スイッチで「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」がいよいよ発売されました。アクションやトリガーをつないでゲームプログラミングをしていきます。
つくってわかる はじめてゲームプログラミングとは?

任天堂スイッチ向けのゲームプログラミングソフトです。
ノーコード型なので、例えばBASICを書くというような感じではありません。
出力や物体を線で結んでいくビジュアルな開発環境となります。
ダウンロード版は2980円。
パッケージ版、ダウンロード版の違いは?
パッケージ版は「ノードンふりかえりカード(84枚)」が付属。ゲームをしていない時にもカードを見てその役割を確認することができます。
プログラミング自体が全くの初めて、という場合にはカードがあったほうがいいような気もしないでもないです。
年齢制限は?
特にゲームには記載されていません。
QAによれば「個人差もありますが、小学1年生のお子さまからでも、ゲームをつくる体験をお楽しみいただけます。」となっています。
印象では小学生高学年ぐらいからではないでしょうか。数字の大小の比較(><)やロジック(AND,NOT)などが入ってきます。
制限は?
保存できるゲームは、「つくったゲーム」「もらったゲーム」合わせて最大64個まで。
つくってわかる はじめてゲームプログラミングの序盤
導入
始まるとこんな感じ。

いきなりジャンプできなくてバグ化と思ったら

ジャンプする部分を追加するということでした。+を押して、

プログラム画面へ。ボタンとジャンプをつなげばOK。

これで無事動けばクリア。

レッスン
左下にいろんなアイテムがあります。ものを選び、

人を選ぶと

キャラクターのブロックが出現。

ほかにもスティック入力をつかさどるスティックノードン。

ボタンで反応するボタンノードン。

ゲーム画面全体をつかさどるゲーム画面ノードンなどがあります。

配置したらサイズや大きさを変更し、

設定画面を開いて

色や動作の属性を変更できます。

こんな感じでアスレチックゲームや脱出ゲームを作っていきます。

チェックポイント
また各レッスンのあいまにはチェックポイントがあって、簡単なパズルで理解度をチェックするようになっています。
案外難しいものもあるので、解き方は以下を参照ください。
チェックポイントをクリアすると、さらに課題が50個も追加されます。
頑張って挑戦してみましょう。
新規作成
もちろんフリーにプログラムを作れるモードがあります。

公開する
メニューで「公開する」を選び、ゲームをシェアできます。なお、作った作品をアップするには、ニンテンドースイッチオンラインへの加入が必要です。

ネット公開を選び、

名前を付けて公開。ゲームIDは自動的に割り振られます。

SNSでシェアすると、見てくれる人が増えるかもしれません。
感想は?
まだ序盤ですが、ナビのところは若干シナリオがたるいかなぁという気もしないでもないです。
が、操作は簡単で、この内容でこの価格なら全然買いではないでしょうか。
もちろんゲーム作りに興味がある人におすすめですが、プログラミングの練習的なことでも役立ちそうです。
なお、操作画面は大きいに越したことはありません。うちではライトでやってますが若干アイテムの選択はしにくいです。遊べないって程ではありませんけど。。。
評価は?
ネットの評価を見ると、賛否両論といった感じ。
いいほうでは「神ゲー」「好きなゲームを作れる」など。
悪い意見では「ナビがスキップできない」「ナビを終わらないとフリーに作れない」といったところ。ナビがちょっと長すぎというのはあるかもしれませんね。
