Oculus Quest 2用のペイントソフト、TiltBrushがオープンソース化されました。
それを活用してブラウザから利用できるようにしたのがSilk Brushです。
Silk Brushとは?
Oculus Quest 2用のペイントソフト、TiltBrushはグーグルが作成したVR空間向けのお絵かきツールでした。
途中からオープンソースで提供されたこともあって、いろんなバリエーションが登場。なかでもSilk Brushはウェブブラウザから起動できるTilt Brushです。
Silk Brushを使うには?
オキュラス内のブラウザから以下へアクセス。
https://msub2.github.io/silk-brush/
ロードが終わったら右下の「VR」ボタンをオンにします。
これでVR内でブラシが使えるようになります。
右コントローラが筆になります。
左コントローラがメニュー。スティックで回転させることができ、色のチョイスやツールボックスを表示。ただ色の変更の実行の仕方はよくわかりませんでした。
感想は?
Tilt Brushを使ったことはあるのですが、比べると表示レスポンスは段違い。こちらのほうがラグ?感があるうえ、色味もなぜか褪せています。
基本的にはユニティプレイヤーを使っているので、ブラウザ版だとどうしても処理が重いのかもしれません。
現在はTilt Brushも無料となっており、ちゃんと絵を描きたい場合にはそちらのほうがパフォーマンスはよいでしょう。