納涼ということで、「ホラー」映画フリークのカレーがおすすめ順にホラー映画を紹介していきます。
- おすすめの「ホラー」
- 100点
- 90点
- 80点
- THE ウィッチ 2018
- ハッピーデスデイ(ブラムハウス・プロダクションズ) 2017-
- ロスト・バケーション 2016
- ゾンビーワールドへようこそ 2015
- World War Z 2013
- サプライズ 2011
- キャビン 2011
- 30デイズ・ナイト 2009
- グエムル 漢江の怪物 2006
- ヴィレッジ 2004
- バイオハザードシリーズ 2002-
- ファイナルデスティネーション 2000
- 呪怨 2000
- ケープフィアー 1991
- ヘル・レイザー 1987
- ヒッチャー 1986
- デモンズ 1985
- 悪魔の毒々モンスター 1984
- グレムリン 1984
- スキャナーズ 1981
- ハウリング 1981
- キャリー 1976
- オーメン 1976
- 70点
- エスター ファースト・キル 2022
- ある呪われた学校で… 2022
- ラストナイト・イン・ソーホー 2021
- ウィリーズ・ワンダーランド 2021
- マリグナント 狂暴な悪夢 2021
- 透明人間(ブラムハウス・プロダクションズ) 2020
- ズーム/見えない参加者 2020
- #生きている 2020
- 幸福な囚人 2019
- チャイルドプレイ リメイク 2019
- 感染家族 2019
- MEG ザモンスター 2018
- ハロウィン(ブラムハウス・プロダクションズ) 2018
- クワイエットプレイス 2018
- カメラを止めるな 2017
- 10クローバーフィールド・レーン 2016
- 呪い襲い殺す 2014
- Zネーション 2014
- ゾンビスクール! 2014
- イットフォローズ 2014
- 残酷で異常 2014
- グリーン・インフェルノ 2013
- パニック・マーケット 2012
- DEVIL 2010
- ゾンビランド 2009
- エグザム 2009
- シャッター 2008
- パラノーマル・アクティビティ 2007
- アイアムレジェンド 2007
- P2 2007
- ミスト 2007
- ショーンオブザデッド 2004
- パニックルーム 2002
- ディープブルー 1999
- リング 1998
- スクリーム 1996
- トレマーズ 1990
- バタリアン 1985
- 死霊のえじき 1985
- エルム街の悪夢 1984
- ポルターガイスト 1982
- 死霊のはらわた 1981
- 悪魔のいけにえ 1974
- 激突! 1971
- 2001年宇宙の旅 1968
- 60点
- ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 2023
- X エックス 2022
- アオラレ 2020
- 新感染半島 2020
- ノクターン 2020
- マーシー・ブラック 2019
- ホーンテッド 2019
- ブライトバーン/恐怖の拡散者 2019
- マスターズ・オブ・ホラー 2018
- IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017
- バイバイマン 2017
- フッテージ ~惨劇までの13日間~ 2016
- 残穢-住んではいけない部屋- 2015
- アナベル 死霊館の人形 2014
- 死霊館 2013
- ピラニア3D 2010
- 2012 2009
- 13日の金曜日 2009
- レクイエムフォードリーム 2000
- ミザリー 1990
- ブロブ/宇宙からの不明物体 1988
- プレデター 1987
- 13日の金曜日 1980
- シャイニング 1980
- ハロウィン 1978
- ブラック・サマー: Zネーション外伝
- 50点
おすすめの「ホラー」
SFホラー、スラッシャーからソリッドシチュエーションホラーまで、見た中で面白い作品を採点。
特に最近はブラムハウス・プロダクションズが質の高いホラーを連発しているのでそちらも注目です。
なお古い映画は技術的にも不利になるので公開年順にならべてみました。
100点
絶対的におすすめ。
今、私たちの学校は... 2022
Netflixドラマシリーズ。
学校でゾンビが大量発生するが、勇気ある男女は何とか脱出へと進んでいく。。。
グロさなどもしっかりですが、加えて「ターミネーターがずっと襲ってくる」みたいな演出によって長丁場でも緊張感持って見れます。
ゾンビドラマシリーズでは出色の出来。
【今、私たちの学校は...】キャストは?漫画を見るには? - カレーのゲーム攻略
US 2019
「ゲットアウト」で評価の高かったジョーダン・ピールの描くサスペンスホラー。
最初は話がつながらず、何の映画かよくわからなかったが、全体図が見えてくるにつれ怖さが増してきます。
ネタバレ等一切見ずに、しっかり電気を消して震え上がりながら見るのがおすすめ。
ストーリー、演技、カメラやアートワーク、音楽と手抜きのないすぐれた完成度になっていると思います。
新感染 ファイナル・エクスプレス 2016
韓国のゾンビホラー。
列車という閉空間を最大限にいかし、緊張感が最後まで持続するその力量には感服です。
監督は ヨン・サンホで、Netflixの「地獄が呼んでいる 」などもてがけています。
