2023年に注目されるであろう商品・イベント・施設のまとめです。戦争が長引くかどうか、インフレ(エネルギー危機や食糧危機)が続くかによっても、暮らしやすさがだいぶ変わってきそうです。
2023年ってどんな年?
世界人口がいよいよ80億人に到達するとされています。
国際情勢でいえば、「ロシアとウクライナの情勢が終わるのか長引くのか」「習近平さんが3期目就任」「2024年にむけアメリカ大統領選挙を睨んだ駆け引き」などが注目されます。
大きなイベントとしては、ラグビーワールドカップ2023が開催されます。ディズニー100周年も非常に楽しみなイベントがありそうです。
また、順調にいけばこの年に元スタートトゥデイの代表取締役社長である前澤友作が、民間初の月旅行をします。
2023年問題
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」や品川など、オフィスビルの大量供給は続いています。
ただでさえリモートの普及でオフィス需要が弱いところに、物件が次々投入されることになれば、賃料の下落が不安視されます。
2023年に終了するサービス
・Microsoft Windows 8.1の延長サポート
1月10日 - Microsoft Windows 8.1の延長サポートが終了予定となっています。
・Google Stadia
グーグルのクラウドゲーミングが終了。
・フレッツ・ADSL
1月31日 - NTT東日本およびNTT西日本でフレッツ・ADSLのサービスが終了となります。
・タブボタン特許が切れる
マイクロソフトの保有するタブボタン特許がこの年に期限切れとなります。
・Google Analytics
2023年7月 に 現在まで使われているUA形式のアナリティクスを停止予定。以降はGA4。
2023年注目のプロダクト
テクノロジー編
AI生成メディア
2022年に大きく話題となったテクノロジーが画像生成AI「Stable Diffusion」です。
「Stable Diffusion」は、入力した説明文に近い絵を自動生成。そのクォリティは、まさに「半端ねぇ」レベルです。
オープンソースやライセンスが緩いこともあって急速に再利用も増加。萌え絵や絵師界隈にもかなり衝撃を与えています。
「Stable Diffusion」自身は、150億円も調達。
今後は音声や動画版の開発を加速するとしています。
...となれば、今後とも高品質なAI生成動画やAI生成3Dモデル、更にはAI生成プログラミングやAI生成記事など続々登場してくるものと思われます。
バーチャルヒューマン、バーチャルインフルエンサー
人間がモデルの場合、不倫やスキャンダルで一気に人気が失墜してしまうことは珍しくありません。
その点、すべてCGで作り上げられたバーチャルなモデルなら、そのトラブルは無用となります。
海外ではCGのキャラクターモデルでありながら、インフルエンサー並みのフォローを集める「バーチャルヒューマン」の活用が進んでいます。
日本でも「バーチャルヒューマン」への取り組みは始まっており、スキャンダルの危険がある人間の仕事をどんどん奪っていってしまう....かもしれません。
主な「バーチャルヒューマン」「バーチャルインフルエンサー」のインスタ - 困ったー[ゲーム攻略] (hatenablog.com)
Optimus(オプティマス)
Elon Musk REVEALS Tesla Bot (full presentation) - YouTube
テスラ、スペースXのイーロン・マスクによる新ビジネスは、人型ロボットです。
テスラで培ったセンサーやオートパイロット技術を搭載。工場での肉体作業を置き換えていったり、家庭で家の雑事をこなすようになるかもしれません。
2022/9/30にコンセプト版が紹介され、事業本格化は2023年以降となります。
イーロンさんは、車並みの価格にコストダウンすると意気込んでいます。
3Dプリンターで作られた家
3Dプリンタでつくられた家が続々と登場しており、2023年は一気にスポットライトを浴びるかもしれません。
すでに高島屋が2023年福袋に、3Dプリンタで作られた330万円の小屋を提供するとして話題となっています。
高島屋、2023年福袋に330万円の小屋--24時間で施工、鉄筋コンクリート造 - CNET Japan
3Dプリンタでの家造りは規制のハードルがあるものの、徐々にクリアしつつあります。
人材不足の解消や、設計・複製のしやすさなどから期待されますが、コスト面を下げるのはまだこれから。ただし普及に伴って安くなっていく可能性は十分にあります。
