ソーラーパネル付きのリュックがあると、バッテリー不足といった悩ましい問題を気にせず済むようになります。どんなものがあるのかまとめていきます。 デザイン性ではHALOSが注目されますが、まだちょっと高いかもしれません。
ソーラーリュックの選び方は?
ソーラーパネル付きのリュックを物色中です。 購入にあたって、価格やデザインは大事ですが、それ以外にも以下の点に注意したほうがよさそうです。
発電効率
パネルの発電効率です。スマホフル充電程度で何時間の照光が必要かなど。
出力
あまり低いと実用性が低くなってしまいます。
雨への対応
雨が降った時にカバーをしたほうがいいのかどうか。
バッテリーの有無
バッテリーで蓄電してからの利用の場合、バッテリーが付属していない場合もあります。
ソーラーリュック、種類は?
横21cm×高さ46cm×奥行21cm
アメリカのソーラーバッグ、ソーラーパネル・充電器メーカーであるVoltaicが出ているリュックです。 約7時間の太陽光でフル充電となります。 インポートということもあるのか、価格は高めです。 出力は弱め。
- 重量 : 約1.2kg(バッテリーとソーラー発電パネルを含む)
- 容量 : 16リットル
- 付属品:バッテリーパック、USBパワーアウトケーブル、各種アダプター、USBパワーインケーブル
横40cm×高さ55cm×奥行25cm
デザイン性はもうひとつ?ですが、黒で統一されておりパネルが4つ組み込まれています。 内ポケットは多く、また腰ベルトもあるため長時間の利用でも便利です。 ソーラーパネル部は発電容量4W/定格電圧5V。 モバイルバッテリーがセットとしてついているモデルです。モバイルバッテリーは容量2000mAh、入力DC5V1A/出力DC5V1A。約5時間でフル充電可能となっています。
横48cm×高さ40cm×奥行7.14cm
出典:http://halos-design.jp/products/detail.php?product_id=7
ソーラーリュックをみていると、デザイン性でいえばこのHALOSが目を引きます。 リュックもあるのですが、個人的にはメッセンジャーバッグタイプのものが機能性とデザインが非常にマッチされたプロダクトのように見えます。 メッセンジャーバッグなので肩から斜めがけが基本ですが、ベルトを調整して片方の肩で背負う使い方も可能です。 表面は「ターポリン」素材が使われ、雨水をはじいてくれます。メッセンジャーバッグとして安心して使えます。 ただしバッテリーに充電してからの利用となりますが、本体にモバイルバッテリーは付属していません。 国産ブランドということもあって価格は高めです。 できれば現物を見てみたいものです。 取扱店としては以下が紹介されています。
- BAG SHOP HARASHIMA(台東区)
- ブルースカイエアライン(大田区・羽田空港)
- カミーノジャパン(立川市)
参考:お取扱店|ソーラーバック公式ネットショップ|HALOS(ハロス)
(更新 2017/9/18) ということでBAG SHOP HARASHIMAへ行ってみました。 #bagstore #harashima #solarbag
残念ながら一番見たかったメッセンジャーバッグタイプのものはありませんでした。 それ以外のリュックタイプ、腰掛タイプ?などがありました。
デザインは非常に洗練されており、いい感じだと思いました。 ソーラー部分もういていません。ちゃんとフィットしたデザインになっていると思います。
ただし問題はサイズです。 いずれも大型です。 海外で撮影を行うためにレンズやバッテリー等たくさん持っていくカメラマンさんが使うようなバッグとなっています(わかりにくい?)。 日常の通勤などで使うものかというと、かなり微妙な印象ですね。 長期旅行用というような大サイズです。 用途にきちんと見合うかどうかを見極めてからの購入でいいかもしれません。 高いですしね。