BQMは、ブロッククエスト・メーカーのことです。手っ取り早く言えば「ダンジョンつく~る」みたいな感じのソフトです。
使ってみたら、結構使いやすいですし、プレイしていても楽しい、バランスよくまとまったソフトに仕上がっていておすすめです。
BQMとは?
ブロッククエスト・メーカーのことです。
基本的にはツクール系のゲームで、ロープレやダンジョンゲームっぽいゲームステージを作成することができます。
- 価格:1480円
- 容量:201MB
- メーカー:ワンダーランドカザキリ
(更新)
PC版では、「BQM ブロッククエスト・メーカー Remastered」がスチームに登場。
2023/4/15リリースです。
BQMの使い方
BGQで作られたデータで遊ぶ「冒険に行く」、ステージ自体を作れる「製作する」などのコマンドがあります。
冒険に行く
まずはたくさんある公式ダンジョンからプレイしましょう。
最初はスイッチを入れるチュートリアル的なステージから開始しましょう。
アイテムが下に一覧表示され、ZLやZRキーで発動可能。
キーボタンが書かれているので操作しやすいです。
基本操作はこちら。
進んでいくと、徐々に段取りをうまく考えてプレイしないと進めなくなります。
矢でスイッチをおし、爆弾を取って、壁を爆破して、小箱をとって、小箱で川を渡って....
制作する
製作モードでは、名前や大きさを決めて作成を始めます。
製作ではマップとイベントに分かれます。
マップ
マップでは、グリッドを草原や川などで塗りつぶしていきます。
上には配置するためのペン、消去する消しゴム、アンドゥやリドゥといったボタンがあります。
イベント
上右端のイベントボタンをタップすると、スイッチやトラップがつくれます。
スイッチとゲートを配置し、右端の「リンク」ボタンをクリックしてから接続先を選びます。
以下のようにスイッチとゲートが黄色いラインで結ばれると、操作が連動します。
テストプレイ
右下の「おにぎり」アイコンをタップすると、実際にゲームをプレイできます。
テストで動作を確認し、イメージした通り動かなかったらまた製作に戻るといった感じになります。
感想は?
コンパクトにうまくまとまったソフトだと思います。
こういうオーサリング系ゲームは、たいてい操作が複雑だったり、機能がなさすぎてつまらなかったり、ありすぎて使いこなせなかったり...ということはよくあります。
しかし全体的なボリューム感などは手ごろですし、グラフィックもレトロ風にうまくまとまっています。
個人的な希望としては、オーサリング機能よりもマルチプレイヤーなどの今風のネットワーク要素が入ってくるともっと化けそうな感じはしました。