日本製3Dプリンターでつくった倉庫やサウナ、公衆トイレなど続々! 全国初の建築確認申請も取得 鎌倉市・ポリウス | スーモジャーナル - 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト (suumo.jp)
AI兵器
AIの軍事利用は悩ましい問題です。
しかし人が不要であることなどから、ますます利用は拡大することでしょう。
ある記事では、2023年後半にもAI搭載の戦闘機が登場すると予想しています。
すでにシミュレーションベースでAIを活用した軍事シミュレーションは行われています。2023年ころには、実機ベースでの実習が行われることでしょう。
2023年後半にAI戦闘機が登場する - Axion Newsletter
イスラエルではAIが人間に自動的にロックして発射する銃(スマート・シューター)というのも登場。
「AIが人間をロックし正確に狙う機関銃...」イスラエルが開発、パレスチナ難民キャンプに配備される(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
もしウクライナの混乱が長引くようなら、AIを使った新しいテクノロジーが試験的に投入されることも予想されます。
そのうちAI兵器が反乱してターミネイターの世界が実現する....確率も高くなってきてます。大丈夫か?人間。
民間の月旅行が実用化
お騒がセレブの前澤友作さんは、アメリカの宇宙開発の企業であるスペースXが2023年に打ち上げを予定している有人宇宙船「スターシップ」への搭乗を発表。
月を周回する計画の最初の搭乗員となる予定です。
これがそのまま実現するかはともかく、民間の宇宙旅行の動きは活発化しています。
月により近づくコースがメニューとして提供される可能性は高いと思います。
量子コンピュータ
2023, 2024年ころには、1000量子ビット超えのIBM製量子コンピュータが登場すると予想されています。
量子コンピュータの進歩には「スーパー冷凍機」も併せて開発が進められることとなります。
2023年に1000量子ビット超えのIBM製量子コンピュータが登場か 並行して「巨大な冷凍庫」も開発中 - ITmedia NEWS
スーパーツリー
カーボンフリーやCO2の吸収は、世界共通の緊急課題となっています。
そこで注目されるソリューションの1つがスーパーツリーです。
もともと樹木には二酸化炭素を吸収する性質があります。
遺伝子工学を使うことで、早く成長し、多くの二酸化炭素を取り込む木を作ろうというのがスーパーツリーです。
現在Living Carbon社が開発に取り組んでおり、その成果が注目されます。
遺伝子操作で通常より多くの炭素を取り込む「スーパーツリー」を作り出す | fabcross
常温核融合
核融合というと実現がまだまだ先という夢の技術のように思えます。
ところが再現性の問題はクリアされ、再現温度の制御のほうへフェーズが移ってきているようです。
工業用ボイラーとしての利用では、2022年にはプロトタイプを作成、2023年製品化というロードマップになっています。
今後の実現化に期待がもてそうです。
いつの間にか実用化寸前になっていた常温核融合 | スラド サイエンス (srad.jp)
中華格安EV
2022年は、TOYOTAが格安EV「C+Pod」を販売。ただリース中心です。またリリース予定の出光の格安EV販売「出光タジマEV」はニュースがありません。
日本勢の動きが鈍い反面、格安中華EVは日系企業にとっては脅威となりそうです。
中国の宏光MINI EVはなんと100万円以下!で登場する可能性があります。
中国の格安EV「宏光MINI EV」が日本市場に登場する可能性があります。円安の逆風下ですが、65万円からの安さを維持する見通しです。伝統的な自動車とは違う用途が開ける可能性があります。https://t.co/rMD5j9EkdI
— 日経ASIA-TECH (@Nikkei_ASIATEC) 2022年10月25日
またビーワイディージャパン(BYDの日本法人)は2023年にATTO3、SEAL、DOLPHINEと3機種を投入します。
【ヒット商品】いよいよBYDが日本参入!ATTO3、SEAL、DOLPHINEの値段は? - 困ったー
またBYDはすでに電気バスを発売しており、こちらは価格のアドバンテージもあって国内市場を席巻しつつあります。
国内メーカーからEVバスが発売されない内に海外勢がどんどん国内に進出。
— 商用車メーカーの中の人 (@trucknakanohito) 2022年10月22日
