こちらは見てちょっと残念だったホラー映画を集めてみました。
- 60点
- エクソシスト 信じる者 2023
- ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 2023
- X エックス 2022
- アオラレ 2020
- 新感染半島 2020
- ノクターン 2020
- マーシー・ブラック 2019
- ホーンテッド 2019
- ブライトバーン/恐怖の拡散者 2019
- マスターズ・オブ・ホラー 2018
- IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017
- バイバイマン 2017
- フッテージ ~惨劇までの13日間~ 2016
- 残穢-住んではいけない部屋- 2015
- アナベル 死霊館の人形 2014
- 死霊館 2013
- ピラニア3D 2010
- 2012 2009
- 13日の金曜日 2009
- レクイエムフォードリーム 2000
- ミザリー 1990
- ブロブ/宇宙からの不明物体 1988
- プレデター 1987
- 13日の金曜日 1980
- シャイニング 1980
- ハロウィン 1978
- ブラック・サマー: Zネーション外伝
- 50点
60点
おすすめしきれません。すいません。
エクソシスト 信じる者 2023
あの伝説のオカルト映画エクソシストをBHが映像化。
オリジナル作品ともつながるストーリーで、重厚に仕上げています。
ただ個人的には予想を超えきれなかったかなという印象。
もうひと展開ほしかったかも。
ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 2023
同名人気ゲームの映画化。
ゲームの世界観はうまく取り入れられているが、期待したいレベルかというとちょっと違う気も。
監督はエマタミー。
X エックス 2022
映画撮影にやってきた一行は、老人から部屋を借りて撮影に励むが...。
気持ち悪さを意図していたのだとしたら、それはある意味成功です。
が、どうしてこういう設定の映画を撮ろうと思ったのか気になるところ。
監督は「キャビン・フィーバー2」などホラーを多く扱っているタイ・ウェスト。
アオラレ 2020
サイコぎみのおっちゃんがあおり運転どころか、主人公のスマホをぶんどおって追い詰めていく...
ところどころショッキングな演出はありつつも、やっぱりラッセルクロウはミスキャストな感じがしました。他の人だとまた印象ちがいそうです。
デリック・ボルテ監督作品。
新感染半島 2020
「新感染 ファイナル・エクスプレス」の4年後という設定。感染地帯へ大金回収へやってきたグループの物語。
ただ「新感染」は狭い空間でのパニックホラーであり、極度の緊張状態が続きます。ただ全く別の展開なので、前作ほどのストレスはありません。
ところどころ楽しめますが、なんか緩い「マッドマックス」みたいな感じも。
前作に続きヨン・サンホが監督。
ノクターン 2020
ピアノをめぐって葛藤する双子。才能がないとされたジュリエットは、ある日亡くなった同級生のノートを発見。そこにはカルトのような恐ろしい力の秘密が書かれていた。。。
ブラムハウス製作ということで期待しましたが、ホラーとしての手数は少なめ。物足りなかったです。
監督はズー・クアーク。
マーシー・ブラック 2019
子供のときの伝説。
病院治療を終えて戻ってきた女性が、その伝説に再度悩まされ、しかも今度は家の子供もおかしくなっていく。。。
監督はオーウェン・エガートン。
ブラムハウス・プロダクションの作品で、映画全体としては丁寧にじわるように描かれている感はします。
ただストーリーの怖さというか「ひき」の部分がスッと入ってきませんでした。
ホーンテッド 2019
ソリッドステートなお化け屋敷となっているが、基本的には「恐ろしい脱出ゲーム」風の作品。
ところどころ怖いところもあるんですが、アイデアや仕掛けをとりあえずまとめたアルファ版の第一稿をそのまま映画化感じ。
まとまりがないく敵集団にも意図やポリシーが感じられずに終わった感じ。