エスター 2009
死産というつらい過去を持つ女性が、養女を家族へと招き入れます。
エスターは一見親受けのいい女の子に見えましたが、徐々にそのダークサイドな顔をみせていきます...。
本作はなんといってもエスターのサイコぶりが秀逸。疑念を抱く母親と、信じようとする父親との葛藤もよく描かれています。
決して大作映画ではないが、脚本勝負で面白い作品となる好例でしょう。
監督は ジャウム・コレット=セラ。「蝋人形の館」「ロスト・バケーション」など怖がらせる作品が多いです。
REC、REC2 2007
ホラー名作。伝染病が広まったとして隔離されたアパートで、極限のサバイバルが描かれます。
RECはゾンビホラーに近いのですが、始まりから終わりまでがほとんどでアパートが閉鎖されていて逃げ場がほとんどないという状況が緊張感を生みます。
外に助けを求めようとすれば、スナイパーがこちらへ発表してくる始末。
RECが大ヒットし、REC2ではより謎解き設定が明らかになります。
監督はジャウマ・バラゲロで、ブレアウイッチのようなドキュメンタリー視点の映像が恐怖をかきたてます。
ドーンオブザデッド 2004
ロメロ作品のリメイクだが、ゾンビは走ってくるし怖さがアップ。ゾンビ好きなら見ておいて損はない作品。
監督のザック・スナイダーは「アーミー・オブ・ザ・デッド」なども担当。
インビジブル 2000
透明技術を開発中、結果をもとめてとうとう人体実験に挑みます。
ところが透明を元に戻すほうは失敗となり、透明のままのケビンベーコンのメンタルもどんどんおかしくなっていきます。
脚本、演出、CG表現とどれもすごく、緊張感は最後まで続きます。透明人間なのにケビンベーコンの熱演も最高。
監督は「ロボコップ」「トータル・リコール」などノリノリのポール・バーホーベン
エイリアンシリーズ 1979-
SFホラー不朽の名作。
リドリースコットの演出、ギーガーによる独特のホラーデザイン、そしてシガニーウィーバーのちょっとセクシーな熱演と、いろんな面で独創的でした。
エイリアン2は原題「Aliens」であり複数のエイリアンが登場するアクション色の濃い作品となりました。監督はジェームズ・キャメロン。
ホラーという点では初代エイリアンが一番。
JAWS 1975
海水浴場に現れたサメ。ロイシャイダー演じる警察署長は遊泳禁止にしようとするが、観光のために市長はそれを許さない。その間にも犠牲者が出て...。
スティーブンスピルバーグ監督の演出・カット割りが冴えさえの1本。
1975年の映画ながらほとんど古さを感じさせないのはさすが。
90点
かなりおすすめ。
MEGAN 2023
チャイルドプレイのリメイクをさらに進化させたようなコンセプトのホラー映画。AIの暴走というありえそうなテーマを軸に、じわじわ恐怖が増していきます。
ジェイソン・ブラム、ジェームズ・ワン製作の力作です。
監督はハウスバウンドのジェラルド・ジョンストン。ブラムハウス作品。
キングダム 2019
Netflixドラマ。
同名の春秋戦国時代の中国を舞台にした漫画映画とは別作品です。
歴史ものでありながらゾンビの展開。ゾンビは日中は出てこないという設定も、ストーリーの肝となっています。
Watch Kingdom | Netflix Official Site
マー -サイコパスの狂気の地下室- 2019
一見フレンドリーで親しみやすい女性が徐々にサイコパス性を発揮。高校生らを恐怖に陥れます。
一般的なサイコパス映画と違って、サイコパス女性がしっかり描かれていて、そこがより恐怖を増すような仕掛けになっているのはさすがブラムハウス・プロダクションズ。
監督は 「ガール・オン・ザ・トレイン」のテイト・テイラー。ブラムハウス・プロダクションズ作品。
CURED キュアード 2018
他のゾンビ映画とは異なり、ゾンビが治癒可能となった世界を舞台にした作品。治癒したといっても通常者と回復者の間の溝は深く、差別やテロなどの問題も根深い。
ウォーキングデッドもそうだが、ゾンビをモチーフにしながらもそのなかで「人間ドラマ」にしっかりフォーカスしていて見ごたえあり。もちろん後半のサバイバルも迫力満点です。
デイヴィッド・フレイン監督のデビュー作。
ザ・ボーイ ~人形少年の館~ 2016
ベビーシッターとして雇われた女性。しかしその仕事は人形を人間の用に扱うというもだった。
しかし、まるで人形が生きていたかのような出来事が頻発。
果たして人形は本当に生きているのか。。。
監督ウィリアム・ブレント・ベルは、「エスターファーストキル」も担当。
クリーピー 偽りの隣人 2016
香川照之のヒール・サイコパスぶりが魅せます。やはりこういう役は香川さんじゃないと。。。
引っ越し先の隣人、香川は怪しい男。彼の家の住む娘は、彼のいないところで助けを求めてきたりするが...。
監督はホラーにも定評の黒沢清。
ウォーキングデッド 2010-
世界中で大ヒットしたTVドラマシリーズ。
ゾンビとの戦いもさることながら、少ない資源を奪い合う人間同士の対立がゾンビよりも怖い...というドラマの深みも魅力です。
後半、バットのお兄さんが出てくるとあまりに残酷すぎるとして問題に。。。
https://www.netflix.com/title/70177057
クローバーフィールド 2008
ブレアウィッチのようなカメラワークで展開するSFサバイバルホラー。
こういうドキュメンタリー系はあえて低予算をカバーする演出というのが多いですが、本作はCGやクリーチャーデザイン、SFXなどがしっかり作られています。
