気になる2022年の天気動向をまとめていきます。
今年の冬は日本海側に大量の雪が降り、各地でも温度的には寒い冬となっている印象です。春からは猛暑になる可能性もありますので注意しましょう。
2022年夏の猛暑・大雨?
予想では日本は高温・大雨
5-7月の長期予報が出ました。
まず気温ですが、夏にかけて西日本から北日本で気温が高くなる見込みです。暑さ・熱中症には注意が必要です。
また降雨では、梅雨前線が日本付近に停滞しやすくなります。
6月は西日本で平年並みか平年よりも多い予想となっています。
東日本でも、平年より若干降水量が増える可能性があります。
大雨への対策もいまのうちから留意しておいてください。
気象庁3か月予報 6月からは雨の季節へ 梅雨の大雨に早めの備えを - ウェザーニュース (weathernews.jp)
実は寒い?
ただGWには東北で雪マークがでて、実際に降った地域もありました。
うちは東北在住ですが、天気の日が多い割に夜は思った以上に寒いです(5月なのに羽毛布団をまた出すということも)。
予想なら高温のはずですが、ひょっとすると東北・北海道だけ寒いという可能性もあるかもしれません。
何か追加情報でましたら更新したいと思います。
ラニーニャの影響は?
ラニーニャは「夏が暑くなる」傾向があります。
現在はラニーニャが発生しているものの、春までには終息すると...の見方が出ていました。
ただ、最新の予報ではラニーニャ現象が夏にかけて続くという風に予報が変わってきています。
【報道発表】(R4.5.12) #エルニーニョ監視速報 を発表しました。#ラニーニャ現象 は夏にかけて続く可能性が高いとみられます。
— 気象庁 (@JMA_kishou) 2022年5月12日
詳しくは下記をご覧ください。https://t.co/vt3uqF0otr pic.twitter.com/nBQfo8AHQH
噴火の影響は?
1/15トンガで海底火山が噴火しました。
巨大な噴火のあとは冷夏になりやすいです。今回の噴煙量はピナトゥボ火山ほどではないがエルチチョンよりは大きい放出量と想定されます。
一方、南半球での噴火のため、北半球への影響が限定的となる可能性もあるため、現時点では冷夏になるとは確定できないと思われます。
海外の予測
あるサイトでは気流などから予測するモデルの結果を紹介。
春は日本、ヨーロッパ、アメリカの中南部などは例年より熱くなる可能性があります。
別のサイトが予測した今年のアメリカの天候ですが、2022年も例年よりは熱くなりそうな感じとなっています。昨年アメリカは猛暑で山火事が続発しましたが、今年も要警戒です。
Climate Prediction Center - Official Long-Lead Forecasts (noaa.gov)
米国
NOAAの米国3か月予想(4-6月)は、例年より高めの予想です。
Climate Prediction Center Long Range Forecasts (weather.gov)