ブライトバーン/恐怖の拡散者 2019
「アメコミ感覚のダークヒーロー的ホラー」といった感じですが、なんか入り込めず。
子供のダークヒーローなので、もっと「いじめに仕返し」とかのストーリーのほうが共感しやすかったんじゃないでしょうか。
監督はデヴィッド・ヤロヴェスキー。
マスターズ・オブ・ホラー 2018
スプラッターなど満載ですが、基本的にパロディなので。
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017
いかにもスティーブンキング原作らしい、じわるホラー。
名前のある作品だけに、エンディングはもう一声・ひねりほしかったです。
監督はアンディ・ムスキエティ。
バイバイマン 2017
2017年作品。
「考えるな、言うな」という新感覚ホラー。
殺人鬼が襲ってくるというよりは幻覚をみせてしまうという設定なのが、よくもあり、悪くもあるような。
シナリオが全体的にもう一つこなれてない印象。
監督は ステイシー・タイトル。
フッテージ ~惨劇までの13日間~ 2016
いわゆるブレアウィッチ系のホラー作品。この手の作品の肝は、記録映画的なリアリティが大事だと思うのですが、それがあまり感じられず。ただただ技巧に走った作品という印象でした。
ドキュメンタリー風にしたからといって、すべてがすべて怖くなるというものもないのでしょう。
監督はスティーブン・デジェナーロで本作がデビュー作。
残穢-住んではいけない部屋- 2015
人気作家・小野不由美のホラー小説を竹内結子主演で映画化。
異常な現象の正体を追っていくうちに、その土地にまつわる過去の因縁がうかびあがっていきます。
そもそもちょっと長い映画で、それもあってみていて長く感じました。ホラー(怖さ)は感じずで、恐怖というよりは伝奇ストーリーといったところでしょうか。
アナベル 死霊館の人形 2014
死霊館の人形の発端を描くシリーズ作品。
人形にはオカルト教団の血が流れ、徐々に「悪魔」の存在、野望が浮かび上がってくきます。
ホラーの教科書のような展開で、不思議な現象が次々おきていきます。
監督はライトオフのデヴィッド・F・サンドバーグ。
死霊館 2013
内容・演出的にてっきり古いホラーかと思ったら公開日は新しかったです。
「エクソシスト」や「悪魔の棲む家」のようなレトロホラーをあえてリバイバルしてみた...という気がしました。
監督はSAWのジェームズ・ワン。
ピラニア3D 2010
「おっぱいと流血シーンさえ見せておけばいいや」というわかりやすい作品です。
フレンチホラーの旗手、アレクサンドル・アジャが監督。
2012 2009
マヤの滅亡予言をモチーフにしたパニックホラー。
2012年、大規模な地殻変動で地上は崩壊。政府はまるでノアの箱舟のような船での脱出に踏み切るが..。
全編CGソフトのデモといっていいぐらいすごい破壊映像が流れますが、リアリティはあまり考慮されてないようなので浅い感じがしました。
監督は「インデペンデンス・デイ」「デイアフタートゥモロー」のローランド・エメリッヒ。
13日の金曜日 2009
2009年のジェイソン。のっけからいかにもジェイソンといったハイパワーな演出からスタートします。
物語はクリスタル・レイクへ失踪した妹を探しに来たクレイが、といった展開。
怖さは、予想を裏切る怖さというのは少なかった感じ。最近の作品なので、もうちょっと新味があってもよかったのでは。
レクイエムフォードリーム 2000
インディ映画「π」で注目されたダーレンアロノフスキーの長編映画(ブラックスワン、レスラーなど)。
麻薬の売人でもうける主人公とその彼女、クイズ番組出演権を得た母親の物語。
然し母親はダイエットピルで、主人公たちは麻薬によって破滅への道を進んでいく。。
わざと同じようなカットがテンポよくインサートされるなど、畳みかける悪夢的な演出がなされますが、全体的なまとまり感という点ではもうひとつ。...というか期待しすぎました。
なおエレン・バースティンはアカデミー主演女優にノミネートされる熱演です。
ミザリー 1990
事故ったホラー作家を、好きすぎるファンが監禁。しまいには新作の原稿を直すよう強要してきます。
