干支別にどんな災害が多いかまとめてますが、今回は2021年の干支でもある丑年編です。ま、こんだけ異常気象が多いと、異常気象がないこと自体が考えられなくはなってきてたりします。
ただデータを見ると、丑年は比較的異常気象数は少なめ。穏やかな1年になることを期待しましょう。
ウシ年の異常気象
ウシ年と地震数
usgs.govにおける過去の世界の地震回数を1990年以降の回数で調べてみました。
すると丑年は11番目で結構少ないです。
ただマグニチュード7以上の地震でみると中の上ぐらいです。
ウシ年と台風
温暖化でどんどん勢力が狂暴化している台風。
ただし気象庁のデータをもとに単純に日本での発生数を足していき、干支別に並べてみると丑年は第9位で下のほうとなります。
この通りなら、比較的発生数は少ない可能性があります。
ウシ年と竜巻
竜巻も年々増えいている印象があります。
気象庁のデータで単純に日本での発生数を足していき、干支別に並べてみると丑年は下のほうとなります。第10位。
この通りなら、比較的発生数は少ない可能性があります。
気温
ちなみに2020年はラニーニャが発生すると予測されています。
冬は寒くなるかもしれません。
約3年ぶりにラニーニャ現象発生 秋から冬にかけて続く見込み(エルニーニョ監視速報) - ウェザーニュース
過去の丑年の異常気象
丑年は、比較的記憶に残るような大災害は起きてはいません。
このまま起きずに過ごせればいいと思います。
1961年
- 2月2日 長岡地震 - M5.2
- 2月27日 日向灘で地震 - M7.0
- 8月12日 釧路沖で地震 - M7.2
- 8月19日 北美濃地震 - M7
1973年
1973年夏 - 1974年春でラニーニャが発生。
- 6月17日 根室半島沖地震 - M7.4
- 6月24日 根室半島南東沖で地震 - M7.1
- 11月より四八豪雪・秋田豪雪
1985年
1984年夏 - 1985年秋でラニーニャが発生。
- 12月より六一豪雪
1997年
1997年春 - 1998年春で’エルニーニョが発生。
- 5月13日 鹿児島県北西部地震 - M6.4
2009年
2009年夏からエルニーニョが発生。
- 8月9日 東海道南方沖で地震 - M6.8
- 8月11日 駿河湾で地震 - M6.5 最大40 cmの津波を観測
- エルニーニョ現象が発生し、比較的涼しい夏