フランスで黄金のフクロウを埋めたという宝探しが話題に。
しかし20年以上誰にも見つからなかったという。
黄金のフクロウとは?
1993年の「黄金のフクロウ」の宝探しは、金や銀で作られたフクロウ、そのレプリカがフランスのどこかに埋められて話題となりました。
場所を知るには、『黄金のフクロウの跡を追って』という本がヒントとなっています。
この本に書かれた11の謎を解くことから始まります。
例えばあるページでは、フランスの村の名前が浮かび出て、絵の方でもフランス地図を合わせるとその村の位置に目が当たる、といった具合。
果たして謎は解けるのでしょうか?
黄金のフクロウ、みつかる!?
2024年、フランスで31年にわたる壮大な宝探しイベントの終焉が迎えられ、ついに「黄金のフクロウ」のレプリカが発見されました。
この宝探しは、1993年にフランスの作家レジス・ハウザー氏が、自身の著書『黄金のフクロウの跡を追って』の宣伝の一環として始めたもの。
本に記された11の謎を解き明かすことで、「黄金のフクロウ」の場所を特定するものでした。
2024年10月3日、公式Discordチャンネルで黄金のフクロウのレプリカが掘り出され、宝探しが正式に終了したと発表されました。
発見の正確な場所はロワール地方の森の一帯とされました。
ただし!発見者の詳細は公表されていません。
フクロウ像は金と銀、ダイヤモンドを使用して作られており、その評価額は約15万ユーロ(約2000万円)とされています。
多くの熱狂的なファンたちがこの31年にわたる謎解きに挑み、フランス国内外から約20万人もの参加者が存在しました。
発案者のうち一人は2009年に亡くなりましたが、宝探し自体は続き、2021年には新たなヒントも公開されていました。
