いい映画でもマイナーな作品は最近ネットでどんどん見れなくなってきています。そういうのをDVDで買いなおしたりしてるので紹介。
今回はカラックス監督作品「ボーイミーツガール」です。
ボーイミーツガールとは?
レオス・カラックスの監督作品です。
1984年作品で長編としては第一作となります。
全編モノクロで展開する映画です。
1983年はリュックベッソンの最後の戦いはモノクロ、1984年のジムジャームッシュのストレンジャー・ザン・パラダイスもモノクロ。有名監督の第一作は予算の都合でモノクロが多かった時代なのでしょう。
ストーリー
ドゥニ・ラヴァン扮するアレックスは恋人や親友に逃げられた。兵役を待つ日々。
一方のミレイユ・ペリエ扮するミレイユは恋人の生活がうまくいかなくなる日々。
ミレイユと恋人との会話を偶然聞いたアレックスは、その恋人の落としたパーティの招待状を入手。
不思議なパーティへ潜入し、ミレイユと出会うことになる。。
みどころ
全編モノクロで、長回しも多いです。
ストーリーがあるようなないような、追っているような追っていないような展開が続きます。
ただ個人的には飽きずに最後まで見れました。多感なアレックスが、次に何をするのかという興味でひたすら見てしまいます。
人によっては退屈で冗長に思われるかもしれませんが、最後は意外なエンディングが待っていて唖然。
エンディング解説はここがまとまっています。
Boy Meets Girl (1984 film) - Wikipedia
1時間40分程度。
ネットで見るには?
現在は取り扱いなしのようです。
フランス映画はどうしても動画配信サイトにはのらない名作が多いです。
DVDを物色してみましょう。