3Dプリンターで作る家が実用化に向けて進んでいます。ここでは種類や価格を中心に紹介します。
3Dプリンターで作る家のメリットは?
3Dプリンタの場合、設計データがあればあとはかなり自動化して作ることができます。 設計データのカスタマイズが容易だったり、同じ設計データをそのままあてがって家を作れるなどのメリットがあります。 単一素材(コンクリート)を利用することで資材のコストが低くなるなど、全体的なコストの価格破壊も期待されます。
価格相場は?
大きさや仕様によってまだまだ変わってきますが、一般的な住宅よりも安価になる期待はもてそうです。
300万円
日本初、セレンディクスが3Dプリンター住宅を発表 オープンイノベーションで研究開発、国内・海外80社以上参加して実現|セレンディクス株式会社のプレスリリース (atpress.ne.jp) 2022年3月、愛知県小牧市に完成した3Dプリンターの家は300万円で販売予定となっています。 広さは10平米で、完成までの所要時間が合計23時間12分。
500万円
セレンティックスが取り組んでいるプロジェクトでは、建築基準法に準拠した鉄筋構造を含めた49平米の平屋。 2023年春には500万円以下の価格で販売開始予定としています。
2470万円
Mighty Buildingsの3Dプリンタハウスは ~$190,000。 日本円で約2470万円。 Mighty Buildings — Modern 3D Printed Prefab Homes and ADUs
3900万円
SQ4DがNYに建設した3Dプリンタハウスは$299,999で約3900万円。 3D Printed Houses by SQ4D Inc. | Changing The Way The World Is Built™ 参考: 日本初、セレンディクスが3Dプリンター住宅を発表 オープンイノベーションで研究開発、国内・海外80社以上参加して実現|セレンディクス株式会社のプレスリリース (atpress.ne.jp) 3Dプリンターの家、日本国内で今夏より発売開始! 2023年には一般向けも。気になる値段は?(SUUMOジャーナル) - Yahoo!ニュース How Much Does a 3D Printed House Cost? | All3DP The cost of 3D printed houses in 2021 | 3DRIFIC