BolaWrapは、瞬時に相手を拘束するロープを発射するハイテク機器です。
アニメが好きな人には、「リコリス・リコイル」の第1話で千束が敵を拘束するときに使った道具....といえばイメージが湧くかもしれません。
BolaWrapとは?
WRAP | BolaWrap® Remote Restraint Device for Safer Policing
アメリカは銃社会のため、犯罪者を捕まえるのも非常にリスクが高いです。
そのためか、安心して相手を捕まえる技術も進歩しています。
「Bolawrap(ボララップ)」という道具を使えば、高速に相手を拘束するロープを発射・巻きつけることができます。
相手は身動きできなくなります。 論より証拠。動画を見ると、どんなものか一目瞭然です。
対応距離は、距離10フィートから25フィート。
大体3から7メートルです。
距離的には接近戦での利用となります。
利用実績としては、既に100件以上の拘束に使われたとしています。
実際に警官が使用している風景はこちら。
価格は?
価格を調べてみると、Bolawrapを警察用に?販売しているサイトがもありました。
Bola Wrap BolaWrap 150 - 15021, 15022, 15024, 15025 (southernpoliceequipment.com)
そこによれば販売価格は1200ドルで、約15万6千円。
割引価格が924.95ドルで、約12万円。
また、ロープとして放出される部分は、カートリッジとして販売されています。
Bola Wrap BolaWrap Cartridges - 11210 (southernpoliceequipment.com)
そこによれば販売価格は39.99ドルで、約5千200円。
割引価格が29.95ドルとなっており、約3900円。
この商品は警察向けでしょうから、
・日本から買えるか、
・民間人が買えるか
...はわかりません(多分なし)。
Amazon.com(アメリカのアマゾン)なんかでは販売されていませんでした。
日本では?
日本で導入されたという話はまだありません。
ただ日本ではアメリカほど銃をぶっぱなすというわけにもいかないでしょうから、こういう捕獲用の道具は重宝がられるのではないでしょうか。
「さすまた」だと場所も取るし、腕力もいりそうです。
評判・感想は?
日本でもこういうのを使えばいいのに、という意見も見受けられます。
この BolaWrap いいなぁ~⬇️
— 加藤 健 (@JapanLobby) 2024年5月11日
日本の警察でも採用を検討すべきだ。テーザーガン(電極が飛ぶスタンガン)よりハードルが低い。
pic.twitter.com/lozFKrt4ZS
これを日本にも導入しよう!#通り魔 #BolaWrap #wraps #拘束pic.twitter.com/4EAy715UGC
— 1000mg (@1000mg) 2019年5月28日
リコリス・リコイルはBolaWrapが優秀であることを証明した#lycoris_recoil #リコリコ #bs11 pic.twitter.com/3UDH5rC9dI
— つばくろ大福@🤖🐿️ (@YumeToji0303) 2022年9月24日