ファンのたたかけるようなサイコっぷりはすごいですが、ジェームズカーンの演技はちょっと単調でものたりません。
1990年作品で、監督のロブ・ライナーは「スタンド・バイ・ミー 」「恋人たちの予感」といったヒット作も手掛けています。
ブロブ/宇宙からの不明物体 1988
スライム・ジェル状のモンスターが隕石に付着して地球へ落下。スライムはどんどん勢力を増していき...。
1988年のSFホラーで、1958年の映画『マックイーンの絶対の危機』のリメイク版。
監督はチャック・ラッセルで、「ヘルナイト」や「イレイザー」「エルム街の悪夢3」などを手がけました。
プレデター 1987
1987年のアメリカ映画。
シュワルツェネッガーら特殊部隊が、姿を消せる謎の生物プレデターと壮絶な戦いを演じます。
監督のジョン・マクティアナンは、「レッド・オクトーバーを追え!」「ラスト・アクション・ヒーロー」「ダイハード3」など大型作品を手がけました。
13日の金曜日 1980
スラッシャー系の名作。
ただ初回作品ではジェイソンが暴れまくるのではなく、何者か殺人鬼がいきなり瞬殺してくるので心臓に悪い...という演出。
マスク姿のジェイソンは出ません。
監督ショーン・S・カニンガムは「フレディVSジェイソン」なども。
シャイニング 1980
ジャックニコルソンの怪演全開で、ホラー映画金字塔の1つ。
とはいえ、スティーブンキングの濃厚なストーリーとキューブリックの演出の世界にしっかり浸る時間は必要なので前半は退屈かもしれません。
ハロウィン 1978
1978年ジョン・カーペンター監督作品。
ハロウィンの殺人鬼ブギーマンが登場するヒット作。
比べるのもなんですが、今の作品と比べるとホラーシーンの手数は少なめな印象。
ブラック・サマー: Zネーション外伝
Netflixドラマ。
Zネーションのスピンアウトのような作品。展開は若干冗長な印象も。
https://www.netflix.com/title/80198988
50点
おすすめしません。キッパリ!
ゴーストホーム・アローン 2019
子供がたった一人でゾンビを撃退するのか、と思うとちょっとミスリードになります。
グロさはないので、子供が見れるホラーなのかも?
ヘレディタリー 継承 2018
祖母の死、さらに娘の死でもともと性格のきつい母親中心に家庭崩壊が進む。そんなとき降霊術を母親がためしたところ...。
モンスターなどではなく、ストーリー中心にじわじわ見せていく狂気。
ただ個人的にはあまりはまりませんでした。
ひょっとすると文化的に西欧の人の方にささるようなものなのかもしれません。
監督は「ミッドサマー」のアリ・アスター。
エスケープルーム 2017
同名作品もありますが、こちらは誕生祝にエスケープルームのプレゼントされた6名の話。
最後は落ちきれなかったかな、というのが率直な印象。
おそらく最後の〇〇〇が一致するとよかったのでしょうが。。。
監督のウィル・ワーニックは、同じく脱出ゲームを扱った「#フォローミー」を2020年担当。「#フォローミー」のほうがシナリオはよくなってると思います。
ロード・オブ・セイラム 2012
魔女狩りをテーマにした独特の世界観のホラー映画。監督のロブ・ゾンビがミュージシャンということもあって、音楽やビジュアル・演出はある意味すごいです。
ただ個性的なので、波長が合う人には超傑作、そうでないひとにはただただつらいと分かれそうな作品です。
タッカーとデイル 2010
タッカーとデイルというちょっとおつむの弱いコンビが、学生たちの暴走?でどんどん殺人鬼のようになっていくというブラックコメディ。
怖いというかんじではないうえ、ブラックすぎて笑えません。
監督はイーライ・クレイグ。
ジーパーズ 2003
本題はMonser Man.
徹底的に?B級ホラーにこだわった感じで悪くはないのだけど、もうちょっと短くてコンパクトでもよかった。
悪魔の棲む家 1974
1979年ホラー映画。
実際に家に取りついた悪魔の実話として話題となった作品です。
さすがに今見るとちょっと古さも。。。。
おすすするホラー映画はこちら。