「トラスト・ノー・ワン」は仮想通貨の事件を扱ったドキュメンタリーとなります。
「トラスト・ノー・ワン」とは?
仮想通貨取引所を舞台としたネトフリのドキュメンタリー作品。
設立者が亡くなったため資金が取り出せなくった仮想通貨取引所。
いったい何が起きたのか?その背景を探るドキュメンタリーです。
感想は?
仮想通貨では日本でもコインチェックの事件があったりと身近に思う人も多いのではないでしょうか。
これはカナダの事例であり、完全に解明はされていません。
が、しらべていくとどんどんといろんなホコリ(怪しい点や怪しい過去)がでてきます。
こういった取引所の実情については、いろいろと考えさせられる内容といえるでしょう。
仮想通貨取引をしている人は、被害にあわないためにもこういう事例を知っておいて損はないでしょう。
ストーリー(ネタバレ有り)
QuadrigaCXはカナダにある仮想通貨取引所です。
カナダでは大手の取引所であり、CEOはまさにカナダのザッカーバーグのようなヒーローともいえました。
↓
↓
(ネタバレ回避であけます。)
↓
↓
ある日取引所に預けられていた約200億円相当の仮想通貨が引き出せなくなります。
最初は銀行が口座を凍結したためと説明されていました。
しかしその後、運営者であるジェラルド・コットンさんが2018年インドでクローン病の合併症で急死したことが報道されます。
その後取引所は閉鎖。
仮想通貨のウォレットや秘密鍵やパスワードなどが必要ですが、それを管理していた人物が亡くなったことで取引が一切できなくなりました。
↓
↓
(ネタバレ回避であけます。)
↓
↓
彼の死については、クローン病で死ぬ例は少ないこと、死亡については、インドの病院が発行した死亡証明書の名前の綴りが誤っているなど、....など怪しい点も多いです。
ユーザたちは追及をしていき、葬式の時に妻ジェニファーが踊っていた、会社に関与していないと言いながらそうでないことなどをみつけていきます。
ある専門家は本来大金があるはずのコールドウォレットにお金がないこともつきとめます。
また、実は他の取引所にどんどん通貨を移送しており、管理はずさんだったようです。
↓
↓
(ネタバレ回避であけます。)
↓
↓
その後実際の創設者と思われる人物マイケルの存在がうかびあがってきます。しかも彼の周りには犯罪のにおいが....