世界的なeスポーツの高まりもあってオリンピックがバーチャルスポーツを競技種目として含める動きが進んでいます。
今回はOVS-オリンピックバーチャルシリーズへの参加団体が発表されました。
OVS-オリンピックバーチャルシリーズとは?
2021/4/21にOlympic Virtual Series (OVS) が発表されました。
これはバーチャルな参加もできるスポーツシリーズで、5/13-6/23まで行うとしています。
Olympic Virtual Series - Things you need to know and how to watch
コロナによって、リアルで参加しなくても実現できるバーチャルスポーツへの追い風になっていることは容易に推測されます。
今後、コロナ蔓延が何年も続くようなら、オンラインのこのようなオリンピックが、リアルのオリンピックを超える日が来るのかもしれません。
Olympic Virtual Series - Things you need to know and how to watch
競技は?
以下団体がOVSの運営に参加します。既に利用機器やゲームが決まっているものもあります。
野球
World Baseball Softball Confederation (WBSC) が参加。
利用ゲームとして「コナミのパワフルプロ野球2020」が認定されました。
日本でも多くの大会が開催されています。
自転車
Union Cycliste Internationale (UCI)が参加。利用機器としては、バーチャルサイクリングのZwiftが対象となります。
コロナために自宅トレーニング用遠隔フィットネス器具が注目されていますが、このZwiftなら自宅から自転車競技に参加できそうです。
モニターでは他の競技者のアバターも。
漕艇
カヌー系?の競技、漕艇ではWorld Rowingが参加。
オープンフォーマットとされており、現時点ではまだ機器は発表されていません。
漕ぎ系に対応した器具としてはHolofitなんかがあります。
セーリング
World Sailingが参加。
World Sailing Homepage : World Sailing
Virtual Regatta, Virtual Regatta SASが使われます。
プレイ動画はこちら。
自動車
Fédération Internationale de l'Automobile (FIA) が参加。
対象は株式会社ポリフォニー・デジタルの人気ゲーム、グランツーリズモGran Turismoです。