『私の帰る場所』はアメリカのホームレス問題を描くドキュメンタリー。
アカデミー賞の短編ドキュメンタリー部門候補ということで見てみました。
私の帰る場所とは?
2017-20年でシアトルやロス、サンフランシスコで撮影されたホームレスについてのドキュメンタリー。
そのころのアメリカといえばトランプ政権の時代。トランプさんは優先事項として仕事を増やすことを公約としていたはずで、その背景にはこのようなホームレスの要因もあったかもしれません。
感想は?
40分ぐらいの短編作品。
確かにホームレスで苦しい人々、襲われこともある方などのひどい状況がアメリカでも起きていたということはわかります。
ただ、「メディアはメッセージ」じゃないけど、製作者の意図がつかめず、個人的にはよくわからない作品かなと思います。
ドキュメンタリーなんで、そういうのをあえて排除して事実だけを見せるという方法にしているのかもしれません。
例えば政策は失業対策に莫大な予算をつけているのに、それらは中間業者に搾取され、肝心のホームレス支援には全く役に立っていない....とかいう話であれば、そういう文脈でいろいろとかんがえさせられることも多かったりするのですが。。。。