ロブロックスは3Dゲームの世界です。いろんな建物を配置することができます。
ここではRoblox Studioでゲームを作る場合のものの配置の仕方についてまとめていきます。
Roblox Studioで物を作る
Roblox Studioではいろんな部品があるのでそれをステージ上におくことで配置することができます。
シンプルな形を置く
「ホーム(Home)」タブで「パーツ(Part)」の下矢印をクリックします。
すると「ブロック(Block)」「球体(Sphere)」「三角柱(Wedge)」「円柱(Cylinder)」があります。
ためしに「球体(Sphere)」を選ぶと、このようにステージ上にボールが作られます。
色を付ける
今度は「ホーム」タブで「素材(Material)」や「色(Color)」を変更できます。
試しに素材を小石にすると
こんな風にすぐ変化。
色も変更できます。
出来合いのものを置く
一から物体を作ると手間です。
そこですでに出来合いの木や建物が使えます。
「ホーム(Home)」タブで「ツールボックス(Tool box)」をクリックします。
するとツールボックスウィンドウが開き、使えるアイテムが表示されます。
それを直接ステージ上にもっていくと配置することができます。
複製・削除
ものを選んだ状態で「Delete」キーを押すと削除になります。
者を選んだ状態で「コントロールキー+D」で複製、つまり同じものをもう一つ作り出すことができます。
これらの機能は便利ですが、間違ってせっかく作ったものを消してしまうこともあるでしょう。
そんな時に便利なのがアンドゥとリドゥです。
元に戻す場合は「コントロールキー+Z」で「アンドゥ」を実行します。「アンドゥ」を繰り返すと、1工程づつ戻っていきます。
やり直す場合は「リドゥ」で「コントロール+Y」で実行します。
ものを編集する
移動・回転・拡大
今度は置いたものを動かしたり回したりしましょう。
移動は「ホーム(Home)」または「モデル(Model)」タブにある「移動(Move)」アイコンをクリックします。
すると補助線がでるます。補助線はそれぞれの向きにだけ動くので、移動先を指定しやすいです。
拡大や縮小は「スケール(Scale)」を選びます。
すると拡大縮小用の補助線が出てきます。
回転の場合は回転(Rotate)を選びます。
すると回転用の補助線が出てきます。
出現場所を設置する
ゲームの開始地点を指定することもできます。
ステージ上で右クリック。
「オブジェクト挿入(InsertObject)」で「スポーン場所(Spawn Location)」を選びます。
スポーンとはゲーム開始時に自分が生まれ出てくるところという意味です。
好きな場所へ移動ツールを使って動かします。
F5キーを押すなりしてゲームを実際に動かします。
すると設置した場所に自分が登場します。
ものを管理する
色んな建物やアイテムを配置していくと管理が面倒になります。
そうなる前に、名前を付けたりグループ化するなどしておくと、後々の作業が楽になります。
名前を付ける
作ったアイテムは、右側のツリー画面で「ワークスペース(Workspace)」の中にも表示さえれます。
ステージ上で物を選択するとツリー側でも選択されます。逆にツリー上で選択すると、ステージ上のものが選択されます。
名前は自動的につくのですが、覚えやすいように名前を付けなおすと管理が楽になります。
選択状態で画面右下のプロパティを見てみます。
するとその物体の名前などの情報が一覧できます。
名前(Name)のところは自由に編集できるのでわかりやすい名前にしておきます。
グループ化
建物を複数のパーツを組み合わせて作った場合、移動させるのに1パーツづつとなるとかなり手間です。
そこで、複数のパーツを1つのパーツのように扱えるのが「グループ化」です。
グループにするのは簡単で、シフトキーを押しながらまとめたい物体を次々とクリックしていきます。
あとは「コントロールキー+G」を押します。
グループ化すると、選択したものが1つのボックスのような状態となります。
さらに、右側のツリー画面でも個別の物体を含む新たな物体が形成されます。
移動などはこの親の物体を選択して行えば、一度に動かすことができるわけです。
グループを解除するには「コントロールキー+U」を押します。
ものの配置の不具合・疑問点
作ったものが落ちてくる?
ゲームを実行すると、重力が効いてしまい、作ったものが落ちてきます。
これを防ぐのがアンカー(Anchor)という機能です。
物体を選んでアンカーを選択状態にすると、その物体はゲームプレイを始めても地面へ落下することはありません。
Robloxでゲームを作る手順のまとめはこちら。