ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、もともとコメディアン。大統領役を演じていたのが、本当になってしまったという方です。
彼の出演作へのオファーが殺到していたそうですが、いよいよネトフリでもオンエアされるようです。
ゼレンスキー出演作品
ゼレンスキーさんは1978年1月25日生まれ。44歳という若さです。
キエフ国立経済大学の後は、制作会社Kvartal 95を設立。
ゼレンスキーさんがウクライナ大統領を演じた「サーバントオブピープル」は2015年から2019年にかけて放送され大人気に。
2019年ウクライナ大統領選挙への立候補し、見事当選しました。
「サーバントオブピープル」
2015年。全24話。
歴史教師が大統領に当選したという設定のドラマです。
シーズン1では、既得権力にめげず新しい政権を樹立するまでの姿を描きます。
ネットフリックスアメリカ版ではオンエアが開始だそうです(とりあずシーズン1のみ)。英語字幕対応のみで吹き替えはなし。
実は以前はオンエアされていたものの、契約満期のためか一度終了していたそうです。
残念ながら、日本ではまだみたいです。
ただし現在ユーチューブでは英語字幕版の動画が投稿されているので、見れなくはないです。
評価は、IMDBレートで10点中7.1。
「サーバントオブピープル 第二部映画版」
2016年映画として公開。
「サーバントオブピープル 第二部TV版」
ウクライナ経済を立て直すべく汚職とたたかいます。
全24話
「サーバントオブピープル 第三部TV版」
冤罪で追われた主人公の復帰までの姿を描きます。
「国民の僕」、ネットの反応は?
5/16、いよいよ公開されました!
ネットの反応はこちら。
ゼレンスキー大統領主演の「国民の僕」がネトフリに上がっていたので見てみました。さぞや辛辣なのかと思っていたのですが、思ったより行儀の良いコメディードラマです。教室のシーンで並んでいる石膏像が誰なのか全部分かる様なウクライナの歴史と政治事情通が見ればもっと笑うポイントが分かるのかも pic.twitter.com/2FuyVGKtDn
— jesper mojo (@Helpyourselfire) 2022年5月23日
国民の僕の日本語字幕、多分露/宇ネイティブが短い期間で頑張って作ったのかなって感じで、誤訳や誤字脱字が激しいのはまあよいとしても、言うの「言」や大丈夫の「大」が豆腐になってたりするのは一体何。どんな日本語フォントで作業したら言や大が豆腐になるの。
— 8 Banett (@8banett) 2022年5月18日
ゼレンスキーの出世ドラマの国民の僕をネトフリで見てたんすが主人公がS1ラストで雷帝の幻聴と戦ったりオリガルヒを一掃しようした結果国内政治にそのツケが回った結果オリガルヒと交渉せざるえないとかやったりとコメディの割には毒が凄い
— コカイン忍者 (@ymskes) 2022年5月22日
ゼレンスキー氏主演のドラマ『国民の僕』の序盤視聴。一介の教師が突如、大統領となって活躍する話だが、汚職、財政危機、外交関係など戦争前のウクライナの状況がコミカルに端的に描かれている。主人公が「日本の天皇(たぶん仁徳天皇)」の逸話を誤って話すくだりは少々残念だが、怒るほどではない。
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) 2022年5月21日
ネトフリではウクライナ情勢について理解を深められるドキュメンタリーも放送されています。