Robloxの成功をうけて、ゲームをユーザに作らせるプラットフォームもまた増えてきました。Core Gamesは、フォートナイトでおなじみEpic Gamesからも出資を受けています。
Core Gamesとは?
Robloxの大人版のようなコンセプトのプラットフォームです。だれでも簡単にゲームを作れるサービスを提供します。
「ゲームクリエイターのマルチバース」を構築するManticore Gamesは約110億円調達 | TechCrunch Japan
ロブロックスとの違いは?
Core Gamesはあきらかにロブロックスを念頭に置いて作られています。
大まかな差は以下の通り。
・デバイス
Core Games:ウィンドウズ
ロブロックス:ウィンドウズ、マック、アンドロイド、iOS
・ゲームプレイ
Core Games:アプリ内でロビーやゲーム選択が完結。
ロブロックス:ブラウザ上でゲーム選択後、アプリが起動。
・グラフィック
Core Games:3Dオブジェクトがメインで、通常のゲームのようなデザイン。
ロブロックス:LOGO風。粗いが低スペックでも動作。
・ゲーム制作
誰でも自由にゲームを作ってアップ。収益をかせぐとこもできます。開発画面は比較的にているうえ、どちらもスクリプトとしてLuaに対応しています。
Core Games:ソフト内でゲーム制作画面へ移行。
ロブロックス:専用ソフトをインストール。
スイッチ版は?
今のところ正式アナウンスはありません。
比較的求めるスペックが高いことや、UGM(ユーザージェネレートコンテンツ)の場合のクォリティ管理が難しいことなどから、リリースはまだ難しいかなという気はします。
いずれにせよ、まだウィンドウズ版がはじまったばかり。今後に期待しましょう。
Core Gamesの使い方
サイトからインストーラをダウンロードします。
インストール後はアカウントでログインします。
フェイスブックログインにも対応しています。
ローンチするとロビーのような場所になります。
基本操作
WASDで移動、スペースでジャンプ、Gキーでホバーに乗れます。
マウスのホイールボタンを押してF1、F2キーでエモをプレイ。
リターンキーからチャットももちろんできます。
ゲームで遊ぶ
ESCキーを押すとゲームが一覧できます。
あとは選んで遊ぶだけです。
主なゲームはこちら。
ゲームを作る
Core Gamesの最大の特徴はゲーム作成モードです。
ゲームの作り方についてはこちらを参照ください。
Core Gamesの不具合
動かない?
OSは、Windows 10 64ビット対象です。
ウィンドウズ版動作要件のミニマムは、
- CPU: Intel Core i5-7400 or AMD equivalent
- RAM: 8 GB
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti or AMD equivalent
推奨は
- CPU: Intel Core i5-7400 or AMD equivalent
- RAM: 16 GB
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti or AMD equivalent
若干動作は重めですし、メモリもミニマムよりはもうちょっとあったほうがいいと思います。
動作が重い?
うちのPCでは、フル画面だとややラグります。
例えば移動のモーションブラーなんかはつっかえる感じ。
ESCキーで、右上のメニューからSettingsを選びます。
Videoのところで「Quolity Prseets」というのがあります。「Ultra(一番いいやつ)」でしたので、Low(低い)などに下げてみましょう。