Twitchはゲーム実況専門のストリーミングサービスです。サイトは基本的に日本語でも利用できるようになっているうえ、日本でも実況者が増えてきています。 ここではTwitchのアカウントの作り方や作れない場合などについてまとめてみました。
Twitchとは?
ゲーム実況専門の動画サイトです。
急成長したうえ、最終的にアマゾンが買収しています。 広告や購読など、配信者に還元されやすいシステムもあって、ゲーム実況をこちらで始める人も多いです。 慣れてきたら、頑張って人気チャンネルへ育てていきましょう。
ブラウザ以外にPC用ソフトも提供されています。
アカウントの作り方
PCで登録
まずはサイトへアクセス。 www.twitch.tv
上のメニューに「ログイン・登録」とあります。
新規にアカウントを作る場合には登録をクリックしましょう。
すると登録画面が開きます。
ここに
- 任意のユーザ名(アルファベットをおすすめします)
- パスワード(password)
- 誕生日(birthday)
- メール(e-mail)
を入力します。
以上ができたら「登録」をクリックします。 なお、登録が終わったら、自分のメールアドレスでのメールソフトを確認してください。 Twitchからメールがきているはずです。
開くと「メールを確認」ボタンがあるのでクリックしておきましょう。
アプリから登録する場合は?
左上のメニューをタップ。すると下の方に「登録」か「ログイン」が出てきます。
あとはユーザ名やパスワードを指定してログイン、または新規登録を行いましょう。
登録できない場合は?
年齢制限の場合
Twitchで「You are not eligible to create an account at this time.(アカウントを作るに適格ではありません)」といったエラーが出る場合には、アカウント利用制限にひっかかっているかもしれません。
13歳以下の人は原則アカウントを作成できません。 18歳以下の場合は親のコントロール下で利用可能となります。
パスワードが不正の場合
ユーザ名が既に存在していて、パスワードが一致しない場合にはエラーになります。 もしパスワードが思い出せない場合には「パスワード忘れ」の手続きで一度リセットするとよいでしょう。
文字入力が不当の場合
日本語ではたぶん登録できないと思いますので、英語入力にしてからユーザ名やパスワードを入れましょう。
停止アカウント
なんらかの事情で一度停止となったアカウントではログインできません。
アカウントを削除するには?
もし有料のサブスクリプションをしている場合には先に解約しておきましょう。 Twitchでは、アカウント無効化というのがあります。
以下のページへアクセスします。
https://secure.twitch.tv/user/disable_account
上のフィールドにパスワードを、2つめのフィールドに理由を(こちらはオプションなので空白でもOK)記入します。 「Disable Account」を押すとアカウントの無効化が実行されます。
再生がうまくいかない場合は?
以下へ移動しました。
【Twitch】不具合一覧 動画が見れない場合は?エラーコードは? - 困ったー
ゲームを配信するには?
アカウントがあればとりあえず配信準備に入りましょう。
配信ソフトをインストールする
ゲーム実況するに、専用の配信ソフトがあったほうがいいです。 無料でオープンソースということでOBSは人気あります。 OBSはオープンブロードキャストソフトウェアの略です。 サイトよりOBSスタジオをダウンロードします。 obsproject.com
インストーラを起動します。 するとウィンドウズでは保護の警告が出ます。
その場合あわてずに「詳細情報」をクリック。
「実行」ボタンが出てきたらそっちをクリックします。
起動すると、今度は必要なコンポーネントがない!と怒られます。
YESを押します。
するとマイクロソフトのサイトが開きます。 どうやらVisucalCのランタイムが必要なようなので、ダウンロードをクリックします。
64bit windowsの場合はv_credist64.exeを、 通常の32bitウィンドウズではv_credist86.exeを 選んでダウンロード、インストールしましょう。
うちでは64bitosなのでv_credist64.exeを選びました。 ところがこれだと、OBSインストーラを再起動すると必要なコンポーネントががないとなり、無限ループになってしまいました。
そこでv_credist86.exeのほうを選んでみると、今度はセーフ。原因不明ですが、結果往来ということで。もしここで躓く人がいたら、違うバージョンを選んでダウンロード、インストールを試してみるとよいでしょう。
キーを取得する
インストールが無事終わったら、まずTwitchのサイトでダッシュボードを開きます。 配信キーのタブを押すと、配信キーを取得できます。 OBSの場合配信キーが必要ですので、ShowKeyボタンを押します。
すると「絶対に人に教えるなよ!」と警告が出ます。 キーをメールなどで聞いてくるケースはありませんので、そういう場合にも絶対教えないでくださいとのことです。
ここで「I understand(了解!)」を押したのち、表示されたキーをコピーします。 OBSで設定ボタンをクリック。 配信を選び、キーをペーストして貼り付けます。
シーンを追加する
次にシーンを追加しましょう。下左側にあるシーンで「+」ボタンを押します。 ダイアログが出てくるので名前を付けて「OK」を押します。
次にビデオのもととなるウィンドウを探します。
とりあえずは「ウィンドウキャプチャ」を新規に作成。 そのプロパティを開き、起動しているウィンドウからゲームのウィンドウを探します。
この場合、先に配信するゲームを起動しておくとよいでしょう。
以上終わったら、画面右下の「配信開始」ボタンを押すだけでTwitchへの配信態勢が整います。
配信をプレイにする
Twitchのサイトに戻ります。 ダッシュボードから、配信のタイトル名、配信言語、プレイ中かどうか、を設定し「アップデート」を押して更新します。
設定を変更する
おそらくこのまま配信しても、エンコードに負荷がかなりかかっていますなどのメッセージが出るかもしれません。
ゲーム用にメモリやグラボでパワーアップしたパソコンならともかく、廉価版のノートPCなどではなかなか動かないと思います。 そのため配信設定を見直すとよいでしょう。 特に配信の画面サイズを小さくしておくと、エンコードの負荷を軽減できると思います。
OBSで配信できない場合は?
シーンとソース
OBSでは先にシーンとソースを追加していないといけません。していない場合には上記の手順を参考に追加しましょう。
80004005エラー
最新のダイレクトX,ビデオカードドライバーに更新しましょう。 なおウィンドウズ10ではOSとダイレクトXは統合されているため、特にダイレクトXのインストールという作業は発生しません。 よって、ウィンドウズ10を最新の状態にしておくようにしましょう。
D3DX10_43.dllがない
これもダイレクトXがらみのエラーです。 ダイレクトXを最新版にするか、ウィンドウズ10ではウィンドウズアップデートでウィンドウズ自体を最新にしておく必要があります。
[Twitch攻略記事]