なんと首相指名前に解散10月衆議院選挙が発表されました。果たして結果はどうなるでしょうか。
10月衆議院選挙、議席予想はどうなる?
15日公示、27日開票という異例の早い選挙となります。
まず現在の政党支持率をチェックしてみましょう。石破さん指名後の調査はまだなので、最新9月の調査を見てみます。
これによれば
自民31.3% +1.4
立民6.6% +1.4
維新3.0% +0.6
公明2.3% ー1.0
共産2.6%
国民1.0% +0.2
以下、れいわ、社民などが続きます。
NHK世論調査 内閣支持率 政党支持率 毎月の最新情報 | NHK選挙WEB
自民党
まず自民党ですが、
石破さんは、年内解散はあるが、野党との論戦などはしっかり行ってからと語っていました。しかし指名後にはすぐ解散としており、発言が一致しません。これは、うそのつかないクリーンな政治家というイメージはおおきく損なわれました。
石破ショックで経済界、金融関係などからは圧倒的に不人気であることが露呈しました。
また、内閣支持率は51%で、岸田文雄政権の発足時である59%を下回りました。通常このような総裁選後は勢いがつくことも多いですが、低い数値となりました。
今後ですが、裏金議員の公認問題が試金石となります。すなわち、公認しなければ有力候補を出せません。しかし公認するとなれば、あれほど吟味するといっていたことが嘘になり、ここでも石破さんのクリーンなイメージは棄損。
個人的には能登の補正予算をつけずに選挙というのもマイナスイメージです。
せっかく盛り上がった総裁選ですが、現状以上に大勝という可能性はなくなったのではないでしょう。
立民
石破さんが嘘をつくなら、うそをつかない野田さんのほうがいいと考える人が一定数はいるでしょうから、議席数は増加が見込まれます。
維新
維新も最近は選挙に勝てなくなっており、議席数は落とす可能性が高そうです。
今のところ、自公維がどれだけ落とすのか、どれだけ立民が拾えるのかが争点となるでしょう。
あとは、話題作りで石丸さんが出るかどうかあたりでしょうか。
ちなみに、お騒がせで選挙を盛り上げているN党は今回は傍観だそうです。