監督は「猿の惑星:新世紀」「THE BATMAN -ザ・バットマン-(2022)」のマット・リーヴス。
キャビンフィーヴァー 2002
キャビンと似たタイトルだが関係性はなし。たんにキャビン=山小屋でフィーバー=疫病ということでのタイトル名。
その名の通り、別荘へやってきた若者たちに謎の疫病が広がり、.....というサバイバルスリラー。
仲良しグループが疫病感染に怯え、それが奇妙な村人たちを交えてエスカレートする様はまさに理不尽の一言。
ブラックなエンディングも見逃せません。
監督は「悪魔の毒々モンスター/新世紀絶叫バトル」「グリーンインフェルノ」のイーライ・ロス。俳優として「ピラニア3D」にも出演。
ブレア・ウィッチ・プロジェクト 1999
ドキュメンタリーのような演出で大ヒットをおさめたインディーズ作品。
映画科の学生たちが、魔女伝説のドキュメンタリー映画を作成するため人気のないうっそうとした森へとやってくる...。
監督はダニエル・マイリック、エドゥアルド・サンチェス。
ザ・フライ 1986
1986年「ハエ男の恐怖」のリメイク。
物質のテレポート実験は成功するかに見えた。しかし転送システムにハエが紛れ込んでいたことからハエ物質が人間に組み合わさってしまっていて...。
ジェフ・ゴールドブラムがハエ男を熱演。
監督は「スキャナーズ」「デッドゾーン」「裸のランチ」のデヴィッド・クローネンバーグ。
80点
おすすめ。
THE ウィッチ 2018
闇の組織によって育成された凶暴な少女が失踪。何も知らない家庭に引き取られて育っていった。
x年後、彼女がテレビ出演したことから闇の組織が彼女を発見。魔手がせまっていくが...。
さすがにレベルの高い韓国のコンテンツ力。特に主演のキム・ダミの演技がすごくて、どんな人だろうと思ったんですが、なんと新人!だそうです。
2018年作品で監督はパク・フンジョン。
ハッピーデスデイ(ブラムハウス・プロダクションズ) 2017-
タイムループものとホラーをミックスした、ちょっとコミカルな映画。
主人この女性は何者かによって殺害される。しかしそのたびに起きる場面へと時間がさかのぼる。何度も死ぬループから抜け出すには、なんとか殺人犯を見つけなければならない...。
面白いけど、怖さはちょっと弱め。
監督は「ゾンビーワールドへようこそ」などのクリストファー・B・ランドン。
ロスト・バケーション 2016
タイトルはロストバケーションとなっていますが、サメとの壮絶なサバイバルを描いたサスペンス・パニック・ホラー。
美しいビーチでたった一人でエンジョイする女性。しかし足から出血し、見渡せばサメがよってきた。小さい岩場で回りには誰もない状況で、無事生還できるのか。。。
監督は「エスター」の ジャウム・コレット=セラ。
ゾンビーワールドへようこそ 2015
ボーイスカウトの面々がいろんなテクニックを使ってゾンビを撃退していく痛快アクション。
徹底的に娯楽に振り切った作りです。
監督のクリストファー・B・ランドンはパラノーマル・アクティビティ2 ~シリーズを担当しています。
World War Z 2013
ブラッドピット主演のゾンビ映画。
とにかく大量なゾンビの群れを映像化して迫力満点。
監督は「007 慰めの報酬」の マーク・フォースター。
サプライズ 2011
結婚パーティで集まった家族たちに襲いかかる謎の軍団は、なぜか動物のマスクをしていた。。。。
監督の「ゴジラvsコング」「アメリカ版デスノート」のアダム・ウィンガード
キャビン 2011
山小屋へとやってきた男女グループに襲い掛かる惨劇。
しかしそれを演出する謎の集団がいた...。
監督ドリュー・ゴダードは、LOSTシリーズの脚本などを手掛けた方です。
30デイズ・ナイト 2009
極寒で1月は誰も来なくなる冬の街をヴァンパイアのゾンビたちが襲います。
ヴァンパイアたちは何をしているか予測しづらいのが不気味。演出はスタイリッシュで、怖さも十分。
製作はあのサムライミで監督はテレビ版「ハンニバル」などを手掛けるデヴィッド・スレイド。
グエムル 漢江の怪物 2006
「パラサイト 半地下の家族」でおなじみポン・ジュノ監督の2006年の作品。
漢江に突如現れた、ナマズとトカゲを足したような化け物との戦いを描くパニックホラー。
カメラワークとCGが融合。迫力ある作品に仕上がっています。
ヴィレッジ 2004
得体のしれないものとの境界線を守り、つつましくいきる村人たち。しかし境界は崩れ、さらに町の薬が必要となり、盲目の女性が境界を越えて村をめざすことに...。
ただ謎解き?の落差がこれほど大きい映画は珍しかったです。人によっては怒るレベルかもしれませんが、うちは何とか見れました。
監督・脚本はシックス・センスのナイト・シャマランということである意味、納得。
バイオハザードシリーズ 2002-
カプコンの人気サバイバルホラーをモチーフに映画化。
同ゲームの舞台設定が踏襲されたもので、ストーリーはほぼオリジナル。
怖いというよりは「ミラジョヴォヴィッチがかっこいい!」というほうが強かったかな。でも十分楽しめます。
ファイナルデスティネーション 2000
2000年アメリカ映画。
飛行機での楽しいはずの修学旅行。出発直前に落下の予知を見たことから主人公ら何名かは次の便へさしかえられるが事故は本当に起きてしまう。
その後、事故で本来死んでいくはずの順番で不審死が多発。このままいくと主人公にも死が訪れることになる!果たして回避できるのか?
