ふと、見たくなってビートルズの映画「Let It Be」のDVDなどを物色しているうちに、その裏画を紹介する作品「Get Back」というのがあることがわかりました。
ディズニープラスで見れるそうなので、ディズプラへ加入してみました。
「GetBack」とは?感想は?
ビートルズ最後の映画?であり、最後のライブ演奏?であり、最後のアルバムとなった「Let It Be」。
サブスク全盛期のいまでも、みようとすると登録している動画配信はありません。
が、「GetBack」という作品が、「LetItBe」の裏側を記録した作品として公開されています。
現在ディズニープラスのみなので、視聴するには加入する必要あがります。
レビュー
Disney+ | 動画プレイヤー (disneyplus.com)
「Get Back」は最後のライブであり、アルバムともなった「Let It Be」のために練習風景をメインとしたドキュメンタリーです。
開始後は過去のビートルズの映像が続き、ひょっとしてビートルズ自体のお話も結構やるのかな...と思いましたがそれは最初の10数分まで。
あとは2週間しかないライブ演奏に向けて、ビートルズメンバーが集まり、作曲や演奏する様がドキュメンタリーとして展開します。
1シーズン。
感想は?
てっきりこの頃になるとビートルズの仲はずたずたで、ほとんど口も聞かない状態かなと思ってたんですが、練習風景ではむしろ和気あいあいと言った感じでした。
ジョンとポールのアイデアの出し合いや悪ノリしあいなんかは、お互いの才能への敬愛すら感じさせられます。
ジョンの横でオノ・ヨーコさんが暇そうにおやつを食べたり、ポールがスタッフとの打ち合わせをリードする風景など、まあファンなら見たくなるような今まであまり知らなかったようなビートルズの姿が伺えて面白いです。
もちろん、ポールとジョージが意見が合わなかったり、メンバーの意見がまとまらないイライラの場面もあります。実際にジョージは脱退をいう始末。
ゲット・バックができた誕生、みたいなレアなカットもあり、ファンにはいろんな楽しみがある作品です。
マイナス点としては、1話あたりが長いので、もっと短くしてエピソード数は多い...というほうが見やすいかな~と思いました。