初心者のタイヤ交換のやり方まとめです。
初心者でもタイヤ交換できる?
初心者でもジャッキで持ち上げて、ナットをはずし、タイヤ交換はできます。
自宅作業が増えたような人は、一度自分で挑戦してみてもよいでしょう。
時間はどのぐらい?
慣れれば早いですが、特に大きなトラブルがなければ20分から30分あればという感じでしょうか。
準備
タイヤや備品を事前に用意しましょう。
夏用タイヤ
2022年春からはブリヂストンタイヤなどが値上げを発表しています。
ある程度の年数がたっており、タイヤの買い替えを考えていた人は早めに調達しましょう。
ジャッキ
車を持ち上げます。車両用とある油圧式フロアジャッキなどを選ぶといいでしょう。
レンチ
タイヤのねじをはずすレンチ。クロスレンチなら4つの大きさに対応しているのでお勧めです。
車のストッパー(オプション)
車が動かないようにします。
バール(オプション)
なくてもできますが、これがあるとタイヤをはめるときに確実性が増します。
タイヤのカバーの種類によっては、それをとるときにも利用可能。
潤滑油(オプション)
うちでは一度ねじが外れずに苦労したことがあります。
タイヤのねじのところは潤滑油をかけてからナットをつけなおすのがおすすめです。
服装
スエットやつなぎなど、汚れてもいい服装にします。軍手もあったほうがいいです。
ひざあて(オプション)
ジャッキをあげるときなど、結構ひざをつく姿勢になります。
ひざあてがあると便利です。
タイヤ交換
車を停車
まず作業する場所へ車を止めます。レバーを引いてしっかり止めましょう。
場所的にどうしても傾斜がある場合にはストッパーを置いて作業しましょう。
タイヤを交換
はずし
タイヤカバーを全部はずします。
ホイールナットを左に回して緩めます(完全には外しません)。
次にジャッキをあてがいます。
車にはジャッキをあてていいような場所(でっぱり、ジャッキアップポイント)が必ずあると思いますので、そこにジャッキをあてるようにしましょう。変な場所にあててしまうと、変形させてしまうおそれがあります。
タイヤがきちんと地面から離れるようにあげます。指1本分ぐらいは地面から浮くようにしましょう。
ナットを全部取ります。(うちは怖いので、ここで潤滑油をスプレーします)
取り換え
新しいタイヤをはめて、ナットをしっかりしめます。
この際タイヤがしっかりハマらない時があります。
うちではバールをタイヤの下側にあててちょっとタイヤを持ち上げるようにします。するとタイヤがしっかりはまりやすいです。
終わったら、ジャッキで車体を地面に落とします。
(落下に備え、外したタイヤを車の下に入れるといいそうです。うちでは省いてます)
ナットを今度はしっかり強く締め直し、カバーをつければOKです。
タイヤ交換のトラブルは?
ねじが取れない!
実際ににナットが取れなくなってしまったことがありました。
この時は結局ディーラーさんに持ち込んではずしてもらうことに。
費用などは以下参照ください。
動作が重くなった?
ハンドルの切れが悪くなったりしたら、空気圧が少なくなっている可能性があります。
たいていのガソリンステーションでは、空気入れを無料で貸してくれると思うので入れておきましょう。
タイヤからガタツキが!
タイヤ交換後、運転していたらきゅうに車体がガタガタガタガタとふるえて異音がすごかったです。
こういう場合は一度近くに止めて、タイヤのナットがちゃんとしまっているかチェックしましょう。
うちでは今までで1度だけ、緩く締めていたことがありました。
また、こういう場合もあるのでレンチは必ず自動車に置いておきましょう。