この後 『デッドコースター』『ファイナル・デッドコースター』などシリーズ化されています。
監督はジェームズ・ウォン。
呪怨 2000
2000年の日本映画。
白塗りの少年が意外なところから出てくる恐怖...という日本らしい感覚のホラーで、Jホラーブームの一端を担いました。
清水崇監督は「犬鳴村」シリーズなどホラーが多いですが、「魔女の宅急便」なども。
ケープフィアー 1991
ロバートデニーロが粘着質な復讐の鬼となり、過去に自分の弁護で不備のあった弁護士を徹底的にし返そうとするサイコパス系ホラー。
法にふれないいやがらせをしていき、かえって弁護士の方が悪の道に追い込まれるプロセスなどシナリオもよくできています。
『恐怖の岬』のリメイクで、監督は巨匠マーティン・スコセッシ。
ヘル・レイザー 1987
よくこんな奇妙なストーリーを作れるなと思ったら、原作はクライヴ・バーカーの小説「ヘルバウンド・ハート」という作品だそうです。監督も クライヴ・バーカー。
1980年代の映画なので画質やCG等どうしても古さはあるものの、想像力豊かなホラーワールドにはただただ感心です。
その人気ぶりで続編2,3,4などが作られました。
ヒッチャー 1986
1986年映画。
ルドガーハウアーといえば「ブレードランナー」のレプリカントとして人気を博した名俳優。
とにかく殺しまくり、主人公を殺人犯に仕立てて追い込む凶悪なヒッチハイカーを演じており、そのサイコパスっぷりも迫力満点です。
監督はロバート・ハーモン。
デモンズ 1985
徹底的に怖がらせるB級スプラッターホラーの名作。
1986年公開ながら、悪魔の変身描写などよくできています。
今改めてみて、正直古いかな~と思ったんですが、怖さは健在です。
悪魔の毒々モンスター 1984
タイトルからしてB級ホラーといった感じですが、見てびっくり。
グロさも、ホラーも、コミカルな面も、あっちの面も、いろんな要素がまざりつつも「まさかの展開」でしっかり見れる映画に仕上がってました。
ちなみに原題は「The Toxic Avenger = 毒の復讐者」。
グレムリン 1984
1984年アメリカ映画。
「陽光にあってはいけない、水をあげてはいけない、深夜のたべものはいけない」という条件で譲ってもらった小さなクリーチャー。
かわいくてフレンドリーなのだが、3つの約束をやぶった時、街にクライシスが訪れる。。。
監督は「インナースペース」「ピラニア」のジョーダンテ。
スキャナーズ 1981
「デッドゾーン」「裸のランチ」のデヴィッド・クローネンバーグ監督によるSFサイコスリラー。
殺傷能力をもつ超能力者、スキャナーズ。その組織を倒すべくスキャナーが送り込まれる。真相が明らかになるにつれ、意外な事実も...。
SFXもしっかりしており、ずぬけたレベルの作品。
ハウリング 1981
狼男をモチーフにしたサバイバルスリラー。
SFX、画質は若干古さはあるものの、下手なCGよりも表現力豊かです。
監督はグレムリンのジョー・ダンテ。
キャリー 1976
ご存じスティーブンキングの出世作をブライアンデパルマが映像化。
思春期特有の残酷さもホラーに練りこませており、まさに熟練の技。
オーメン 1976
1976年作品で、70代ホラーブームの頂点の1つ。
「666」のアザを持つ悪魔の子ダミアンを悪魔として倒すべきだとする人々の葛藤。
監督の リチャード・ドナーは「リーサル・ウェポン」「グーニーズ」「スーパーマン」など数々のヒット作を作り上げています。
70点
条件付きでおすすめ。
エスター ファースト・キル 2022
ホラー名作エスターの後日譚。
エスターが再び家族に潜り込むが、その家族にも秘密があった。。。
エスターの正体が知られている前提で、苦心して脚本を書かれたんだろうなとは容易に想像できます。ただ、ストーリーが予想の上をいくというよりは、凝りすぎて変な方にいってしまった感があったのが残念。
改めてパート2作りの難しさも感じられます。
監督は「デビルインサイド」などのウィリアム・ブレント・ベル。
ある呪われた学校で… 2022
Netflixドラマでオムニバス形式。作品によってちょっとばらつきがあります。
タイで作られたそうですが、演出や怖さは問題ないレベル。
【Netflix】「ある呪われた学校で… 」面白い?グロい?怖い?おすすめエピソードは? - カレーのゲーム攻略
ラストナイト・イン・ソーホー 2021
2021年公開映画。
服飾科に合格したエリーはロンドンへやってくる。
寮が合わず部屋を借りて一人暮らしをはじめるが、そこでサンディというクラブ歌手と一心同体のようになる。もともとサンディはその部屋の住人だったのだ。
しかしサンディはある晩惨殺され、エリーは真相を追うが幻覚はひどくなる。
やがてサンディ殺害の真相がわかるが、それは予想もしていなかったことだった。。。
基本的には面白い映画ですが、前半と後半のイメージが違いすぎで、最初は青春映画、後半はサイコホラーすぎます。
監督はコメディーホラー「ショーン・オブ・ザ・デッド」などを手掛けたエドガー・ライト。
ウィリーズ・ワンダーランド 2021
2021年公開のコミカルなホラー。
ニコラスケイジ演じる運転手は車の修理代のかわりにある遊園地の清掃をする破目になる。しかしこの遊園地にいるロボットたちは実は恐ろしい殺人鬼たちだった...。
脚本が「Five Nights at Freddy's」から発想したそうで、かわいいロボットたちのグロさは見どころのひとつ。
面白いけど、おすすめしたいかとすると微妙。スラッシャー映画のパロディととらえたほうがいいのかもしれません。
監督はKevin Lewis。
マリグナント 狂暴な悪夢 2021
2021年作品。
ある医療施設では、凶暴な性格を持つ被験者ガブリエルに手を焼き、悪性腫瘍の分離を決断するところからスタート。
場面は変わって妊婦のマディソンは、夫のデレクとの間に不信が生まれています。喧嘩でマディソンは意識を失いますが、デレクは何者かに惨殺されてしまい...。
監督は「SAW」のジェームズ・ワンということで、怖いシーンの切れ味はさすが。最後の20分も圧巻です。
...なのですが1時間50分と長いうえ、話しのポイントが最初は掴みにくかったです。
もうちょっとストーリーが整理されていたほうがよかったかな~という気も。
透明人間(ブラムハウス・プロダクションズ) 2020
SAWの脚本でおなじみリーワネルが監督。
リメイクではなくオリジナル。
富豪の科学者から逃亡したセシリア。然しその後、見えない彼としか思えない現象が起き...。
透明人間をモチーフにしながら、洗練されたストーリーとすぐれたビジュアル表現でうまく映画が作られています。
途中はすんごいよかったんですが、エンディングがそれを越えなかった感じでした。
ズーム/見えない参加者 2020
ZOOM版ブレアウィッチ。
途中まですごいよかったのに、なんで楽屋落ち風のエンディングを入れたんでしょう。
監督はロブ・サヴェージ。
#生きている 2020
Netflixドラマ。
ある日街中にあふれるようになる。団地にいて難を逃れている主人公は、向かいにも生存者がいることに気づき。。。
うまくまとまったゾンビドラマです。
https://www.netflix.com/title/81240831
幸福な囚人 2019
天野友二朗監督の商業映画デビュー作。
うつうつとする妻や職場。そんな中、さえない旦那は、ある同僚の出現によって転機を迎える...。
和製「π」ともいえるうつうつとした気分がうまく表現されている映画。
いい点、悪い点まだあり、完成度はまだまだという気はしますが、後半一気に映画がエスカレートして引き込まれていきます。
チャイルドプレイ リメイク 2019
殺人人形のチャッキーが出てくるチャイルドプレイ、最新作。
アプリ、クラウド、CGなど、今風の設定になっているうえ、特に前半はなぜチャッキーが凶暴になっていくのかが丁寧に描かれていて非常に惹かれました。
ただ後半は、やや期待とは違った方向の展開となった感じです。
監督はラース・クレヴバーグ。
感染家族 2019
ゾンビに噛まれると若返る!?...そんな奇抜な設定の韓国産ホラーコメディ。
...と思いきや、後半はシリアスなサバイバルが待ち受けていました。結構バランスいい作品です。
イ・ミンジェ監督作品。
MEG ザモンスター 2018
サメホラーと聞くとB級のイメージですが、かなりお金をかけたであろう大作です。
マリアナ海溝の未知の領域である深海には、巨大イカ、そして巨大な古代サメであるメガロドンがいた...!
