江戸バースは、江戸をモチーフにしたメタバースとなるようです。
ちょっと怪しそうな感じですが、どんなものなのでしょうか。
江戸バースって何?
Project Edoverse – デジタル空間に江戸時代復活
フェイスブックがメタバースを推進すべく「META」社となって以降、メタバースにビジネスチャンスを求める会社が増えています。
なかには「ネコバース」「鳩バース」などもでてくるほど。
で、「江戸バース」ですが、こちらはShinwa Wise Holdings株式会社、德川宗家19代德川家広氏らが立ち上げた江戸をモチーフにしたメタバース・Web3型サービスとなります。
Edoverse Foundationが運営する「江戸の町をモチーフとした仮想空間」上で、トークンによるあらたな経済圏を構築されます。
サイトによれば「江戸バース上で利用可能なNFTを販売。クリエイター作品も導入し、販売者にはロイヤリティを還元」するとしています。
「THE SANDBOX」のように仮想のアイテムや土地の分譲・NFTによる販売などをしていくものと思われます。
THE SANDBOXについては以下参照ください。
いつはじまるの?
目論見書によれば、NFT販売は2022年7月からとなっています。
ゲームの正式ローンチは2023年末。
28c73bc84781f1b117a3f571eb059e1f.pdf (shinwa-wise.com)
2022年
2月 プロジェクトキックオフ・発表
4月 要件定義開始・リーガルストラクチャー確定
ホワイトペーパー公開・ランディングページ公開
5月 江戸バースコミュニティオープン・3Dデザインコンセプト確定
7月 Edo Coban及びEdo Zeniの発行
土地NFT販売開始
12月 プロダクトテスト
アートコンプレックス組み込み
2023年
1月―3月【江戸バース】非公開版試作版開始
4月―12月【江戸バース】公開版試作版開始・実証実験
12月末 【江戸バース】ゲーム正式開始
(更新2022/7/1)
いよいよ土地販売。早速サーバが落ちたと話題になっています。
大変申し訳ありませんが、想定以上のアクセス過多により、サーバーの復旧が遅れております。開始時刻の目安を14:00に一度ご連絡させていただきますので、悪しからずご了承ください。 https://t.co/OHSghhDQmf
— Edoverse Official (@Edoverse_io) 2022年7月1日
ただ土地は順調に売れたようです。
【江戸バース土地NFT完売🎊】
— 江戸城不動産@江戸バース EA (@edo202277) 2022年7月1日
日本円での土地NFT完売となりました。
想像以上の申込みと反響を頂き、すぐに完売致しました。
また、本日は多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。 pic.twitter.com/ZkmIwOFleJ
怪しい?儲かるの?
いわゆるメタバース、トークン系サービスになるものと思われますので、詐欺・ポンチスキームとはなかなかいいがたいと思います。
もしきちんとサービスが提供され、話題となって順調に利用者が増えればNFTの販売量も増えてビジネスチャンスはあるかもしれません。
一方でサービスが完成しない・ユーザ数が増えないなどの事由で企画倒れになる可能性ももちろんあります。
ちなみにShinwa Wiseの株価は上昇基調ですから、株買ってたほうが儲かるのかもしれません。責任は一切負いませんが...。
Shinwa Wise Holdings(株)【2437】:詳細情報 - Yahoo!ファイナンス
(更新2022/7/1)
507円の株価は、その後1830円まで行きましたので、この記事を見て株を買っていた人の懐は温かそうですね。