フェイスブックゲーミングでは、ゲーム実況やeSports運営などのサービスを提供しています。昨年度の収益事情について公開されました。
フェイスブックゲーミング、いくら儲かる?
フェイスブックでもゲーム実況に力を入れています。
フェイスブックゲーミングでは、バーチャル通貨スターが提供されており、2020年度は約50億円規模であることが公式ブログで発表されました。
この1年間でゲームストリーマーの皆さまが獲得したスターは50億以上、金額では$5,000万(米ドル)相当以上に達します。
ストリーミング収益の拡大を記念して | Facebookゲームストリーマー
フェイスブックゲーミングではスターはもちろんのこと広告収入なども支払われ、月10万円以上の収益を出すユーザは2000人以上となりました。
現在、スターやファンサブスクリプション、広告から、1か月に$1,000以上の収益を上げるストリーマーは2,000人以上
機能の強化として、スターとともに送られたコメントをハイライト、スターの多いコメント固定表示、といった施策が実施されます。
ユーチューブの投げ銭チャットと同じようなシステムかなと思います。
感想は?
規模感でいえば、ユーチューブやTwitchに比べればまだまだ発展途上といった気はします。
しかしユーチューブは広告基準が高いうえ競争も激しいです。
参入のしやすさを考えれば、ゲーム配信としてのインフラが整いつつあるフェイスブックゲーミングも検討する時期になってきている感はあります。
ビデオのアップロードでも稼げる?
ストリーミング配信以外にもビデオのアップロードなどでTIPを稼げるようになるテストが始まっています。
これはザッカーバーグ氏がみづからポストしたもの。
あわせて「Live Breaks」と呼ばれるショート動画広告も導入される見込みです。