筆頭はBYD。もう国内EVバスの7割がBYD製になった。日野が今年度販売する小型EVバスもBYD製なり。国内メーカー製のEVバスの量産が待たれる。
ジェイバスさん!頼んます!https://t.co/0gCKVQZQui
気づけばEVも電気バスも中華製だらけ....となっているかもしれませんね。
高速充電池
EV車の問題は、価格と走行距離、充電時間走行距離です。
価格は量産化で解決できるかもしれませんが、問題はバッテリーのほうでしょう。距離が伸びないにしても充電がかなり早ければ不満は解消できそうです。
東芝などが開発中の電池は6分で充電できる高速充電を目指しています。
2023年の商業化が実現すれば、EV車に対する見方がまた変わってくることでしょう。
東芝など、6分で充電できる次世代電池を2023年度に商業化へ | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)
サイバートラック
テスラ社期待のEVピックアップ「サイバートラック」ですが、生産が2023年1-3月へずれこみそうだということです。
ピックアップトラックの市場は非常に大きいため、テスラ社の業績やEV市場の発展といった観点でも非常に注目されます。
米テスラ、「サイバートラック」生産開始を23年に先送り-報道 - Bloomberg
完全自動運転タクシー
何年も前から自動運転のテストが行われています。しかし遅々として進まない印象がありました。
しかしアメリカではGoogle系のWaymo(ウェイモ)が2018年から自動運転タクシーの有料商用サービス「ウェイモワン」を開始済。
中国では2022年8月に百度(Baidu)が、重慶市と湖北省武漢市で中国内初となる完全無人運転タクシーのサービスを開始します。
日本でも4月からはレベル4の自動運転がスタートします。
自動運転「レベル4」一定条件下で認める新制度 来年4月開始へ | NHK | IT・ネット
ARナビ
ARナビとは、車載カメラ映像に地図情報をリアルタイムに合成したものです。
従来の地図だけのものよりは、格段にみやすく、曲がる場所などもわかりやすいです。
DAO組織
一部でDAO(Decentralized Autonomous Organization)なるワードが注目されています。
日本語にすると「分散型自律組織」で、暗号通貨の購入者がそのトークンに応じて投票して物事を決定していく...というトークン型の意思決定システムです。
早速お騒がセレブの前澤友作さんがMZDAOコミュニティを立ち上げています。
ただこちらは月額500円という会員システムですので、これがDAOか?...となるとちょっと違うような気もします。
一方で岩手県紫波町のように、町の助け合いにトークンを活用しようという動きもあって新しい使い方がみえてくるのかもしれません。
TikTok NOW
多くの人と交流でき、インフルエンサーと呼ばれる人を輩出したSNS。一方で炎上やSNSで疲れも問題となっています。
そんななか、内輪でより深いコミュニケーションをとる手段として「Be Real」というアプリが注目されています。
これは定期的に同じ時間でみんなの写真をとるというもの。これが積もっていくと、その日その日のみんなの写真が溜まっていくという仕組みです。
「Be Real」はまだ日本ではそんなに普及していませんが、TikTokが早速パクって?TikTokNowというアプリをリリース。果たしてTikTok人気でNOWのほうも流行ったりするのでしょうか。
【TikTok】TikTok Nowって何?いらない?評判は? - Windows11の教科書
ヘッドフォン型EMS
お腹の引き締めで一時期大人気だったのがSIXPADなどEMS機器。
最近では顔の表情筋を鍛えるヘッドフォン型のEMSも登場。これなら「ほうれい線」など老け顔対策の切り札になる.....のかも。
エンタテイメント
ディズニー100周年
ウォルト・ディズニー・カンパニー創立から100周年となり、いろいろなセレモニーイベントがディズニーランドなどで開催されるものと思われます。
100周年記念サイトは2023年1月スタート。ディズニーファンの方はぜひチェックしてみましょう。
PSVR2 2月
ただでさえいまだ入手困難なPS5(プレイステーション5)ですが、値上げが発表。ますます買いにくくなっています。
そんなソニーですが、PSVRの新バージョンをリリース。
2/22にPSVR2が登場します。
解像度や性能アップはもちろんのこと、視線トラッキングのような先端的技術も搭載予定です。
はたして転売ヤーさんに買われてしまって結局買えるのか、買えないのか、おいどっちなんだい。買え~ない?