映像は迫力があってさすがハリウッドといった感じ。
ただ最後の決戦がちょっとあっさりで粗いところが残念です。
主演はジェイソンステイサム。監督は「ナショナル・トレジャー」のジョン・タートルトーブ。
ハロウィン(ブラムハウス・プロダクションズ) 2018
名作スラッシャーの2018年版作品。
ただリメイクではなく、1978年ハロウィンのマイケルが移送される途中に逃亡して、といった後日談であり、続き物としてのお話になります。
マイケルとの決戦に備えるローリーとの対決が軸となり、随所で怖さの計算がしっかりなされていて、スラッシャー史上最高の興行収入というのもうなずけます。
ただ含みを持たせた終わり方な分、ちょっとマイナスに。
実際このあと「ハロウィン KILLS」「ハロウィン THE END」と続きます。
監督はデヴィッド・ゴードン・グリーン。
クワイエットプレイス 2018
声に出すとエイリアンに襲われてしまうという過酷な状況下での生活を描くサバイバルホラー。
全編にわたって緊張感あるシーンが続きます。が、エンディングはなんか安易な気も...。
監督ジョン・クラシンスキーは「シュレック3」などいろんなジャンルの映画を手掛けています。
カメラを止めるな 2017
日本で低予算ながら大ヒットしたホラーといえば、この作品。
ゾンビ映画を撮影しにやってきたクルーが、本当のゾンビ出現にもひるまずカメラを回し続ける...。
たぶん先入観が全くなしで見たら「結構おもしろいやん」となるんですが、見る前に期待しすぎると「ちょっと」となるかも。うちは後者でした。。。。
10クローバーフィールド・レーン 2016
路上事故の女性が気づくと地下の1室に。
助けたという男性によれば、何かによって下界は殲滅・汚染されたのだという。嘘ではないか思う女性は脱出のチャンスをうかがうが...。
「クローバーフィールド」とあるが同作とは無関係。
面白い映画を2本中途半端にミックスしてしまったような出来で、うちはちょっと台無し感が強いです。
監督はダン トラッテンバーグで「プレデター:ザ・プレイ」などを手掛け、同作は2作目。
呪い襲い殺す 2014
仰々しい邦題だが、原題はOuija=こっくりさん。
親友が急死。理由は謎だが、彼女はこっくりさんにはまっていたことから...。
派手さはないが丁寧に描かれているので、登場人物たちに感情移入しやすかったです。ただ後半はもうちょっと盛り上がるとよかったです。
監督はポゼッションのスタイルズ・ホワイト。
Zネーション 2014
Netflixドラマ。
5シーズンまで作られたのでかなりヒットした部類になります。
https://www.netflix.com/search?q=z&jbv=80008434
ゾンビスクール! 2014
生徒たちがゾンビ化!し、逃げまくる教師たちのストーリー。グロさもしっかりあってゾンビファンには楽しめる展開です。
コミカル要素をどこまで許容するかで評価が変わりそうです。
監督は「ベッキー」の カリー・マーニオン、 ジョナサン・ミロ。
イットフォローズ 2014
男性との情事の後、男性は「それえに捕まらないよう逃げつづけろ」といわれる。その後白い何ものかが見えるようになる。「それ」はゆっくりだが
確実に追ってくる。捕まらないように距離をとるは結構大変。最終的には「それ」と対決するが...。
それなりに楽しめますが、バトルはちょっと疑問。
監督はデヴィッド・ロバート・ミッチェル。
残酷で異常 2014
タイムループものだが、主人公は死亡しており「魂の教育所」のような場所と何度も行き来することになります。
徐々に死亡事件の真相が明確になってきますが、このループを克服するヒントがついに見つかり。。。
怖さはさほどないものの不条理感が面白いです。
ただ、ストーリーが複雑で追いきれず、エンディングはちょっと消化不良。
監督Merlin Dervisevicのデビュー作。
グリーン・インフェルノ 2013
秘境の食人族からのサバイバル。グロさをホラーに求める人にはおすすめ。
うちはなんとなく食人族という設定に抵抗感がありました。
監督はイーライ・ロス。
パニック・マーケット 2012
地震と津波で大型スーパーは水没。
棚にのぼって難を逃れた人たちは、水の中を泳ぎまくるサメとの死闘を余儀なくされる...。
シンプルに楽しめる作品です。
DEVIL 2010
シックスセンスのM・ナイト・シャマランが原案というソリッドシチュエーションホラー。
見た時はそれなりに面白かったんですが、だいぶ忘れてるんで見返そうにもいまオンラインではなかなかないな~。
ゾンビランド 2009
ゾンビの群れから脱出し、遊園地を目指すお話。
きれやすい主人公の相棒や、詐欺女などキャラがしっかりしていて、ストーリーは楽しめます。
ただゴーストバスターズのくだりはいるかなぁ~って気も。
エグザム 2009
ソリッドシチュエーションな入社試験ゲーム。
設定や展開は好みだが、エンディングが冗長なのはもったいない。もっとストーンストーンと落とせばぐっと評価があがりそうなものなのに。
監督はスチュアート・ヘイゼルダイン。
シャッター 2008
2008年のアメリカ映画だが、舞台は日本で監督は「パラサイトイブ」などの落合正幸で、主演?は奥菜恵。
海外から日本へハネムーン兼仕事で日本へやってくる。夜に人をはねたようだが、気づくと誰もいない。その後、シャッターを切るたびに心霊写真のようなものが浮かびあがり、中には車で轢いた女性を思わせるものが。。。
いわゆるJホラー的演出の作品。
他サイトを見ると結構低評価もありますが、1時間30分でそれなりに楽しめました。
パラノーマル・アクティビティ 2007
個人のホームビデオムービー、監視カメラという演出で大ヒットをおさめたインディーズ作品。
