オキュラスクエスト2では、ブルートゥース経由でキーボードをつなぐことができます。正直、クエストはヘッドセットで視野が覆われるため、キーボードを同時に使うのは困難ですが、文字をたくさん打つ場合にはキーボードのほうが便利です。
オキュラスクエスト2にキーボードをつなぐには?
キーボードの設定
まずはブルートゥースキーボードを用意します。
今回利用したのは「OWL-BTKB6401」という折り畳みのできるハンディタイプのキーボードです。
ショートカットキーなどの情報はこちら。
折りたためてコンパクトいつでもどこでも使えるワイヤレスキーボード OWL-BTKB6401 | 株式会社オウルテック
利用マニュアルはこちら。
OWL-BTKB6401 取扱説明書 | 株式会社オウルテック
キーボードの接続については、機種でやり方が違うと思うのでマニュアルを参照ください。
本機種の場合、FN+Cキーでブルートゥースのセットアップを行うモードにあらかじめしておく必要があります。
オキュラスの設定
オキュラスではテスト機能>Bluetoothペアリングの「ペアリング」を押します。
+ボタンを押して接続可能な機器を調べます。キーボードの名前が出てきたら、選択して接続しましょう。
あとはストアやブラウザの検索バーなどにフォーカスをあわせ、キーボードから文字を打って入力できるかどうかチェックしてみましょう。うちでは問題なく文字を入れられました。
ヘッドセットつけながらキーボードは打てる?
鼻のところにすきまがあるので、そこから見て打つことはできました。
もっともヘッドセット用のカバー・アクセサリで鼻のところにすきまがでないようにしていると厳しいとは思います。
日本語は?
このキーボードは「ESC」「Alt+SPACE」「Shift+Ctrl」などで入力切替できるのですが、今回は日本語の入力はできませんでした。
(たとえばスマホにつないで、日本語に切り替えたりは可能です)。
よって、日本語入力の仕方については今後の研究課題ではあります。
キーボードトラッキング機能
キーボードはヘッドセットからは確認しにくかったのですが、どうやらバーチャルにキーボードを表示する機能がリリースされるようです。
the Logitech K830などの対象キーボードを使うと、ヘッドセット内からバーチャルに確認することができます。
これがあればVRをビジネスやテキストチャットで使う利用は増えそうです。