「逃走中」「戦闘中」は、たまにテレビでスペシャル的に放映されるゲームバラエティです。逃走中は時間内で逃げ切れば賞金ゲット、戦闘中はバトルロイヤルで相手を倒していくサバイバルゲーム....とシンプルでわかりやすいこともあって人気のテレビ番組です。
同ゲームのスイッチ版がリリースされています。体験版も利用可能なので、ちょっと触ってみました。
超・逃走中&超・戦闘中 ダブルパックとは?
逃走中は、一定時間逃げ切れば賞金がもらえるという人気テレビ番組です。
ハンターと呼ばれるターミネーターのような人たちに見つからないよう行動。
番組ではハンターが増えるのを阻止するミッションなどが用意されます。
「ハンターを阻止すべき」か、それとも「見つかるリスクを考えてミッションには参加しな」か...といった選択が出演者に課されます。
この辺もスリリングな演出となっています。
戦闘中は、フォートナイトのようなバトルロイヤル。ボールを投げて相手にあてるというドッジボールのような方法で戦います。
最後まで勝ち抜いて生き残れば賞金ゲットとなります。
これら人気番組をそのままゲーム化したのが本作品。
うれしいことに、逃走中と戦闘中の2本立てでプレイすることができます。
- サイズ:1.8GB
- メーカー:
- バンダイナムコエンターテインメント
- 人数:1-4人
- 価格:5,724円
ゲームのプレイ方法
起動するとこんな感じ。
どちらかプレイするものを選びましょう。
超・逃走中の始め方
舞台設定はエジプト。
ナレーションはテレビ番組と一緒の人なので、引き込まれます。
ミッションスタート!
操作はこんな感じ。
ゲーム画面。町中にコインがあるので、それらをゲットする楽しみがあります。
左レバーで移動します。ただし右レバーで視点移動はありません。
Lキーを押すと伏せて行動するモードとなります。
果たしてこれでハンターの目をかいくぐれるか!
でもって結局確保されました。世の中って厳しいものですね。
超・戦闘中の始め方
こちらは戦闘中。
操作はこんな感じ。
基本的には相手をLキーでロックし、Aでボールを投げます。
相手はマップで確認し、Bボタンで素早く視点切り替えができます。
制限時間内でほかのメンバーすべてを倒すのがクリア条件です。
こちらもナレーションは番組と一緒。
相手をロックしてボールを投げます。
ボットも多いので、倒しやすい?かも。
感想は?
どちらも人気番組のゲーム化作品。
ナレーターがいっしょであったりと、番組の雰囲気が踏襲されています。
またマルチプレイヤー対応なので、何人かでプレイすると楽しそうです。
しかしゲームとしてみると、ちょっと納得いかない仕上がりです。
特に逃走中ではハンターに見つからないよう絶えず周囲を見回す必要があるのですが、視点についてはレバーで操作できません。移動のみです。
これではハンターを絶えず警戒するというスリルが味わえないので非常にもったいないです。
戦闘中も視点をコントロールする自由度が低いのがストレスです。
なぜこういう仕様になったのかはわかりません。ライトユーザをターゲットにおいたためかもしれません。
が、結果的には番組で出演者が味わってたようなスリル感は感じられないので残念な気もします。