シン仮面ライダー 3月
『シン・仮面ライダー』公式サイト (shin-kamen-rider.jp)
斬新な解釈で、当時の世代も知らない世代もともに楽しめるという庵野さんの「シン」シリーズ。
今度は永遠のヒーロー「仮面ライダー」をフィーチャーした作品が公開となります。
公開は3月。
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム 5月
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム | Nintendo Switch | 任天堂
任天堂スイッチが発売とともに一気に人気になったのは、なんといってもオープンワールド対応した「ゼルダの伝説 」の大ヒットの影響もありました。
待望の新作「 ティアーズ オブ ザ キングダム」は2023年5月12日にいよいよ発売となります。
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 6月
世界中を熱狂させたインディージョーンズシリーズ。
第5弾最新作は、2023年6月30日公開予定。
もちろんハリソン・フォードも登場。
宮崎駿監督の新作「君たちはどう生きるか」 7月
宮崎駿監督の久々の新作「君たちはどう生きるか」が公開されることが発表されました。
2023年7月14日に公開。
メタクエスト3 後半
安価なメタクエスト2は、VR機器としては異例の大ヒット。市場シェアを獲得し、フェイスブック社が「META」と社名をかえてメタバースへ全力投入することで一気にメタバースが注目されました。
2022年末にはハイエンド版のMetaQuest Proがリリースされましたがこちらはなんと20万円以上という代物。
そんなクエストの普及版新バージョン「メタクエスト3」は2023年後半にリリース予定とされています。300から500ドルということで、4万円から7万円の間でしょうか。
果たして市場シェアをさらに伸ばすことはできるのでしょうか。
メタクエスト2プロやメタクエスト3の違いは?それぞれの発売日は? - 困ったー
ARK2
恐竜オープンワールドサバイバルのARKの続編が、この年に登場予定です。
ARKはユーチューブ実況でも人気の作品です。
ARK2登場! いつ?対応プラットフォームは? - 困ったー
施設編
北海道ボールパークFビレッジ
HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE | 北海道ボールパーク (hkdballpark.com)
日本ハムファイターズが自社球場として設立中のスタジアムがこの年にオープンします。
北海道北広島市に設立され、地元に愛されるユニークな野球スタジアムを目指しています。
2022年は新庄監督の下で、清宮はもちろんのこと、今川・松本・野村・万波・石井・吉田・北山など有望選手が続々出ています。
「新球場で初優勝」への期待もかかります。でもあんまり期待せず応援しましょうw.