不思議な音がする現象など、家になにか悪霊がとりついたようだ。夫婦は暗視カメラを設置して夜間に怪しいことがないかチェックし始めます。
監督の オーレン・ペリは、同シリーズに加え「インディシス」などもてがけました。
アイアムレジェンド 2007
2007年作品。
ウィル・スミスが愛犬とともに生存しているロバート・ネビルを演じます。
がんの特効薬から発生した疫病は「ダーク・シーカー」と呼ばれるゾンビを大量発生。
すでにネビルの周りに生存者をみかけることはないほど。
ダークシーカーは日中は出てこないため、ネビルの活動は昼間が中心。しかしある時、身動きがとれないまま日没を迎えてしまう。。。
監督は「コンスタンティン 」のフランシス・ローレンス。
P2 2007
フランスの注目ホラー監督フランク・カルフンによるソリッド系スリラー。
クリスマスの夜、人のほとんどいなくなった駐車場というほぼ閉鎖空間でサイコ野郎とのサバイバルが待ち受けています。
ショッキングシーンのタイミングなんかはすごくよかったですが、展開としては冗長なところも。
ミスト 2007
スティーブンキング原作のホラー。
ある日霧に覆われた町。霧の中には得体のしれない生物がいるようで。。。。
でも怖いのは人間の方...みたいないかにもキングらしいストーリー。
監督フランク・ダラボンは「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」などキング作品の映画化常連。
ショーンオブザデッド 2004
コメディタッチで進みながらも最後は怒涛のサバイバルを見せるゾンビ映画。
監督エドガー・ライトはこれがデビュー作。
パニックルーム 2002
緊急避難用のパニックルーム完備の部屋でジョディフォスターが悪党たちと対峙します。
デヴィッド・フィンチャー監督作品ということもあって期待しすぎたせいか、終わりはもうひと盛り上がりほしかったところ。
ディープブルー 1999
1999年作品で、JAWS以降のサメパニック映画としては大ヒットとなった作品。
徹底的に娯楽として楽しめて、CGや豪華セットもふんだんに。
ただサメがCGっぽく見えるところは、ちょっとマイナス。
監督は「クリフハンガー」のレニー・ハーリン。
リング 1998
鈴木光司のベストセラー小説を映画化した1998年作品でJホラーブームの火付け役。
みると1週間以内に死ぬというビデオを見てしまった主人公は、その回避策をさぐるが...。
個人的には、そもそも小説を読んだ段階で、設定(おち)がいまいちはまりませんでした。すいません。
監督は「仄暗い水の底から」「クロユリ団地」の中田秀夫。
スクリーム 1996
1996年とスラッシャー系では比較的後発の作品。
今までのスラッシャー的展開を踏襲しながらも、後半はうまくひねりを加えています。
結果的に作品は大ヒットし、シリーズ化されました。
監督はウェス・クレイブンで「エルム街の悪夢」も手掛けています。
トレマーズ 1990
シリーズ化されたカルト的モンスタームービー。
ケヴィンベーコンらが、地中深く移動する巨大ワーム型の化け物と戦います。
監督は「シティ・スリッカーズ」のロン・アンダーウッド。
バタリアン 1985
1985年作品。原題はReturn of the Living dead=ゾンビの復活だが、バタリアンは覚えやすいいいネーミング。
米軍の秘密ガスが漏れだして、墓場のゾンビが復活します。
今のSFXと比べるとそん色はなくはないですが、コミカルさもある演出は見ていて楽しいです。
監督のダンオバノンは、脚本畑でエイリアンなどにもかかわっています。
死霊のえじき 1985
1985年作品。原題はDay of the Dead。
ロメロのゾンビ三部作の第3作目。
このころのゾンビはまだ走ってはくれませんが、そうはいってもロメロ監督のこと。研究者と軍人グループの対立といった人間的なドラマをもしっかりと見せてくれます。
エルム街の悪夢 1984
1984年作品で、ご存じフレディーが登場するシリーズ作品。
スラッシャー系としては後発ながら、夢のなかという設定を用意することで従来のホラー映画とはまた違った見せ方を作ることに成功しています。
監督はウェス・クレイブンで「スクリーム」シリーズも手がけました。
ポルターガイスト 1982
1982年作品。
ポルターガイストとは、ラップ現象など霊によって引き起こされる怪奇現象をさします。
古い作品ですが、後半はダイナミックです。
監督は「悪魔のいけにえ」のトビー・フーパー。脚本・製作にスティーヴン・スピルバーグが名を連ねています。
死霊のはらわた 1981
1981年作品。スパイダーマンであまりに有名になったサム・ライミ監督の長編デビュー作。
山小屋へ訪れた男女たちは、偶然『死者の書』と呪文を録音したオープンリールを見つける。ついつい再生したところ死霊が復活し、男女立ちを次々に襲いだす....。
今見ると古さもありますが、当時はずば抜けて怖い作品でした。
悪魔のいけにえ 1974
ご存じレザーフェースが電動チェーンソーをもっておっかけてくるホラームービーで、この後のスプラッター物、スラッシャーものの原点といってよい作品です。
とにかく映像は「不快」そのもので、だからこそ最恐のホラーの1つともいえます。
ホラーとしては高得点でもいいのですが、「見てうなされそうな人」が出ると困るので70点台にしておきます。心臓の弱い人は見ないでください。
トビー・フーパーはポルターガイスト なども手けています。
激突! 1971
ちょっとしたことで怒らせたトラック運転手が執拗に追いかけてくる狂気の作品。
演出は新進気鋭時代のスピルバーグで、この後『続・激突! カージャック』が劇場用として作られました。
