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【大谷翔平】5050ボール落札、落札企業「優式資本」とは?

5050ボールが落札されましたが、どうやら台湾企業のかたのようです。

5050ボール落札!

Shohei Ohtani Actual 50th Home Run Game-Used OML Manfred Jr. Baseball Hit on Sept 19, 2024 - Becomes First Member of 50/50 Club - Historic 6-for-6 Game - 3 Home Runs, 10 RBIs - MLB Authenticated on Goldin Auctions

5050ボール記念ボールが落札されました。

 

これは2024年9月19日、ドジャースが20対4で勝利した試合の7回表に、日本人スーパースターの大谷翔平選手が「50/50」を達成したホームランボール。

 

大谷選手なら野手だけで60-60はできそうですが、来期は投手も兼任となります。そうなるとしばらくはこの記録は破られないかもしれません。

 

www.youtube.com

 

オークションは米競売会社ゴールディンによって行われ、入札額が439万2000ドル(約6億6732万円)で決まりました。

6億円超の大谷50号は「野球と大谷愛する台湾企業」へ 4か国が競売参加 米オークション会社明かす(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 

「ロコンド」の田中裕輔社長は自身のXで「予算の350万ドル(手数料込みで420万ドル=6・4億円)を超えた」として断念でした。

 

4.5億円以降は入札パターンが変わったそうです。

 

 

誰が落とした?落札企業「優式資本」とは?

同社のケン・ゴールディン代表は、落札したのは「野球と大谷翔平を愛する台湾にある企業」と発表。

 

ワールドシリーズ後に落札者が同社へ来るとしており、そのときに誰かが発表されるとしています。

 

 

 

 

その後、落札企業として声明を出したのが「優式資本」という台湾企業です。

 

UC CAPITAL | 優式資本股份有限公司

 

 

 

優式資本=UCキャピタルは金融会社。

 

台北市のランドマーク、台北101にオフィスを構えています。

 

金融の運用を行っており、運用資金は自己資金のみ。外部からは資金調達を行っていません。

 

独自の取引戦略を自主的に開発しており、その年間取引量は中規模証券会社の全顧客の取引量の合計、または上位3証券会社の自己売買部門の取引量に相当するほどだとしています。

 

 

会社のストーリーは以下。

 

2008年:

優式資本は2008年から台股及び国際市場に参入。

 

2020年:

台湾株は2020年3月23日に正式に国際資金接合制度を受け入れ、トレーダーが直面する時間制約が大幅に短縮されました。限られた意思決定の時間において、過去の市場経験と先進的な取引システムが、新しい市場環境でトレーダーが満足できる大きな報酬を得る助けとなりました。

 

2021年:

2021年、パンデミックの影響で世界の海運株が逆風にもかかわらず成長しました。海運株の業績が良好で、多くの証券会社が前向きに買い増しの提案を行い、合計16億株を発行しました。同時に、優式は証券会社の訪問を受け、3500株の購入に同意しました。

 

しかし、その後、海運株の価格が急騰し、現在の増資価格は市場価格をはるかに上回っています。当初の購入者は提案を放棄し、優式が誰かのためにお金を出してまで海運株を購入する人は誰もいませんでした。

 

しかし、優式は放棄しませんでした。さらに7000万株以上の追加購入を承認し、引き続き海運株を購入しました。

 

 

 

なお記念ボールは一度台湾へ行きますが、その後は日台で展示の機会を設けたい意向のようです。

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