2030年には2.9となり、アメリカでも約3人で1人の高齢者を支える比率となります。
2030年 トルコからクルジスタンが独立する
Turky by Dainis Matisons / Dainis Matisons
US National Intelligence Councilのレポートによれば、2030年のトルコではクルジスタンが独立するシナリオが考えられるといいます。
参考:Turkey might be divided up by 2030: US report
2030年 世界の中流階級は、49億人になる
Middle Class RIP / DonkeyHotey
世界のミドルクラス人口は2009年には18億人。
OECDの資料によれば、2020年には32億人、2030年には49億人になるといいます。
人口比ではアジア地域だけで66%をしめるといいます。
2030年 アフリカの小売業が130兆円規模になる
Oriental Plaza, Fordsburg, Gauteng / Jeppestown
Bismarch Rewaneによれば、アフリカの小売市場は急成長しており、2030年には1.3兆ドル(約130兆円)規模になるといいます。
参考:Africa Retail Industry Spending To Hit $1.3 Trillion By 2030
2030年 現在の50%の職がなくなる
Thomas Freyさんは2030年までに20億個もの職が無くなると予測しています。
各業種のなかに伸びる職、減る職がでてくるという訳です。
「輸送業界の例」
無くなる:
・タクシーやリムジン
・トラック運転手
増える:
・交通監視システム
・自動走行システムエンジニア
「教育業界の例」
無くなる:
・先生
・トレーナー
増える:
・コーチ
・コースウェアのデザイナー
参考:2 Billion Jobs to Disappear by 2030
2030年 世界の65歳以上の人口が10億人になる
世界の65歳以上の人口が10億人を越えるといいます。
これは世界の歴史上初めてのことになります。
参考:Our Aging World Is In For A 'Shock Of Gray'
2030年 アメリカ人の4割が肥満になる
the American Journal of Preventative Medicineによれば、2030年にはアメリカ人の42%が肥満になっているといいます。
ただ既にアフリカ系アメリカ人は4割以上が肥満のようです。
参考:Is There A Better Way To Talk About Obesity?
2030年 日本経済がどん底になる
浅井 隆著「次の巨大トレンド 2030年が日本のどん底だ! 」によれば、40年周期などの影響で2030年の日本はどん底を迎えるといいます。
高齢化などの諸問題に加え、天変地異の可能性も指摘しています。
2030年 国内原発がフェードアウトする
TVA nuclear plant / Tennessee Valley Authority
日本維新の会によれば、2030年代までに原発をフェードアウトさせたい意向です。
2030年 インドネシア経済が世界第六位以内になる
Standard Charteredによればインドネシア経済は2020年には世界10位以内に、2030年には世界第六位以内になるといいます。
参考:Indonesia’s Economy to Be in World’s Top Six in 2030: Standard Chartered
2030年 「うつ」が世界を席巻する
WHOによれば、2030年までに、鬱は世界中の人々の活力を奪う主因になるといいます。
世界の鬱病患者3億5000万人以上の大半が貧困国の人たちです。
2030年 中国の人口構造が逆ピラミッドになる
Current World Population / Digital Dreams
中国社会科学院によれば、2030年、中国の人口ピラミッドはピラミッドをひっくり返したような形になると予測しています。
参考:中国の人口構造、2030年には逆ピラミッド形に―中国有識者
2030年 世界でがんが75%増える
英医学誌「ランセット・オンコロジー」の論文によれば、世界のがん発症数は2030年までに現在よりも75%近く増える見込みだといいます。
参考:世界のがん発症数、2030年までに75%増 IARC研究
2030年 アフリカの観光客が1億3千万人に達する
Africa / residentevil_stars2001
UNWTOの予測によれば、2030年には年間でアフリカの観光客数が1億3千万人になるとの見込みです。
参考:134 million tourists to visit Africa by 2030
2030年 カナダ、月へ有人飛行を実現させる
ロードマップによれば、カナダは2030年に月に人を送り込むプランです。
前段階として2016年から宇宙ステーションにカナダ人を送り込みます。
参考:Canadians on the moon? Updated space roadmap says yes, by 2030
