2054年問題をまとめていきます。
2054年問題のまとめ
2054年 4人に1人が75歳以上に!
The Old Man and the squirrel / Sergey Gabdurakhmanov
75歳以上人口は増加し、全人口に占める割合が25%に達するとされています。 このとき、団塊ジュニアは80歳前後です。
参考:団塊ジュニアの終焉と同時に訪れる、日本崩壊のカウントダウン
2054年 男女賃金が平等になる
Construction worker, 2000 / Seattle Municipal Archives
米女性政治研究所による推測によれば、アメリカで男女の賃金がようやく均等になるのに50年かかるとしています。
2002年の全米の女性賃金は、男性の76・2%ほどです。
女性の賃金は、アメリカでもまだまだ男性との格差が大きいようです。
また、アメリカでは、性別だけでなく人種による格差もあります。
ところが、実際の女性の賃金上昇は、予想よりも早くなる可能性もあります。
高齢化によりヘルスケアや介護など、女性のほうが適性が高いと思われるような職業の需要が増加してくることが考えられます。
一方、男性に適性が高いと思われる、主に力作業なども求められやすいドライバー、倉庫係、軍人、パイロット、といった職業ではロボットの比率が高まるとともに、求人としては減っていく可能性があります。
女性仕事の増加と男性仕事の減少が今後生じていくことで、男女間の仕事のおける優位性が変わっていく可能性も考えられるのです。
2054年 日本で喫煙者がいなくなる
イギリスでは2040年までに、アメリカでは2046年までに、日本では2054年までに喫煙者がいなくなるという予測があります。
参考:あと50年で煙草は消滅する? 英アナリストの驚くべきレポート
2054年 東西教会分裂から1000年になる
東西教会の分裂から1000年になります。