面白さはすごいんですが、主演はデニスウィーバーで「警部マクロード」とどうしてもダブってしまいます。わたしだけでしょうか。
2001年宇宙の旅 1968
1960年代の映画。スタンリーキューブリック監督の不朽の名作。SF映画の金字塔。
ホラーとくくると違和感のある人も多いかもしれませんが、後半になるとAIのHALと人間たちの葛藤がスリリングに展開します。
ただ前半は難解でストーリーが見えにくく非常に苦しいうえ、エンディングはシュールすぎてしまいます。
60点
おすすめしきれません。すいません。
ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 2023
同名人気ゲームの映画化。
ゲームの世界観はうまく取り入れられているが、期待したいレベルかというとちょっと違う気も。
監督はエマタミー。
X エックス 2022
映画撮影にやってきた一行は、老人から部屋を借りて撮影に励むが...。
気持ち悪さを意図していたのだとしたら、それはある意味成功です。
が、どうしてこういう設定の映画を撮ろうと思ったのか気になるところ。
監督は「キャビン・フィーバー2」などホラーを多く扱っているタイ・ウェスト。
アオラレ 2020
サイコぎみのおっちゃんがあおり運転どころか、主人公のすまほをぶんどおって追い詰めていく...
ところどころショッキングなシーンがありつつも、やっぱりラッセルクロウはミスキャストな感じがしました。もしくは脚本か。
デリック・ボルテ監督作品。
新感染半島 2020
「新感染 ファイナル・エクスプレス」の4年後という設定。感染地帯へ大金回収へやってきたグループの物語。
ただ「新感染」は狭い空間でのパニックホラーであり、それとは違うストーリー展開。
ところどころ楽しめますが、なんか緩い「マッドマックス」みたいな感じも。
前作に続きヨン・サンホが監督。
ノクターン 2020
ピアノをめぐって葛藤する双子。才能がないとされたジュリエットは、ある日亡くなった同級生のノートを発見。そこにはカルトのような恐ろしい力の秘密が書かれていた。。。
ブラムハウス製作ということで期待しましたが、ホラーとしての手数は少なめ。物足りなかったです。
監督はズー・クアーク。
マーシー・ブラック 2019
子供のときの伝説。
病院治療を終えて戻ってきた女性が、その伝説に再度悩まされ、しかも今度は家の子供もおかしくなっていく。。。
監督はオーウェン・エガートン。
ブラムハウス・プロダクションの作品で、映画全体としては丁寧にじわるように描かれている感はします。
ただストーリーの怖さというか「ひき」の部分がスッと入ってきませんでした。
ホーンテッド 2019
ソリッドステートなお化け屋敷となっているが、基本的には「恐ろしい脱出ゲーム」風の作品。
ところどころ怖いところもあるんですが、アイデアや仕掛けをとりあえずまとめたアルファ版の第一稿をそのまま映画化感じ。
まとまりがないく敵集団にも意図やポリシーが感じられずに終わった感じ。
ブライトバーン/恐怖の拡散者 2019
「アメコミ感覚のダークヒーロー的ホラー」といった感じですが、なんか入り込めず。
子供のダークヒーローなので、もっと「いじめに仕返し」とかのストーリーのほうが共感しやすかったんじゃないでしょうか。
監督はデヴィッド・ヤロヴェスキー。
マスターズ・オブ・ホラー 2018
スプラッターなど満載ですが、基本的にパロディなので。
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017
いかにもスティーブンキング原作らしい、じわるホラー。
名前のある作品だけに、エンディングはもう一声・ひねりほしかったです。
監督はアンディ・ムスキエティ。
バイバイマン 2017
2017年作品。
「考えるな、言うな」という新感覚ホラー。
殺人鬼が襲ってくるというよりは幻覚をみせてしまうという設定なのが、よくもあり、悪くもあるような。
シナリオが全体的にもう一つこなれてない印象。
監督は ステイシー・タイトル。
フッテージ ~惨劇までの13日間~ 2016
いわゆるブレアウィッチ系のホラー作品。この手の作品の肝は、記録映画的なリアリティが大事だと思うのですが、それがあまり感じられず。ただただ技巧に走った作品という印象でした。
ドキュメンタリー風にしたからといって、すべてがすべて怖くなるというものもないのでしょう。
監督はスティーブン・デジェナーロで本作がデビュー作。
残穢-住んではいけない部屋- 2015
人気作家・小野不由美のホラー小説を竹内結子主演で映画化。
異常な現象の正体を追っていくうちに、その土地にまつわる過去の因縁がうかびあがっていきます。
そもそもちょっと長い映画で、それもあってみていて長く感じました。ホラー(怖さ)は感じずで、恐怖というよりは伝奇ストーリーといったところでしょうか。
アナベル 死霊館の人形 2014
死霊館の人形の発端を描くシリーズ作品。
人形にはオカルト教団の血が流れ、徐々に「悪魔」の存在、野望が浮かび上がってくきます。
ホラーの教科書のような展開で、不思議な現象が次々おきていきます。
監督はライトオフのデヴィッド・F・サンドバーグ。
死霊館 2013
内容・演出的にてっきり古いホラーかと思ったら公開日は新しかったです。
「エクソシスト」や「悪魔の棲む家」のようなレトロホラーをあえてリバイバルしてみた...という気がしました。
監督はSAWのジェームズ・ワン。
ピラニア3D 2010
「おっぱいと流血シーンさえ見せておけばいいや」というわかりやすい作品です。
フレンチホラーの旗手、アレクサンドル・アジャが監督。
2012 2009