ハリーポッターワールド
ホームページ - スタジオツアー東京‐メイキングオブハリー・ポッター|ワーナー・ブラザース (wbstudiotour.jp)
としまえん跡地にオープンするハリポタをモチーフにしたテーマパークがオープン。
世界ではロンドンに続いて2番めのオープンとなります。
虎ノ門・麻布台プロジェクト
森ビルが仕掛ける虎の門、麻布台地区の再開発。
オフィス、住宅、ホテル、インターナショナルスクール、商業施設、文化施設などを内包した都市型複合施設となりそうです。
2023年3月開業予定。
虎ノ門・麻布台プロジェクト|主要プロジェクト|森ビル株式会社 (mori.co.jp)
Kアリーナ
横浜市西区の「みなとみらい21地区」に、アリーナ棟(約2万人収容)、ホテル棟(約340室)、オフィス棟で構成する大規模複合施設が登場します。
2023年7月に竣工予定。
長崎スタジアムシティプロジェクト
【公式】長崎スタジアムシティプロジェクト (nagasakistadiumcity.com)
あのジャパネットが仕掛ける長崎県長崎市に設立されるスタジアムです。
ジャパネットグループのリージョナルクリエーション長崎が運営。
サッカーJリーグ「V・ファーレン長崎」のホームグラウンドとなります。
駅に近いことや、地域と共栄しようというジャパネットのコンセプトなどから、非常に期待の持てるプロジェクトといえるでしょう。
東宝ツインタワー
約90億円を投じて有楽町一丁目が再開発となります。
東宝の新ビルだけに映画・演劇の拠点としても注目されます。
東急歌舞伎町タワー
東急歌舞伎町タワー (tokyu-kabukicho-tower.jp)
東急系が手掛ける新宿の大型複合施設。
映画館や劇場、ライブホール、ホテルなど入り、歌舞伎町の新たなランドマークになりそうです。
東京ミッドタウン八重洲
東京ミッドタウン八重洲 (tokyo-midtown.com)
東京都中央区八重洲2丁目の大規模複合施設。
2022年9月17日に地下1階の店舗と地下2階「バスターミナル東京八重洲」が先行オープンしています。
グランドオープンは2023年3月10日となります。
宇都宮ライトレール
宇都宮ライトレール株式会社 (miyarail.co.jp)
栃木県の宇都宮市と芳賀郡芳賀町を結ぶライトレール路線が開業予定です。
スノーピーク直営のキャンプ場(岩手)
人気のアウトドアメーカー・スノーピーク直営のキャンプ場が、岩手県陸前高田市にオープンします。
建築家の隈研吾さんと共同開発したモバイルハウス型の宿泊施設が設置されるうえ、地場産品の直売所も併設されます。
スノーピークといえば社長が不祥事で辞任しましたがこちらのほうは...大丈夫でしょう。...たぶん。
ジュマンジ・パーク
ジュマンジといえば、ボードゲーム上の出来事がリアルに起こるというコメディアドベンチャー映画。
そのジュマンジをモチーフにしたテーマパーク、ジュマンジ・パーク(jumanji park)がイギリスにオープンします。
1,000を超える動物が見れる動物園や40以上のライドが用意されます。
chocozap
chocozap(ちょこざっぷ)|ライザップが作ったコンビニジム
あのライザップが挑む低価格ジム。
月額税込みで3278円という低価格で使い放題。ヘルスウォッチでさらに健康管理をキープできるシステムなど新たな試みも。
価格が安い上、宣伝力もあるので急激に普及しそう。
SHEINストア
ネット通販大好きピープルに圧倒的に指示されるようになってきた中華ファストファッションの「SHEIN(シーイン)」。テレビ報道等はないのでまだ知らない方が多いかもしれませんが、その勢いは Zara や H&Mに迫るほど。
リアル店舗はなかったのですが、2022年は大阪にポップアップストアを、東京に常設店をオープンします。
このお店はなんと展示のみで、購入はその場でQRコードを読み取ってネットオーダーする形式になります。
これならわずらわしいレジや商品補充の手間がありません。今後はこういうスタイルのお店がもっと増えるのではないでしょうか。
SHEINとは?日本から買うには?質はヤバい? - Windows11の教科書
イベント編
ラグビーワールドカップ
ホーム | ラグビーワールドカップ 2023 フランス (rugbyworldcup.com)
2019年日本での開催で大成功だったワールドカップ。
2023年はフランスにて開催されます。日本チームを応援しに遠征する費用はいまからしっかり貯金しておきましょう!
