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【ニュース】東芝 買収されたらどうなる?

日本を代表する大企業である「東芝」が買収提案を受けています。

現在の状況を分かりやすく解説していきます。

東芝の買収に関する経緯

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東芝が悪化しているわけ

東芝といえば日本を代表する大企業の1つ。

 

家電や半導体、さらには原子力などの大型設備まで網羅しています。

 

 

ただ近年は、原子力大手米国ウェスチングハウス買収が大失敗。2016年4~12月期連結決算では、米原発事業の損失は7125億円にもなりました。

米原発事業で巨額損失:実力以上の賭けに失敗した東芝 | nippon.com

 

経営が悪化し、再建を目指していますが、そのなかで買収されるのではという話もよく出るようになりました。

 

 

買収提案の経緯

現在の東芝の現在の筆頭株主は「エフィッシモ・キャピタル・マネジメント」という会社で、アメリカの投資ファンド「ベインキャピタル」が東芝に買収提案をした場合に協力するとしています。

東芝買収目指す米ファンドに 筆頭株主が協力表明|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト (tv-asahi.co.jp)

 

「エフィッシモ・キャピタル・マネジメント」はシンガポール拠点の投資会社。

旧村上ファンドの幹部であった高坂卓志氏ら3人がたちあげました。。

川崎汽船、日産車体、ヤマダ電機など割安株を大量に購入する投資スタイル。ただ村上ファンドほどは「モノ言う株主」としてアグレッシブではないようです。

東芝の筆頭株主 エフィッシモ・キャピタルとは何者か?! - |QUICK Money World -

東芝臨時総会で鮮烈な一撃、ベールに包まれた投資ファンドの素顔 - Bloomberg

 

今後、このファンドのTOBが行われるか、成功するかが東芝の先行きを占う注目点となります。

 

エフィッシモの東芝株保有比率は9.9%程度です。

 

東芝の株主を見てみると外資も多いですから、どれだけ賛同を得られるかがポイントとなるでしょう。

エフィッシモ、「ベインが東芝株TOB開始なら全保有株応募」 | 会社四季報オンライン (shikiho.jp)

 

 

(更新 2022/4/21)

東芝が「株式の非上場化を含めた企業価値向上策の提案」を受け付けるとし、実質的に買収提案を公募することになっています。

 

6月に予定される定時株主総会後に買収先の有力候補を絞り込みます。

 

これが買収される動きを加速させるものなのか、あるいは現在ある買収提案をつぶすための奇策なのか、現時点ではちょっとわかりません。

東芝が買収提案を「公募」…正式な募集しておらず、一部の大株主が不満(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

 

 

(更新2022/5/25)

官民ファンドの産業革新投資機構が東芝の買収を検討していることが判明しました。

 

東芝の場合、国防や重要インフラにかかわるケースがあり、そうなると官民ファンドのほうが理解は得られやすいでしょう。

投資機構、東芝買収を検討 官民ファンド(共同通信) - Yahoo!ニュース

 

 

(更新2022/5/26)

東芝は6月下旬に開催予定の定時株主総会にはかる13人の取締役候補を発表。「物言う株主」と呼ばれる海外投資ファンドの関係者2人も含まれています。

東芝が13人の取締役候補を発表、議長候補に渡辺章博氏…海外ファンドからも2人 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

 

 

東芝、買収されたらどうなる?

日本の大手家電企業の買収といえばシャープ、パイオニアなどが有名です。

 

 

シャープの場合、台湾の鴻海精密工業傘下となったのちリストラ等を経て黒字企業として復活しています。

 

上場は維持されていますが、債務超過のため2部へ鞍替えされています。東証1部へ復帰したのは2017年にになります。

シャープ、買収されて4年連続黒字。勢いを取り戻せるか? | bizSPA!フレッシュ

 

 

パイオニアの場合、アジア系ファンドが買収し上場は廃止。経営陣も刷新や従業員のリストラが行われることとなりました。

 

ただし再上場はまだです。

パイオニア、上場廃止へ アジア系ファンドが買収: 日本経済新聞 (nikkei.com)

 

 

 

東芝の場合、投資会社に買収されるとなるとパイオニアの場合に近いものになるものと思われます。

 

社内の不良部門を切り離したりするなどして売り上げの確保やバランスシートをきれいに整理。数年後に再上場させるというのがメインシナリオでしょう。

 

 

 

ただし東芝の場合、エネルギーや防衛といった国の要衝にかかわるセクターもあります。

 

国策が絡むセクターでは、どこまでリストラをすべきか・なされるかでいろんな議論が起きる可能性もあります。

 

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