マヤの滅亡予言をモチーフにしたパニックホラー。
2012年、大規模な地殻変動で地上は崩壊。政府はまるでノアの箱舟のような船での脱出に踏み切るが..。
全編CGソフトのデモといっていいぐらいすごい破壊映像が流れますが、リアリティはあまり考慮されてないようなので浅い感じがしました。
監督は「インデペンデンス・デイ」「デイアフタートゥモロー」のローランド・エメリッヒ。
13日の金曜日 2009
2009年のジェイソン。のっけからいかにもジェイソンといったハイパワーな演出からスタートします。
物語はクリスタル・レイクへ失踪した妹を探しに来たクレイが、といった展開。
怖さは、予想を裏切る怖さというのは少なかった感じ。最近の作品なので、もうちょっと新味があってもよかったのでは。
レクイエムフォードリーム 2000
インディ映画「π」で注目されたダーレンアロノフスキーの長編映画(ブラックスワン、レスラーなど)。
麻薬の売人でもうける主人公とその彼女、クイズ番組出演権を得た母親の物語。
然し母親はダイエットピルで、主人公たちは麻薬によって破滅への道を進んでいく。。
わざと同じようなカットがテンポよくインサートされるなど、畳みかける悪夢的な演出がなされますが、全体的なまとまり感という点ではもうひとつ。...というか期待しすぎました。
なおエレン・バースティンはアカデミー主演女優にノミネートされる熱演です。
ミザリー 1990
事故ったホラー作家を、好きすぎるファンが監禁。しまいには新作の原稿を直すよう強要してきます。
ファンのたたかけるようなサイコっぷりはすごいですが、ジェームズカーンの演技はちょっと単調でものたりません。
1990年作品で、監督のロブ・ライナーは「スタンド・バイ・ミー 」「恋人たちの予感」といったヒット作も手掛けています。
ブロブ/宇宙からの不明物体 1988
スライム・ジェル状のモンスターが隕石に付着して地球へ落下。スライムはどんどん勢力を増していき...。
1988年のSFホラーで、1958年の映画『マックイーンの絶対の危機』のリメイク版。
監督はチャック・ラッセルで、「ヘルナイト」や「イレイザー」「エルム街の悪夢3」などを手がけました。
プレデター 1987
1987年のアメリカ映画。
シュワルツェネッガーら特殊部隊が、姿を消せる謎の生物プレデターと壮絶な戦いを演じます。
監督のジョン・マクティアナンは、「レッド・オクトーバーを追え!」「ラスト・アクション・ヒーロー」「ダイハード3」など大型作品を手がけました。
13日の金曜日 1980
スラッシャー系の名作。
ただ初回作品ではジェイソンが暴れまくるのではなく、何者か殺人鬼がいきなり瞬殺してくるので心臓に悪い...という演出。
マスク姿のジェイソンは出ません。
監督ショーン・S・カニンガムは「フレディVSジェイソン」なども。
シャイニング 1980
ジャックニコルソンの怪演全開で、ホラー映画金字塔の1つ。
とはいえ、スティーブンキングの濃厚なストーリーとキューブリックの演出の世界にしっかり浸る時間は必要なので前半は退屈かもしれません。
ハロウィン 1978
1978年ジョン・カーペンター監督作品。
ハロウィンの殺人鬼ブギーマンが登場するヒット作。
比べるのもなんですが、今の作品と比べるとホラーシーンの手数は少なめな印象。
ブラック・サマー: Zネーション外伝
Netflixドラマ。
Zネーションのスピンアウトのような作品。展開は若干冗長な印象も。
https://www.netflix.com/title/80198988
50点
おすすめしません。キッパリ!
ゴーストホーム・アローン 2019
子供がたった一人でゾンビを撃退するのか、と思うとちょっとミスリードになります。
グロさはないので、子供が見れるホラーなのかも?
ヘレディタリー 継承 2018
祖母の死、さらに娘の死でもともと性格のきつい母親中心に家庭崩壊が進む。そんなとき降霊術を母親がためしたところ...。
モンスターなどではなく、ストーリー中心にじわじわ見せていく狂気。
ただ個人的にはあまりはまりませんでした。
ひょっとすると文化的に西欧の人の方にささるようなものなのかもしれません。
監督は「ミッドサマー」のアリ・アスター。
エスケープルーム 2017
同名作品もありますが、こちらは誕生祝にエスケープルームのプレゼントされた6名の話。
最後は落ちきれなかったかな、というのが率直な印象。
おそらく最後の〇〇〇が一致するとよかったのでしょうが。。。
監督のウィル・ワーニックは、同じく脱出ゲームを扱った「#フォローミー」を2020年担当。「#フォローミー」のほうがシナリオはよくなってると思います。
ロード・オブ・セイラム 2012
魔女狩りをテーマにした独特の世界観のホラー映画。監督のロブ・ゾンビがミュージシャンということもあって、音楽やビジュアル・演出はある意味すごいです。
ただ個性的なので、波長が合う人には超傑作、そうでないひとにはただただつらいと分かれそうな作品です。
タッカーとデイル 2010
タッカーとデイルというちょっとおつむの弱いコンビが、学生たちの暴走?でどんどん殺人鬼のようになっていくというブラックコメディ。
怖いというかんじではないうえ、ブラックすぎて笑えません。
監督はイーライ・クレイグ。
ジーパーズ 2003
本題はMonser Man.
徹底的に?B級ホラーにこだわった感じで悪くはないのだけど、もうちょっと短くてコンパクトでもよかった。
悪魔の棲む家 1974
1979年ホラー映画。
実際に家に取りついた悪魔の実話として話題となった作品です。
さすがに今見るとちょっと古さも。。。。
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