お子さんの成績通知表で、国語A,国語Bと区分けされている場合があります。その違いは?
ネットでググってみると、も文部省の方針で明確に区分けされている、とかではないようです。
ざっくり言えば、Aは主に「知識」を、Bは主に「活用」を目的とすることが多いようです。
石狩市提供のファイルによれば、
国語A
基礎的・基本的な知識・技能が身に付いているかどうかをみる問題で構成されています。
・故事成語の意味や使い方を理解する。
・物語を創作する際、情景描写の効果を捉える。
・新聞の投書を読み、表現の仕方を捉える。
・話合いの場面に基づいて情報を関係付ける。
国語B
基礎的・基本的な知識・技能を活用することができるかどうかをみる問題で構成されています。
・討論会を計画的に進めるために、司会は懇意を整理したり、参加者は立場を明確にして質問や意見を述べたりする。
・科学に関する本や文章を効果的に読み、分かったことや疑問に思ったことを関係付けながらまとめる。
・二つの詩を比べて読み、内容や表現の工夫を捉え、自分の考えを書く。
13485.pdf (city.ishikari.hokkaido.jp)
となると、漢字の読み方問題のような定型的なものはA、読書感想文のような自由スタイルのものはB、ということかもしれません。