3Dマリオコレクションがいよいよリリース。早速プレイしてみました。
さすがに初代3Dマリオはポリポリで画面サイズも小さいです。全体的にはちょっと操作がフワ~っとしていて3D酔いしそうです。
3Dマリオコレクションとは?
過去のマリオ作品を3つも収録したスイッチ用ゲームです。
マリオ64は1996年ニンテンドー64で登場。
1990年代はやっとゲーム機で3D表現が可能になった年代です。そのため、マリオ64はポリゴンのカクカクがめだつつえ、テクスチャーもかなり低画質です。
スーパーマリオサンシャインは2002年ゲームキューブ用に登場。ニンテンドー64に比べると、3D表現は進歩しました。
スーパーマリオギャラクシーは、2007年Wii用に登場。Wiiは処理速度はめちゃくちゃ早いというわけではありませんが、コントローラをもって振るだけで使えるためゲームビギナーの方に多くアピールできたゲーム機でした。
うちがこのなかでやったのはニンテンドー64だけ。なので、スーパーマリオ64以外は初めてプレイとなります。
3Dマリオコレクションのプレイ
まずはメニューでプレイ作品を選びます。
スーパーマリオ64
マリオもこの通りポリポリしています(ポリゴンが大きくとられているため3Dのそれぞれの断面が非常に大きくて粗いです)。
ピーチ姫はこんな感じ。
書体の安っぽさも時代を感じさせます。
マリオや風景すべてがポリポリ。ポリゴンが大きいうえ、テクスチャーも低画質、さらに画面の横幅も短いです。なんかバッタものの偽マリオゲームをやってるような感覚に陥ります。
操作はBボタンでジャンプ、Yボタンで攻撃(または持ち上げ・持ち投げ)です。
プレイしてみると、なつかしさ反面、かなりスティックによる動きがふわーっとした感じ。3D酔いしそうです。
城の中の入れる部屋で、大きな絵に入り込むとワールドへ移動します。
最初の世界では、山の上までいくとボスがいます。うしろにまわってYボタンで持ち上げ、もち投げを3回します。
すると星がゲットできます。
これで「セーブして続ける?」と出るのでやっとセーブです。
星の数が増えると、行ける部屋が増えます。
1つ星の部屋のボスキャラ。倒れたところへ、ジャンプしてZLでヒップアタックしましょう。
スーパーマリオサンシャイン
オープニングムービーですが、ピーチ姫は64と比べてだいぶバージョンアップしています。
ポリゴンの粗さはだいぶなくなってますが、テクスチャー画質はまだまだ精緻ではありません。
なぜかマリオゲームなのに?水を配布して床掃除みたいなプレイから始まってます。
ZRで水を発射します。Lスティックで水向きを調節できます。
マリオギャラクシー
ギャラクシーになるとピーチ姫はずいぶんすっきりした顔になってます。
細かいスプライト表現も格段に進歩しています。
ゲームはこんな感じ。
ゲームは小さい星を移動しながらプレイします。
各星にあるオレンジ色の大きな星でYボタンで、さらに他の星へ移動します。
星の行き来がよくわからなくてちょっと詰まるところもあります。
大きな星ゲットでさらにける場所が増えていきます。
なお、Wii用でつくられたこともあってか、スイッチでもジョイコンを振って操作する箇所があります。しかしYボタンで代用できるため、うちのようにスイッチライトであってもプレイは十分できます。
やめるには?
-ボタンを押した後「タイトル選択に戻る」でメニュー画面に戻り他のゲームをプレイできます。
ただ、多くのゲームはセーブポイントにいった分しか保存されていませんので、そのあたりは慎重にすすめましょう。
感想は?
とくにマリオ64はスティックによる動きがふわーっとしていて3D酔いしそうな感がありました。慣れれば大丈夫だとは思いますが。
さすがに古い作品が多いので、スイッチ用に作られたマリオオデッセーからやったユーザからすると、グラフィックや展開的にはイマイチに感じるかもしれません。
マリオオデッセーのような出来は、画面的にも演出的にも期待しないほうがいいと思います。
そこそこ暇つぶしにはなるとは思いますが、くれぐれも期待値は低めのほうがいいと思います。