2030年 サウジアラビアに原発が16基できる
Nuclear Power Plant Michigan City / Paul J Everett
サウジアラビアは、10兆円をかけて原発16基を新設する計画だといいます。
参考:S Arabia to have 16 nuclear reactors by 2030
2030年 世界の成長がピークになる
世界人口、工業化水準、公害の量、世界食量生産高、資源枯渇の進捗レートの分析から、2030年に全世界は成長の限界に達するといいます。
参考:1972年『成長の限界』の予言通りに人類は2030年の臨界点に向かっている
2030年 アマゾンが巨大な製造・決済・物流コングロマリットになる
businessinsiderによる2030年のアマゾンの予測より。
2030年にはアマゾンはウォルマートのような巨大企業であり、自社ブランド商品も多数販売。イーベイのように委託販売も多数引き受けています。
決済サービスの会社としても大手となっており、また物流企業としてもUPSのような実際の配達業まで自社で手がけています。
予想とはいえ、ありそうなところがアマゾンならでは。
参考:What Amazon Will Be Like In 2030
2030年 アメリカの成長がピークを過ぎる
Big Birds Big Depression / MrKite129
伝説の投資家、 Jeremy Granthamさんによれば、アメリカの成長は終わり、2030年には0.9%、2050年には0.4%程度へとなるだろうということです。
Northeastern大学のRobert J Gordonさんは2100年のアメリカの成長率は0.2%程度だろうと考えています。
参考:Economists forecast the end of growth
2030年 FCVs(燃料電池車)の市場規模が7兆円になる
Navigant Researchによれば、FCVs(燃料電池車)の市場規模は、2030年までに738億ドル(7兆3千億円)になるといいます。
参考:Fuel Cell Vehicles Will Reach $73.8 Billion in Annual Market Value by 2030
2030年 ヨーロッパの労働者が500万人減少する
欧州委員会の推計より。
欧州の雇用者数が、2010年から2030年の間に500万人(2.5%)減少し、成長率を引き下げることになると予測しています。
高齢化はヨーロッパも同様で、福祉削減か増税かの選択が迫られています。
参考:焦点:少子高齢化で年金破綻も、リセッション後の欧州に暗雲
2030年 シアトルで50%エネルギー削減される
シアトル Seattle / densetsunopanda
マイクロソフトなどは、2030年までに商業建物エネルギー消費量の50%削減を目指しています。
参考:マイクロソフト、シアトル市の省エネ推進 〜2030年までに50%削減へ
2030年 ドローン数が増加する
無人飛行機ドローン。
ドローンは、今後増加していくことは町がないでしょう。
2030年にはアメリカでは3万ライセンス程度発行される規模とみられています。
2030年 藻から油が実用化になる
ボトリオコッカス、オーランチオキトリウムなどの藻が作る高品質の油が注目されています。
経産省では2030年の実用化に向けて、研究を後押しします。
2030年 EV市場規模が307万台になる
富士経済によれば、EVの2030年の世界市場規模は307万台との予測です。
参考:「2030年のEV市場は307万台」富士経済、昨年予測から8割下方修正
2030年 スマートシティの市場規模が1千兆円になる
Ministerial Programme - Busan Smart City Tour / ITU Pictures
スマートグリッドやEV充電スタンドなど、いわゆるスマートシティ関連の市場規模は2030年には1000兆円規模になると見込まれています。
2030年 iPS細胞市場規模が1.6兆円規模になる
経済産業省による予測より。
iPS細胞などによる再生医療の市場規模は1.6兆円規模になります。
世界全体では17兆円と予測しています。
参考:再生医療、2030年に1.6兆円市場へ iPS細胞で成長期待、経産省研究会
2030年 アフリカの農業が100兆円規模になる
Maze Farming / oneVillage Initiative
アフリカの農業・アグリビジネスは、1兆ドル規模の食糧市場を生み出す可能性があるといいます。
参考:アフリカの食糧市場、2030年までに1兆ドルの機会創出も
2030年 全ての仕事の50%が消滅する
3D printed object made with netfabb / Creative Tools
2030年までにいまある仕事の50%が消滅するといいます。
ドライバー、郵便配達などはなくなっていくかもしれません。
一方で、代わって交通システムデザイナ、3Dプリントデザイナなどの職種が増えて行きます。
参考:2030年までに技術革新によって全ての仕事の50%が消滅する!!
