「When Ski Lifts Go Wrong」は、ヒューマンフォールフラットなどのユニークなゲームをリリースしているカーブデジタルのスキーリフト作成ゲームです。
すでに海外ではPC以外にスイッチ版も登場。日本でのリリースも期待したいところです。
When Ski Lifts Go Wrongとは?
ヒューマンフォールフラットなどのユニークなゲームをリリースしているカーブデジタルの新作ゲームです。
本作ではスキーリフトを作成し、無事スキー客がリフトで登っていければOKというもの。
予算内で資材を使って建築を行います。建築は物理演算されるため、強度が弱いと倒れてしまうこともあります。
この説明からして「ポリーブリッジ」や「ブリッジコンストラクター」といった橋梁作成ゲームをイメージされる方もいるかと思います。
実際、ゲームデザイン自体はこれらのゲームを踏襲した内容といえるでしょう。
PC版は?
スチームより購入できます。
なおスペックは
- ウィンドウズ64ビットOS
- プロセッサー: 2 GHz
- メモリー: 2 GB RAM
- グラフィック: 1GB
- ストレージ: 500 MB 利用可能
と、比較的低スペックPCでも動作すると思います。
スイッチ版は?
海外ではスイッチ版が登場しています。
14.99ポンドなので、約2000円です。
When Ski Lifts Go Wrong | Nintendo Switch download software | Games | Nintendo
日本でのリストではまだ入っていません。できればリリースしてほしい作品の1つです。
When Ski Lifts Go Wrongの操作方法
キャンペーン
キャンペーンでは、1つ1つレベルをクリアしていくことになります。
コースの設計はこんな感じ。
橋を作るゲーム「Poly Bridge」などにイメージは近いです。
滑車用の塔を建てて、ロープを引けば完成です。
右上の再生ボタンでシミュレーションがスタートします。
シミュレーション画面では、かわいいキャラがリフトに揺られて移動します。
看板にぶつかってダウン!なんてこともあるので注意しましょう。
リフト以外にもジャンプ台を設置するコースもあります。
この場合コントロールキーで低姿勢をとり、キーを放つことでジャンプします。
このようにキャラクターを操作するモードがある点は「Poly Bridge」のようなゲームとは異なるポイントです。
各ステージは、クリア目標とボーナス目標とにわかれます。
ボーナスでは、予算以下でクリアしたり、メダルを集めたりといった条件で適用されます。
サンドボックス
キャンペーンと違ってこちらは予算を気にせずにコースを作ることができます。
人によってはこっちのほうが楽しいかもしれません。
感想は?
物理シミュレーションをしながら、橋や道路を作ってい行くゲームソフトとして「PolyBridge」や「BridgeConstrucor」などがあります。
いずれも予算内で、強度の高い橋を作ることが目標です。
この「ホエン・スキー・リフツ・ゴー・ロング(スキーリフトがおかしい場合)」では、それらのゲームのスキーリフト版といえます。
プレーした感じでは、BGMだったりシミュレーションが面が可愛かったりと雰囲気はいいのですが、期待が高すぎた分?思ったよりはもう一つな感じ。
個人的には予算内でクリア...というよりは、いくら予算をかけてクリアしてもいいが、ある程度予算目標をクリアして得点を稼いでいかないとレベルのアンロックがしにくくなる....というほうがプレイしやすいかなと思いました。
なお、サンドボックスでは、自分が作ったステージを共有したり、他人が作ったステージをプレイすることもできます。
ひょっとするとそちらのほうが長く楽しめていいかもしれません。