マイクラでは、装置を作って自動化したり、スイッチで操作させることができます。
装置・仕組みの作り方 準備編
仕組みを作るにはいろんなパーツが必要です。
慣れるまでは、クリエイティブモードにしておいていつでも部品が使える状態で試すのが早いです。
装置・仕組みの作り方
きっかけのトリガーとなる装置と、それによってなんらかのイベントを発生させる装置とをレッドストーンを通じてつなぐのが基本です。
トリガー編
仕組みを発動するきっかけとなるアイテムです。
重量感知板
各種の「木材」から作れます。
ヒトやモブが上に乗ると発動します。
簡単な例がドアです。「重量感知板」を地面に置き、すぐそばにドアを設置します。
これで、ヒトなどが板の上に乗ると重量が感知されドアが開きます。
ボタン
「石」や「各種木材」から作れます。
押すとアクションが実行されます。一定時間後にオフになるのが特徴です。
レバー
「棒」1個と「丸石」1個から作れます。
押したタイミングで切り替わります。
ボタンと違って、切り替わった後はその状態をキープします。
ターゲット
「干草の俵」1個と「レッドストーン」4個から作れます。
矢、トライデント、スプラッシュポーション、タマゴ、雪玉があたると信号を出します。
中心部に近いほど強い信号がでるため、的当てゲームなどが作りやすいです。
レッドストーンブロック
「レッドストーン」9個から1ブロック作れます。
レッドストーンのブロックは常に信号を発します。
レッドストーンのたいまつ
「たいまつ」1個と「レッドストーン」1個から作れます。
常に信号を発します。また、NOT回路やAND回路のような仕組みを作るときに使います。
観察者
「闇のクォーツ」1個「レッドストーン」1個「丸石」1個から作れます。
目の前の変化をチェックするため、いろんな作業の自動化には欠かせぬ存在です。ブロックの破壊、ドロッパーの変化などがわかります。
顔のほうの面の前とその周囲1ブロックの変化を察知し、変化があれば裏面から信号を出します。
日照センサー
「ガラス」3個「ネザー水晶」3個「木材ハーフブロック」3個から生成できます。
日が当たるとオンとなります。夜間はゾンビなどが跋扈しますから、「夜になるころ合いで柵をしめるようにする」といった場合に使いましょう。
タップするとオンオフが切り替わります。
書見台
「本棚」1個と「木のハーフブロック」4個で作れます。
「本と羽ペン」と「記入済みの本」を置き、ページがめくられるたびに信号を発します。
トラップチェスト
「トリップワイヤーフック」1個と「チェスト」1個から作ります。
チェストの開封時に信号がでます。トラップチェストを開いているプレイヤーの人数により信号強度が変化します。
トリップワイヤーフック
トリップワイヤーフックは「鉄インゴット」1個と「棒」1個と「木材」1個で作ります。
糸は蜘蛛の糸ですね。
トリップワイヤーフック2個を向かい合わせに設置し、糸でつないでおきます。トリップワイヤーフックはそのまま置けないので土などにくっつけます。その合間に糸を並べてつながると「かちっ」という音がします。
ヒトやMOBがトリップワイヤー部分を通り過ぎると信号になります。TNTにつなげば侵入者を破壊することができます。
避雷針
新規アップデートで新しく追加されました。
「銅のインゴット」3個で作れます。
雷が直撃すると、強さ15のレッドストーン信号を発します。(未確認)
イベント編
ドア、トラップドア
いわゆるドア、トラップドアの開閉が自動化されます。
ドロッパー
「丸石」7個、「レッドストーン」1個で作成します。
入っているアイテムをドロップします。下はフックをドロップしたところです。
発射装置(ディスペンサー)
「丸石」7個「弓」1個「レッドストーン」1個で作ります。
中に入れたものを発射します。花火を入れておいてスイッチを押すと打ちあがる...といった場合に使います。
ピストン、粘着ピストン
ピストンは「木材」3個、「丸石」4個、「鉄」1個、「レッドストーン」1個で作ります。
粘着ピストンは「ピストン」1個「スライムボール」1個でつくります。
ピストンは、押し出すように伸びるアイテムで、その先にアイテムを追加して動かします。
粘着ピストンは、ピストンと同じ動きをしますが、粘着しているため引っ込むときも物体を一緒にひきもどします。
レバーをオンにすると、ピストンが伸びます。
ドアを作ったり、自動化の際に何かを押し出す場合に使います。
最大で12個まで押し出せますが、黒曜石やチェスト、ホッパーなどは動かせません。
ベル
クラフトでは作れず、村の集会所にあるベルを壊すか、取引で入手します。
ベルの音色がなります。
レッドストーンランプ
レッドストーンダスト」4個、「グロウストーン」4個でつくれます。
信号によって、ランプがオンオフします。
TNT
「火薬」5個と「砂」4個から作れます。火薬はクリーパーのアイテムドロップで集めましょう。
信号が来るとTNT爆弾が爆発します。TNT爆弾は爆発するまで一定の猶予時間はあります。
配線編
トリガーとなる装置(ボタンやレバー)と、イベントとなる装置(ドアや発射装置)をつなぐのが配線部分です。
つなぐだけでないく、信号を反転したり遅らせることもできます。
レッドストーン
配線となるアイテムです。レッドストーンを途切れないように並べましょう。
レッドストーン反復装置
レッドストーンを並べるだけでは15個を超えると信号が途絶えてしまいます。
そこでこの装置をかませると距離を伸ばせます。
また、信号が伝わるのを遅延させることもできます。
レッドストーンコンパレーター
信号強度の維持、信号強度の比較、信号強度の減算、および特定のブロックの状態の測定という4つの役割をこなします。
応用編
信号を反転
以下のようにブロックとレッドストーントーチを配線のあいだに置くことで、信号が反転します。つまりオンなら以降はオフに、オフなら以降はオンになります。
どちらかのトリガーでオン
レバー2個を以下のようにつなげば、どちらかのレバーがオンになるとにイベントが発生します。
両方のトリガーでオン
2つつないだ両方のレバーがオンの場合にイベントが発生します。
チェストに入れたアイテムが落ちてくると信号が入ります。