Unpluggedは、オキュラスクエストのハンドトラッキング対応の音楽ゲームです。
Unpluggedとは?
https://unpluggedairguitar.com/
アリゾナサンシャインなどでおなじみVertigo Gamesの新作ゲームが、オキュラスクエスト対応の音楽ゲーム「Unplugged」です。
音楽ゲームとオキュラスは相性がいいようで、ビートセイバー、FitXR、ピストルウィップ、SynthRidersなどが代表的なところでしょう。
「Unplugged」は、ギターヒーローにインスパイアされたギターゲーム。ユーザはバーチャルにギターをひきまくります。
この作品の大きな特徴の1つがハンドトラッキングです。コントローラを使わなくてもギタープレイができるようです。これなら間違ってコントローラを放り投げて物を壊す心配もありません。
Unpluggedのゲームプレイ
利用するにはジェスチャーコントロールをあらかじめオンにしておきましょう。
最初はちゃんとチュートリアルがあります。日本語対応なのもうれしいです。
ポスターの中のおっちゃんがいろいろ説明してくれます。
ハンドトラッキングを使うので、部屋は明るく、そして腕まくりをするといい!そうです。
ギターをにぎります。ギター位置は、ギターについているレバーみたいなのをつまんで動かしましょう。
ではピックを手に取って、
シグナルがやってきたら、手の位置をそこにあわせ、もう片方の手で弦をかきならします。
手元をずっとみているので絵面が地味っす。
終わったらリーダーボードを確認。
ちなみに最初の曲は「クラッシュ」の「シュドアイステイ?」です。
感想は?
「ジェスチャーを使ったVR版のギターヒーロー」というコンセプトはすごくよかったのですが、ずばり「企画倒れ」な感じ。
外してもいいやぐらいで買うのがおすすめ。実際うちもクーポン利用で安く買えたから返金の計に処してはおりませぬ。
いい点
チュートリアルが親切です。
日本語字幕がちゃんと出るのもいいです。
悪い点
なんといってもギターを弾いている感が皆無で、これが最も致命的です。
まず、楽曲とシグナルのタイミングのデータがあまり連動していません。
ギターをひいた音は特に出ないことも、弾いている感が出ない理由の1つです。
ジェスチャーコントロールを使っているので、コントローラの振動が出ないのも却って痛いです。
とどめは「ずっと手元だけ見て」プレイなので、絵面が地味。
曲が始まって20秒ぐらいで飽きがきます。
企画をうまく熟せていない仕上がりといえるかもしれませんね(あくまで個人の感想です)。あまりおすすめしません。