2030年 肥満人口が倍増する
Fat Casual BBQ - Prime Rib / Edsel L
世界銀行の発表より。
肥満人口、2030年までに倍増とも言われています。
2030年 中国のタイトガス生産が拡大する
タイトガスとは、在来型ガスよりももっと硬い地層より算出されるガス。
中国ではシェール埋蔵量は多いものの、その生産には慎重な見方もあります。
一方、拡大するタイトガス生産は、それを補う可能性もあり、なにより環境に悪い石炭利用が減ってくれるのはいいことかもしれません。
参考:焦点:中国のエネルギー革命、非在来型「タイトガス」が主役に
2030年 医療治療でナノボットが使われる
レイ・カーツワイルの予測より
2030年 中国の石油輸入が8割になる
TP43(2) "Hanukkah Hobby Oil" / Comrade Foot
International Energy Agencyの予測によれば、2030年までに中国の石油を輸入する率は80%に上るということです。
参考:When America Stops Importing Energy
2030年 中国、インドが投資大国になる
ワールドバンクのレポートによれば、2030年までに中国とインドの投資国としての存在感が大きくなるだろうと予測しています。
2030年には、世界投資の30%を中国が占め、インドは7パーセント。
一方、米国は11パーセントと予測されています。
参考:China, India to be world's two biggest investors by 2030: World
2030年 聖徳太子の予言で、人類滅亡する
聖徳太子と言えば、「十七条憲法の制定」や「冠位十二階」などの政治システムを推進した日本史上でも1,2を争う著名人です。
キリストと同様馬小屋で生まれたとか、複数の人がしゃべっているのを聞き分けたなどの逸話も多い人物です。
そんな聖徳太子が預言書を出しているとの説があります。
「ノストラダムスの大予言」シリーズでお馴染み五島勉さんの「聖徳太子「未来記」の秘予言」によって提唱されています。
聖徳太子が書き記したとされる書物「未然本紀」。
それを読み解くと、子孫繁栄もままならぬ大いなる苦しみが2030年以降にやってくるのだといいます。
一方、「聖徳太子はいなかった」とする説もあります。
十七条憲法や三経義疏などはいずれも後世の作という見解もあります。
2030年 世界の識字率100%になる
20051017_日本玩第三天_152_月島錦文字燒_15 / macglee
著名な学者、エマニュアルトッド氏の予測によれば、世界の人口における識字率がこの頃までに100%に達するということです。
実現したとしてこれが争いを抑えるのか、それとも世界の多極的混乱をかえって促進するのか注目されます。
参考:2030s
2030年 NASAが人間を火星に送り込む
Mars - Digital Elevation Model / Kevin M. Gill
アメリカ航空宇宙局では、この年に人間を火星に送り込む構想です。
2030年 6人に1人がひとり暮らしになる
2030年には15.8%、6人に1人がひとり暮らしになるといいます。
ひとり暮らしは気ままな反面、いざというときの受け皿や
生活のパートナーがいないという社会的な不安要素を抱えることになります。
2030年 北極点から氷が消える
早ければ2030年にごろには温暖化によって
夏の北極海全域から氷が無くなるかもしれないということです。
北極の氷が無くなれば、
航行や資源獲得をめぐる競争が更に熾烈を極める可能性もあります。
なお、これを「ニューノースの時代」として
「2050年の世界地図―迫りくるニュー・ノースの時代」という書籍が考察していて参考になります。