WBC
野球世界一を決めるWBCが2023年春に開催されます。
侍ジャパンの監督を務めるのは、大谷選手を育てた栗山監督。
さすがに大谷選手の代表入りはないとは思いますが、選手の抜擢も上手な方ですので、意外な人が活躍するということはあるかもしれませんね。
佐々木朗希投手の選出をロッテが認めるかどうかも大きなポイント。
18歳の成人式
成人年齢引き下げに伴って18歳成人式を開催する自治体があります。
多くの自治体は20歳での成人式を継続するようなので、これが今後広まるのかどうか注目されます。
【2023年】18歳・19歳で成人式を開催する自治体は? - 困ったー
藤井聡太さんが20歳で成人式となりましたので、こちらも注目されることでしょう。
【2023年】成人式を上げる芸能人・スポーツ選手は? - 困ったー
政治・経済編
インボイス制度がスタート
いよいよインボイス制度が国内でもはじまります。
インボイスは消費税の仕入税額控除の方式で、品目や金額、軽減税率が適用されたかどうかなどを逐次インボイスとして記載して残しておく必要があります。
会社の事務処理がかなり変わる一方、クラウド型会計ソフトなどはさらに利用者を拡大するチャンスともいえます。
マイナカード、アンドロイド対応
「健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに一体化する」など、マイナンバーカード推進の掛け声はあるものの、普及率改善にはまだまだ至らないのが現状。
ただ政府は2023年にはアンドロイドスマホへマイナンバーカード機能を搭載するとしています。
スマホで手軽に扱えるように慣れば、普及にも弾みがつくかもしれません。
マイナンバーカードのAndroidスマホ搭載は'23年4月以降に。iOSは遅れ - Impress Watch
円安とテーパリング
空前のドル高で日本は円安による物価高が進んでいます。
その立役者でもある黒田日銀総裁ですが、4月には退任予定です。
長期間実施されてきた金融緩和路線がどうなるか、テーパリングになるのかどうかなどが日本経済にとっては大きなテーマとなるでしょう。
トランプ、出馬へ?
2024のアメリカ大統領選挙に向けて、いろんな動きが出てきます。
バイデンさんは高齢ですのでおそらく再出馬はないと思われますが、現在副大統領のカマラハリスさんの評判がいまいち。
一方リベンジにもえるトランプ前大統領は出馬に意欲をみせています。イーロンマスクがツイッター買収でトランプアカウント凍結解除するとしています。
またトランプ砲がさく裂したりすると、いい悪いは別として盛り上がりそうです。
統一地方選
春には全国で統一地方選が行われます。
2022年の選挙では大勝したため本来は安泰であるはずの岸田政権ですが、国葬・宗教問題などで支持率は一気に低下中。
来年の地方選挙の結果次第では....。
デジタル賃金
いよいよ2023年からデジタルマネーでの給与支払いが可能となります。
「ペイペイ」や「楽天ペイ」といったスマートフォンの決済アプリで利用可能。口座残高は100万円までと制限がついていますが、こうした規制緩和は評価してよいでしょう。
単にスマホ決済に対応したというだけでなく、日割りや時間割支払い、前払いなど、いろんなニーズにも対応しやすくなるのではと思われます。
デジタル賃金、来年4月解禁 100万円まで、省令改正了承 | 共同通信 (nordot.app)
リモート薬剤師
2022年の「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則(薬機法)」に関する改正で、薬剤師の在宅勤務が可能となります。
妊娠・出産・育児・介護で勤務できなかった「潜在薬剤師」が9万人もいると言われており、リモートワークによって人で不足の緩和につながることが期待されます。
2022年は「リモート薬剤師」元年、潜在薬剤師活用なるか | Techable(テッカブル)
相続土地国庫帰属制度スタート
相続で得た土地を、法務大臣の承認を受けて国庫に帰属させるという制度がスタートします。
「生前贈与を受けた方は対象外」となるなど条件が色々ついており、すべての人が簡単に不要とする土地を返却できるとはいえません。
が、多くの困っている人を救済できるいい制度のように思います。
法務省:相続土地国庫帰属制度について (moj.go.jp)
渋谷女子インターナショナルスクール
人気ユーチューバーや『egg』編集長、ゆうちゃみさんらが講師として登場する今風のインフルエンサースクール。
2023年春に開校となります。
渋谷女子インターナショナルスクールとは?学費は?ネットの反応は? - 困ったー
自賠責増加
2022年6月には自賠責保険に関する改正法が衆議院で可決。
保険料に含まれる「賦課金」が1台あたり最大150円値上げになります。
(更新)
賦課金は値上げになるものの、全体としては値下げとなります。これはいい判断ですよ>政府さん。
2023年の食トレンドは?
...こちら。
気の早い人のための2024年のヒット予測はこちら。